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カメラの進化スピードの弊害と進化して欲しい部分。

これからミラーレス一眼デジタルカメラをはじめようと検討している方、始めたばかりの方が壁を乗り越えるためのヒントを書いています。カメラ購入の前後約6ヶ月程度の方を対象にしています。
ミラーレス一眼カメラをはじめる頃に|ハタモトシンイチ|note
ミッションは、持続的写真生活の応援です。

カメラの進化。

カメラはどんどん進化していく。
レンズの光学的な進歩も凄いわけですが、素人目にはその変化が見えにくい。

一方、デジタルカメラの時代になって進化しやすい環境にあるのがイメージセンサー。

『CMOSイメージセンサへのAI搭載を目指すソニー』

こちらは、社会インフラとしてのカメラに利用されるイメージセンサーでの話かと思われますが、デジタルカメラのイメージセンサーにもAIが活用されることになってくるのでしょう。

スマートフォンカメラのイメージセンサーが先行して進んでいくことが想像できます。
それを追っかけるようにミラーレス一眼カメラのイメージセンサーも高機能化していく。

カメラの進化で困る人。

デジタル一眼カメラのイメージセンサー。
進化のスピードが上がってくると困る人たちも出てきます。
どんな人でしょう。

高額なデジタル一眼カメラを購入する必要がある人たちです。

フィルムカメラの時代であればイメージセンサーはフィルムです。
ロールが終われば取り替えることになります。
フィルムが進化すれば進化したフィルムを購入すれば良い。

商業カメラマンとして高額なフィルムカメラを買うことに何も問題は無かったはず。
フィルムからイメージセンサーに変わるとどうでしょう。
イメージセンサーは簡単に交換できる物ではありませんね。

イメージセンサーの進化に追いつくためには高額なカメラの買い替えという話になります。

デジタル化は短命化。

修理できなくなるほど壊れるまで、何年でも使えたフィルム一眼カメラ。

一方、イメージセンサーの進化で短命に終わってしまうデジタル一眼カメラ。

商業的に使うカメラなら撮影費用に影響してくるのは当然です。
ある程度進化スピードが落ち着くまで、商業写真はまだフィルムから離れられないのかもしれませんね。

ライカという有名なカメラがあります。
名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。
アンリ・カルティエ・ブレッソン、ロバート・フランクなど有名な写真家さんたちも愛用していたカメラです。

「ライカ1台あれば家が一軒建てられる」と言われるほど高額なカメラでもあります。
それがプロだけではなくアマチュアカメラマンにも愛用されるというから凄いですよね。

さて、時代の流れでライカもフィルムからデジタルに移行しているようです。

フィルムカメラだからこそ成り立っていた感がありそうな高額なブランドカメラ。
資産価値の点でどうなんでしょう?
今後どうなって行くのでしょうか。

レンズ&イメージセンサー交換式カメラ。

これが解決の方法ではないかと思うのですがいかがでしょう。
構造的に難題は多々ありそうですが可能性があって欲しい。

レンズを交換するのは当然。
加えてイメージセンサーも交換できてしまうカメラです。

パソコンだって登場した頃は、CPUとかハードディスクとか普通に交換していたじゃないですか。

イメージセンサーも買い換えたりする世界。
楽しいですよね。
そんなことないですか?

「ボディは中古で安く購入して、イメージセンサーはええの買っちゃおう」とか。
そんなカメラ市場の広がりも良さそうです。
メーカーにとってもユーザーにとってもWinWinのカメラ市場になりませんかね?

中古市場が盛り上がらないと新品市場も衰退しますよ。

イメージセンサーが交換できたら。。。と思うところがもう一つあります。

イメージセンサーを傷つけたら終わりだ。
と思ってレンズ交換に積極的になれないところがあるんです。
ありませんか?

「外でレンズ交換するのが怖い」って。
おそらくフィルムならばんばんレンズ交換できた。

何それ。
レンズ交換式の意味ないヤン的な。

イメージセンサー交換できたらもっと気軽に(気軽にとはいえないかもしれないけど)いろんなレンズを試せるんじゃないかな。

と思ったり思わなかったり。

今日も元気に楽しく


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