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初めての以遠権フライト(Air Baltic)

Hallo!

ドイツ最終日と帰国の裏側について書いたので、今度は裏ではなく表の話。
今回私は、ANAでスイス航空のフライトを購入したのだけど、なんとベルリンからチューリッヒへのフライトは、エア・バルティックの運航だった。
つまりたぶん、以遠権フライトということなのだと思う。
以遠権フライト。
その名前はYouTubeの動画で学んだのだけど、乗るのは初めて。
といっても、ベルリンとチューリッヒは1時間くらいのフライトなので、大したことはないのだけど(その裏でいろいろあった件に関しては一つ前の記事参照)、初めて利用するエアラインでもあるし、ということで少し楽しみでもあった。
ちなみに、エア・バルティックは、ラトビアの国営航空会社。

搭乗口で待っていたらやってきたエア・バルティックの機体は、そうじゃないかと思ったけれど、小さかった。
小さい機体といえば、2007年に乗った中国東方航空の機体と、去年の夏にヘルシンキからロヴァニエミへの移動で利用したフィンエアーの機体があったけれど、今回は小さいと言っても、その2つよりは多少大きかった。
シートは2列ー3列で、前のほうはビジネスになっていた。といっても、ヨーロッパではよくある残念ビジネス。
私はそんなビジネスの様子をのぞき込むこともできない、後ろのほうの席だった。通路側だったけれど、正直短距離路線の場合はそこにそれほどこだわりはない。

キャビンクルーの皆さんはどうやらエア・バルティックの方たちのようだったけれど、中に置かれていた機内誌やサービスはスイス航空のものだった。
なので、お水やチョコレートのサービスはスイス航空と同じだった。
ちなみに、たまたま私の隣の席の方は、スイス航空のスタッフの方だった。
なぜわかったのかというと、スイス航空の社員証を出していたから。出すものなの?
とはいえ働いている方はエア・バルティックの方たちなので、ドイツ語の案内は基本的になし。

霧のせいで出発が10分くらい遅れてしまったけれど、フライト自体は何の問題もない平和なものだった。
隣のスイス航空スタッフの方が、着陸の際に不満を呟いていたけれど、正直この後に待っていたフライトの着陸に比べたら本当に平和そのものだった。

小さな機体なので、バス移動になるのかと思ったら、ちゃんとボーデイングブリッジが出てきた。
そして、驚いたことに、隣に停まっていたのもエア・バルティックの機体。
さらによく見ると、エア・バルティックの機体はそれだけじゃなく、もう何機かあった。
もしかして、エア・バルティックとスイス航空はそういう契約をしているのかな?

貴重な体験ができてよかったけれど、どうせならラトビアに行きたかったなぁ。そういえば以前、夢に終わったラトビア旅行とかそういう感じの記事を書いた気がする。


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