共通点じゃなくて、新しい発見が欲しい

先日、大学の新入生同士の交流会(のようなもの)に行ってきました。

推薦入試で早めに合格が決まった高校生(もう卒業式は済んでいるかと思いますが)が友達を作るため、というのが会の主旨らしいです。

私も新入生として参加してきました。確かに知り合いを作ることはできたし、グループLINEに入ることもできたし、収穫はあったのだと思います。でも、疑問に思うことがいくつかありました。

1. 共通点ばかり探すな

「私〇〇学部△△学科」「あー私も! おんなじだねー」とか、「□□ちゃんって知ってる? ●●高校にいた……」「知ってる知ってる! 同じ部活だった!」みたいなやりとり。うんざりします(同じ学部の人を探すなという意味では無いが、そればかり繰り返すのは表面を掬っているだけに思えてしまう)。

どうして共通点ばかり探したがるのだろう? 話題に共通点が登るということは、あるあるを披露するのと変わらないではないか。そんな既出情報を確かめ合って、何が得られるのだろう。

私は文学部だからそれ以外の学部の人の話も聞いてみたいし、生まれも育ちも愛知県だから福井県とか石川県とかから来た人とそれぞれの地方の違いを比べたいし(関係ないんですけど、自宅から大学までの通学時間が片道1時間半くらいになる人が「遠いです……大変!!」と言っていた人に対して「え? その程度で遠い? 何言ってんの?」と心の中で突っ込んでしまった。私の通っていた高校は片道2、3時間かけて来る市外県外の生徒がたくさんいたから1時間半は近い方だと思う。快速特急でぶっ飛ばしてギリギリ2時間かからないくらいなら大変なのもわかるが)、私が今まで知らなかったこと、やってなかったことについて教えてほしい。私はとにかく新しいこと、知らなかったことを発見したいのだ。

2. 文系理系とかいう分け方をやめろ

文系の男子はこのスペース、理系の女子はこのスペース、みたいな分け方で話をする機会があった。男子女子という分け方もどうかと思う(その他はないんですか? なかったことにするんですか?)し、学問を文系か理系かに分けるなんて無意味ではないでしょうか。同じ学部にいたってやることは違うわけですし、どちらかに分けることができない要素はたくさんあります。情報学部はどちら寄りでもないし。入試科目で分けるんですかね? それこそつまらない分け方です。それに、文系理系という分け方をしてどんな出会いがあるのか? 広すぎるし雑すぎるしそういう意味では経済学部の人に親近感が湧かない。教育学部はもっとそう。どうしてその学部を選んだのか分からないから。聞くタイミングもない。だから共通点を作り出すことに失敗している。一方で、どの部活やサークルに入りたいかみたいな話ばかりしていたので新しい発見も特になかった。私は!! 推薦入試を合格してきた皆さんに!! 面接で何を話してきたのか!! 聞きたいんです!! どんな学問に興味があるのか知りたいです!! あと私も言いたいです!! メタファーの話とかさせてください!! 「ここを選んだ理由? やっぱり近いからですかねー」とか!! そんな聞く必要のない理由は!! 言わなくていいから!! これから何をしたいのかマジで教えてください!! と心の中で喚いていた。建前はいらないんですよ。センター試験の得点率とかどうでもいいんで、君の好きなことを教えてくれ、やりたいことを聞かせてくれ。

3. 一番大切なことが何か分かっていない

そもそも、どうして大学に行こうと思ったのか。勉強をするため。どうしてキャンパスに通うのか? 通信制ではダメなのか? 色んな人に出会いたいから。勉強する人と話したいから。あと部活とかサークルをやりたい。一人ではできないことがしたい。

私としてはこんな感じです。効率が悪かったり間違ったやり方だったりするかもしれませんが、これが私の大学に求めるものです。

こういう大学に求めることをすべての新入生が考えているとは思えませんでした。なんとなく高校に行って、勉強して、なんとなく大学に行って、みたいなルートに乗っているだけなのではないでしょうか。別にいいんですけど、それって楽しいんですかね? 本当に自分で考えるということは、この瞬間生きているということについても考えることですし、間違っても「近かったし皆行くから」という理由で志望校を決めたりしない。何となくで大学を選んで、受験して、合格して、自分と共通点のある知り合いを作って、大学生活を送って、それでいいのか? 私はそれじゃ面白くない。自分が行きたいところに行って、やりたいことをやって、嫌なことは嫌だと言う。勉強がやりたくないなら大学なんて行かなくていい。世間話が嫌いなら苦笑いして付き合う必要は無い。そうありたい。それじゃ、ダメですか?

まとめ

私は新しい発見がしたいのだと思います。もうとっくにわかりきったことを言い合うのではなく、理解や共感ができなくても面白い話ができる友人が欲しい。自分の好きなものの話(読書とかアイドルとかハイキューとかヒプノシスマイクとか創作活動とか)をしたいし、相手の好きなものの話を聞きたい。一番生き生きしている状態の人に会いたい。もちろん自分もそうありたい。

ちなみに、同じテーブルの人と話しているときに将来の夢の話になりました。私は「圧倒的に新しいものを作って(この場では例として小説と言いましたが他にもアイドルとかnoteの記事とか何でも)一度業界や世間から無視されたのち、一部の人がじわじわ評価するようになってすごさを認めさせたい」みたいなことを言いました。別に無視されたいわけでも多くの人に認められたいわけでもないですが、ただ私は圧倒的に新しいものを作りたいんだなあと思いました。

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コメント1件

いつも楽しく拝見しております。上っ面の付き合いでもしておくと講義休んだ時のノートコピーさせてもらったり過去問入手出来たりするので効率よくうまくやってくださいね。深い付き合いはサークルとかでできますよ。素晴らしいキャンパスライフを。
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