父の思いは伝わらない? まぁいい。まぁいい。
自転車の前カゴを補強しました。ワタシの自転車ではありません。息子の通学用自転車です。
前カゴがグラグラするのだそうです。正式名称はワイヤーバスケットというのかな?
そのワイヤーが切れていました。自転車との固定部分との接点は8箇所。そのうちの6箇所が切れていました。
グラグラするのは当然です。というかカゴごと落ちる寸前じゃないですか。もう少し早めに言ってくれ。
自転車の前カゴには重量制限があります。大幅に超えていると思われる荷物。重い、とてつもなく重い。壊れて当然です。
何が重いのか? 中身は、教科書類と部活の用具、お茶の入った水筒。
部活の用具は卓球シューズとラケット。卓球シューズはとても軽い。履いてみると裸足のような軽さです。これが要因とは思えません。ラケットもそれほど重くはありません。
お茶の入った水筒。これは重そうですね。でも容量500ミリリットルです。ワイヤーを切るほどでもありません。
一番重いのは教科書の類い。紙は重いですよね。
新聞をとっているとどんどん溜まってきます。1ヶ月に1度、束にして処分します。その束を収集場所まで持っていくのですが、これがとても重い。教科書ってそれくらい重い。紙は重いのです。
自転車前カゴの重量制限を完全にオーバーしている。
オキベンOKなら良いのですがダメみたいです。
オキベンとは「置き勉」です。「置き弁」ではありません。お弁当箱を置いてこられたら困ります。勉強用具を学校に置いて帰ることを「置き勉」と言うらしいです。
若者はどんどん新しい言葉を生み出していきます。それで良いのです。言葉の使い方がおかしいとか間違ってるとかいうのはナンセンスなのです。
でなければ「いとをかし」「もののあわれ」とか言い続けていなければいけなくなります。そんな人はいません。
話を戻します。
「置き勉」禁止。
ということで毎日重い荷物になるわけです。前カゴのワイヤーも切れるわけです。
今、自転車に付けている前カゴは2代目です。1年生の頃はもっと荷物が多かったんでしょうね。すぐにワイヤーが切れました。
そしてこの夏。
また切れたワイヤー。
さてどうするか。
今回は補強することにしました。
切れやすい要因は、固定部とワイヤーとの接点が少ないこと。接点を接続面にすることで強化されるのではないかという推論。
ホームセンターで補強のためのステンレス板とボルトを買う。カゴのワイヤーの内側外側からステンレス板で挟み込んで4箇所ボルトで締めました。
これでワイヤー1本1本にかかる負荷が分散されるはず。
グラグラしなくなりました。完璧です!
いつものように大きくて重いカバンをのせて学校に行く息子。
補強はうまくいったのやら。
帰宅後、息子に補強できてたかどうか、効果の程を聞いてみました。
「ん? わからん、どうやろ?」
わからんとかね...
今日も元気に楽しく
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