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「青騎士」第17B号作品紹介 その③

「青騎士」第17A・B号は、現在好評発売中です!

17B号から、掲載作品紹介その③をお送りします。どうぞ!


赤河左岸『ホテル・ローレルの渡り鳥たち』

今回明かされるのは、アダムの過去。身寄りがなく、施設で暮らしていたアダムは、ある夫妻に養子縁組として迎えられます。

優しい夫妻との暮らしは幸せに見えたが…。

施設を離れ、始まったブラウン夫妻との暮らし。夫妻は、アダムと同じくらいの年の子どもを10年前に亡くしてしまったという過去を持っています。引き取ってくれた恩を返したいと思うアダムでしたが、思いがけない事実を知ることになります。

「本名かい」とは?

訪れた理髪店。美容師さんには「アダム」という名前が引っかかっている様子。そこで知らされる新たな事実とは…。

『ホテル・ローレルの渡り鳥たち』は、単行本1巻が好評発売中です!



入江亜季『北北西に曇と往け』

三知嵩に殺されたとまで噂される薮内の元恋人、佐々と接触した慧たち。薮内が持っていたスマホの記憶を読み、薮内と三知嵩に何が合ったのかを探ります。

機械と会話できる、慧が持つちから。

スマホを通して慧が見たのは、三知嵩に怯える藪内の姿。周りの人間には「御山
(三知嵩)には近づくな」としきりに訴えます。

なぜそこまでに恐怖するのか。

膝をつき、許しを請う藪内。「いいよ もう」と冷めた表情で放つ三知嵩。そして…。

『北北西に曇と往け』は、最新7巻が2月20日発売!

そのほか、短編作品集『』(通常版・ワイド版あり)、『乱と灰色の世界』全7巻が発売中です。


小田島裕太『出目金』

金魚すくいをきっかけに、とある家の納屋にある水槽に棲むことになった金魚が主人公。

金魚だって色々考える。

そんな金魚の一人称視点で綴られる、3ページのショートストーリーになっています。
小田島裕太先生の作品は、17B号内にもう一作、デビュー読み切り『マイ・コメディアン』が掲載されていますので、そちらもぜひお楽しみください!


今回の作品紹介はここまで。
つないだ手から、想いを伝えるよ。純情も可憐もたくさん載ってる青騎士!「青騎士17B号」をぜひお楽しみください!


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