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今期の朝ドラ

Hallo!

4月もいつの間にか後半に入った。
4月に入ってから楽しんでいるものの一つが、朝ドラだ。
朝ドラは、ここ数年1年のどちらかの作品は見ている。
最後に見たのが、2014年度後期の『マッサン』だったので、10年ぶりとは言わないけれど、かなり久しぶりに見ている気がする。
まず、2021年度後半に放送された『カムカムエヴリバディ』を見て、2022年度も同じく後半の『舞い上がれ!』を途中からだったけれど楽しく見させていただいた。
そのまま続けて2023年度は前半の『らんまん』を見て、後半はパス。
ただ、その間大河の主人公が主役を演じたということで総集編が放送された『花子とアン』(2014年前半)や、再放送の『さくら』(2002年前半)も見ていたので、完全に朝ドラから離れたという感じはしていなかった。
ただ、帰国したらもう朝ドラは見ないかな、とも思っていた。
でも、日本へ帰国後に実家で母が見ていた『ブギウギ』の最後に紹介されていた次回作の予告を見て、それがなかなか面白うそうだということで、再びこの4月から新しい朝ドラを見始めてしまった。

今期の朝ドラは、日本初の女性弁護士・裁判官の方がモデルとなっている。
それもあってか、女性の権利とか、女性目線での問題提起が色々されていて興味深い。
X(Twitter)でも、そういった議論が活発で、時代は変わったなぁなんて思う。でも、結局問題として騒がれるということは、時代は変わっていないということかもしれないけれど、それでも、以前と比べると堂々と声を上げられるようになったということはやっぱり時代が変化しているということだと思う。
こういったことをきっかけとして、女性の地位だとかそういったことが変わっていくことを、私も女性の一人としては望んでいる。

それにしても、今年の初めにフェミニズムについての本を読んで以来、それを考えさせる出会いが多いように感じる。
そういった視点を持つようになったからなのかもしれないけれど、世の中には女性をめぐる問題がまだまだたくさんある気がする。

とはいっても、ドラマはまだ始まって3週間。
今後5ヶ月の間に、まだまだ目が離せない展開が続くと思う。
楽しみと不安と、いろいろ抱えながら、今後5ヶ月楽しみたい。

それにしても、この年になって再び朝ドラに戻ってくるとは思わなかった。
元々同居していた祖母が見ていたから、それを横で見ていたのが始まりだったと思うのだけど(『ひらり』とか、『春よ、来い』とか、『あぐり』あたり)、当時のヒロインとは大きく変わったヒロインたちの活躍は、この時代だからこそあるんだろうなぁ、なんて思いながら、今後も気になる話が合ったらちょっと見てみるという方向で行こうと思う。

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