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初めての秋田県

Hallo!

今回の東北旅行で最後に訪れたのが、秋田県。
東北4県を巡ったけれど、そのうち宮城県だけは2回目で、秋田県は初めてだった。
秋田県といえば、秋田新幹線に乗りたかったのだけど、残念ながら今回は仙台までの新幹線だったため、秋田新幹線に乗りたいなという夢は叶えることができなかった。
いつか乗るかな?どうかな?

今回の秋田県の滞在は、2日目のホテルと角館。
こういうツアーの特徴なのかもしれないけれど、人里離れた山の中にあるホテルでの滞在になった。
ここまでの東北旅では、岩手県の岩手山、青森県の岩木山と、県と山がセットになって出てきたのだけど、秋田県の山といったら何だろう?なんて思いながら、山道をバスは進んでいった。
特にこれだという代表的な大きな山は分からなかったけれど、びっくりしたのは、雪がかなり残っていたこと。
4月だし、東北だし、高いところに行けばまだ残っているかな、とは思っていたけれど、想像以上に厚い雪が山道には残っていた。
4月の後半にこの量なら、冬の真っただ中はすごいんだろうなぁ…
東北の恐ろしさを思い知った気分だった。


そして、そんな山道を抜けて、角館へ。
今回の旅で特に楽しみにしていたのが、青森県の弘前公園と、この秋田県の角館だった。
事前情報で、もう桜の見ごろは終わっていると聞いていたけれど、角館はもともと桜の季節以外でも武家屋敷のある通りを見たいと思っていたので、桜がなくても楽しみだった。

風情のある通り。
そう、こういうのが見たかった。
平日だったし、桜の見ごろは終わったので、私たちのような団体ツアーで来ている人が歩いているくらいで、前日に行った弘前公園のような混雑はなかった。
こういう通りはそれくらいがいい。
武家屋敷をいくつか見て、お昼ごはんを食べていたら、あっという間に時間になってしまい、やり残したことがある滞在になってしまった。
やっぱり団体ツアーでの観光は、自分で自由に時間を決めて動けないのがつらい。

そういえば、秋田ではきりたんぽと比内地鶏、いぶりがっこに稲庭うどんを名物料理として食べさせていただいた。
きりたんぽは秋田に行く前から好きだったけれど、食べるのは久しぶりだったのでやっぱり美味しいなぁと感動したし、関東でも味わえるならまた食べたい。
稲庭うどんは、先月群馬で水沢うどんを食べたばっかりだったので、どこにでもうどんはあるなぁなんて面白みのない感想を持ったのだけど、麺の太さに個性が出ているのは興味深かった。


そんなわけで、初めての秋田県は、もう少しゆっくり街歩きを楽しみたかったという気持ちは残るけれど、ツアーだったので仕方ない。
秋田県ではなかったけれど、他の県ではツアーだったからこそ行けたところもあったので、ツアーも選べば楽しめるのではないかとは思う。

これで、47都道府県中42都道府県制覇!
残りはあと5県になった。
この1ヶ月ちょっとで6県も新たに増えたけれど、しばらくはおとなしくしていることになりそうだ。


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