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74歳の姉がスマホデビューしたのですが

こんにちは。青森の  IT ばあちゃんです。

今年3月、74歳になる私の姉がスマホデビューしました。
おめでとう!
と言っていいものかどうかわかりませんが、ともかくスマホに変えました。

ようやく LINEの仲間入りができた彼女は、私たちがつくっている「BBQ会」のグループライン(と言っても身内だけですが)に招待されました。
そこからです。


ほぼ毎日とは言いませんが、すさまじい頻度でLINEしてきます。

初めは入力の練習を兼ねて、次は写真を送る練習、といろいろやってくれます。これが結構長文だったりして、私が読むには時間がかかったりします。
若い人たちはサクサク返事を返すのですが、私の場合、そうもいかないこともあります。何せ同年代ですから。

すると、ちょっとイラッとするときもあります。
「それって私にはあまり関係ないような内容?」と思う時もあります。

でも見ていると、ずいぶん楽しそうにLINEしてくるのです。
誰かと話してる感が伝わってきます。

彼女は今、90歳になる姉と二人暮らしで、お互い認知症にならないようにと
毎日食事を一緒に作ったり、畑仕事をしたりしています。もちろん二人でおしゃべりもしています。近所の人が遊びに来てお茶したり、遠くのスーパーや道の駅に出かけたりもしています。

しかしLINEすること自体が、とてもいい刺激になっているのかなとも思います。
私が、初めてのリモートワークで、slackやクラウド経費、Eightに触れたように、彼女にとっては LINEが刺激になっているのでしょう。
そのうちに Instagram や Twitter 始めたりして・・・。それもまた OKです。

彼女が LINE を始めてよかったと思うことは、安否確認ができることです。
(スマホを身近においておけばの話です)


数日前の地震の時、誰かが「大丈夫だった?」と LINE くれました。
みんな一斉に「タコパの最中だった」「スーパーで買い物中」「揚げ物中」
「でも大丈夫」の返信だったのに、一人だけ返信なし。誰かが電話で無事を確認してくれました。

大事な内容の LINE もあるのだから、「自分の話したいことだけじゃなくて
LINE のチェックもしようよ」と伝えようと思っています。

お互い70代。便利なものを上手に取り入れながら、脳の活性化しようね!


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