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Q:FUJIFILM X ギャラリーをどう活用すれば良いですか?

富士フイルム X ミラーレス一眼カメラユーザーが 1,000人超 集まるグループ「FUJIFILM X ギャラリー」管理人の運営ログです。
ここでは、皆様からのご質問にお答えしています。
質問内容:
富士フイルムのカメラにちょっと興味があるのです。今はスマホしか持っていません。色が良いという噂です。富士フイルムカメラのユーザーがたくさん参加しているフェイスブックページがあると聞きました。写真がたくさん投稿されているようですがどのように使えばよいですか?

ご質問ありがとうございます。

先日、参加メンバーが1,000人を突破した事をお伝えしました。その中に FUJIFILM X ギャラリー の趣旨を書いています。

1:カメラ生活の向上
富士フイルム X シリーズのミラーレス一眼カメラユーザーの楽しいカメラライフが充実すること。
2:導入の背中を押す
購入前や検討中の人が、富士フイルム X シリーズのミラーレス一眼カメラを安心して選択できるよう助けになること。

全体としての趣旨は趣旨としてあるのですが、参加メンバーそれぞれに目的があるのは当然です。
つまり「どう活用すればよいのか」というお話。
もちろん、投稿するだけで楽しい。
FUJIFILM で撮影された写真を見ているだけで楽しい。
そういうのもありです。

具体的にどう役立つのか。
FUJIFILM X ギャラリーの役割について考えてみます。

ワタシの活かし方が参考になるかどうかわかりません。
あくまでも活用方法の1つとして捉えてください。

投稿コンテンツの中心にあるのは、富士フイルムのミラーレス一眼カメラで撮影された写真です。

それに加えて「カメラボディー名」と「レンズ名」を必須項目としています。

カメラボディー名が必須の理由

まず、カメラのボディー名です。
富士フイルムXシリーズのミラーレス一眼カメラは、いくつかの種類があります。

X-H1 のH系
X-T3、X-T30、X-T100 のT系
X-Pro3 のPro系
X-E3 のE系
X-A7 のA系

です。
どのカメラを選んでも写真の色が同じです。
それはフィルムシミュレーションという写真の色を統一するためのシステムがあるからです。

フィルムシミュレーションとは大ざっぱに書くと「色調」のことです。
参照:色調や階調をコントロールしてみませんか? | 富士フイルム

カメラを変えたら色が違う。
ということでは困ります。

富士フイルムのミラーレス一眼カメラの一番の特徴です。
他のメーカーのカメラと異なることの1つです。
フィルムシミュレーションを選ぶ所から始まる撮影スタイルなのです。

どのカメラを選んでも写真の色が同じ

このことを確認して頂くために「カメラのボディー名」の記載を必須としています。
したがって、それに加えて

可能であればフィルムシミュレーション(RAW現像の場合、フィルムシミュレーション+現像ソフト名)を記載していただけると参考になります。

というのをお願いしています。

レンズ名が必須の理由

次にレンズ名です。

写真はフレーミングで9割決まる。
と考えています。
※ 個人的見解です。

フレーミングに大きく影響するのがレンズです。
撮影の中でレンズを選択することはとても重要な時間です。

一眼カメラをはじめて買うという方たちの多くが、レンズは何でも良いと思っているかもしれません。
とりあえずキットレンズ。
お得だからダブルズームキット。
というのが販売側の慣習になっているのが原因かもしれません。

決してキットレンズがダメレンズというわけではありません。レンズの事を考えるきっかけを奪っているのです。

レンズが変わると写真が全く違うものになる。
それを感じて欲しい。
そう思っています。

そのために投稿時には、レンズ名の記載をお願いしています。

これは初心者でも誰でもわかるように記載していただきたくお願いしています。気になったレンズ名をグーグルやアマゾンなどで検索することが可能になるからです。焦点距離のみ、省略名では検索できないのです。

FUJIFILM X ギャラリーは「カメラとレンズの組合せをシミュレーションしてくれる場所」としての役割があります。

レンズというのは何本も買いそろえると高額になります。
自分が必要としているレンズはどれなのか。
撮りたい写真に最適なレンズはどれなのか。
カメラとレンズの組合せをシミュレーションしてくれる場所があると便利です。

FUJIFILM X ギャラリー は、当然ですがカメラは全て富士フイルムのカメラです。
先ほども書いたように、どの系統のカメラでも色は統一されています。
レンズ選びのヒントとしてお役立て頂くことができます。

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他にも、「こんなことに役立ってますよ」ということがあれば、教えて頂けると嬉しいです。

今日も元気に楽しく

ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。皆様から受けたサポートの一部は、何げない日常を素敵に残すための応援活動に使わせて頂きます。