日記 食い放題の男女差。

 嫁に誕生日だからといきなりしゃぶようにいく。

私はこの手の食べ放題に行くときはかなり前の段階から準備をする。

軽い運動、夜食べるなら昼は食事を控えめに、用事は済ませる…
自分のチカラが100なら101にはならないが99に出来ないことは出来るからだ。
事前に情報を仕入れておいて良かった。

そしてご馳走してくれるのが『食べ放題』というのもいい。

なぜならご馳走してくれて

『じゃあ。』

と※ヤンチャ(死ぬほど飯を食うこと)をすると相手は

『なんだこの豚。意地汚いな。』

と思うかもしれないが『食べ放題』だと相手は目の前の人物から店になる。
それは麻雀とパチンコ屋の関係に似てる。
ちなみにおれはその気になれば新宿のシェラスコを破壊できるぐらいは食べれる。

で、軽くストレッチをしてからしゃぶように


最強コースを頼もうとしたが嫁にミドルコースにされた。

しかし、なんだ

考えてみたら私は女流と食べ放題に行くことは初めてだ。

いつも宮崎君という土山しげる先生の作品から出てきたような男と店をスラムダンクの三井のように

『ぶっ潰す!ぶっ潰してやるよ!!』

を連呼しながらおかわりしてるのだが嫁と来るのは初めてだ。

そして、嫁は食べ放題をスタートした瞬間にとんでもない事をいった

「あ、ちょっと電話。」

馬鹿な、あと90分しかないんだぞ!
これが後輩なら地面が捲り上がるほど説教するのだがまぁいい。



事前に準備をしておこう
なるべく席を立たないようにタレを2種類用意して…と




猫ちゃんも乗れる量が限りがあるから的確に注文



寿司は時間がかかるから早めに注文


と、食べていたら嫁が戻ってきた(ちなみに猫の横にいるのが嫁だ。)

なにやらちょこちょこ食べていて

私はペースが乱れるのでチラリとしか見てないが
少し食べたところで

「ご馳走様。」といった

「お前!なにを考えてるんだ!?」と思わずトングを落としてしまった。

聞くと

「お腹がいっぱいなの。」

といった。


私はかなりびっくりした





この鍋のダシの量を見比べてほしい、
全然食べてないのだ。

でも、ちょっと思った。
ガキの頃、マダムと焼き肉に行ったがマダムは2、3枚しか肉を食わないのだ。

やはり女性はみんなギャル曽根みたいな人ではなく飯をあんまり食べないんだな、と思った。

そしてなぜか会計は俺が払った。


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