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茹でただけで既に美味しい手延べ麺。

夏ミョウガはそうめんにぴったり

どんどん採っていかなきゃ。そんな季節が来たようです。ミョウガです。何回も書いてますが、昨年は猛暑のせいでほとんどミョウガの収穫がないまま終了でした。

今シーズンはどうでしょう。ボコボコでてきます。昨年の仕返しをするかのように出し惜しみがない。

色や形がまだ夏ミョウガという感じ。香りもそれほど強くはなく。味もさっぱりめ。青ネギや生姜など他の香味野菜と合わせても主張しすぎなくて良い。

そう、夏ミョウガはそうめんにピッタリです。

手延べ麺の太さ

昨日、半田そうめんの話を書きました。

イベントのレポート記事なのに全く関係なげな食レポになりかけた記事でしたが、それはさておき。半田そうめんについてもう少しさらりと書いてみよう。

半田そうめんは徳島の半田というところで作られている麺。手延べなのでコシがある。そして普通の素麺と比べるまでもない麺の太さ。

この麺の太さがコシの強さをより主張するわけです。半田そうめんについて詳しいお話は

こちらにおまかせするとして、半田そうめんの麺の太さは1.7ミリ弱なのだそうです。一般的な素麺は1.3ミリ未満。0.4ミリという微妙な太さの違いが食感に大きく影響している。

昨日の記事で「めっちゃ美味しい」と表現しました。この「めっちゃ」には食感による加点も大きいと思うのです。

麺の太さで名称が変わるのが面白い。手延べの場合1.7ミリまでが素麺。それを超えて1.7ミリ以上になると「うどん」になるようです。その中間に「ひやむぎ」というのも存在する。

暖かくして食べるうどんは「熱麦」で、冷たいのが「ひやむぎ」という説もあるようですがよくわからない。

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とにかく小麦粉を塩と水で練り込まれた手延べ麺は、茹でただけで既に美味しい。

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日本三大うどんと言われながら認知度の低いうどんがある。「五島うどん」です。父の生まれ育ったところが五島列島なので私的には超有名なうどんです。

このうどんは半田そうめんに似ています。太さが。うどんは1.7ミリ以上と書きましたが五島うどんは2ミリ程の太さ。「地獄炊き」と呼ばれる食べ方があり熱々が合います。

「半田そうめん」と「五島うどん」食べ比べしてみようかな。

今日も元気に楽しく

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