ミュシャ

ミュシャって知ってる?

こんばんは、青嵐です。
僕はフィルムフォトグラファーとしてアーティスト活動をしています。

僕は絵画が好きで美術鑑賞が趣味の一つなのですが、周りの友人たちはというと、「絵の見方がわからない」、「美術館は敷居が高い気がする」といった声をよく耳にします。

学校の遠足等で行ったりと、「美術館に全く行ったことのない」方はほぼほぼいないと思いますが、そこで楽しめたかどうかは別の話。

確かに美術は分かりづらいところがあります。
しかし、あなたはラッキーです。
このnoteに出会えたので。

右も左もわからない、初心者の方のために僕が美術の見方を解説します!

 そもそも、なぜ美術は難しいのか

たまにこういう人がいます。
「美術館は美術の知識がなくても楽しめるよ笑」

僕はそうは思いません。

現代美術館を除く、大小様々な美術館で開催されている展示は全て昔の人が描いたものです。

当時とは社会、生き方、価値観、ありとあらゆるもが違い、画家たちは当時の人に向けて描いたのです。
今を生きる私たちには解らなくて当然です。

確かに知識がなくても美術を多少は楽しめるかもしれません。
しかし、知識がないと理解できない部分は多分にあり、理解して初めて共感や感動が生まれます。
美術館で多少の解説はありますが、充実してるとは言えません。ていうか、混んでたりしてまともに読めなかったりします。

このnoteではなるべく分かりやすく必要最低限の美術知識を紹介していきます。
これを読んで美術館デートに行けば、彼女にドヤ顔で知識を披露することができ、彼女はあなたを羨望の眼差しを向け、ますます惚れること、間違いなし!(やったね!)

今回はミュシャという画家、彼の作品を紹介します。

ミュシャって知ってる?

ミュシャという画家をご存知でしょうか?

《黄道十二宮》1896年

この絵、観たことないですか?ミュシャの作品です。
この作品ではなくても似たような作品をどこかで観たことがあるのではないでしょうか。

アルフォンス・ミュシャ

ミュシャは1860年チェコで生まれます。
1860年と聞いて驚いたかもしれません。上の作品を観るととても現代っぽいので。とても100年以上前に描かれたとは思えません。

裁判所の役人の家に生まれたミュシャ。小さな頃から絵の才能があったようで、地元の商人が幼いミュシャの絵をみて感動し、当時は高級だった絵を描くための紙を無料で与えたそうです。(ミュシャ…恐ろしい子っ…!)

歌うことも好きだったミュシャ。少年聖歌隊に加入します。
信仰心や抜群に歌唱力があったため高等学校で音楽を勉強しますが自分が本当にしたいことは絵を描くことだと気づきます。

チェコの首都であるプラハで美術学校を受験しますが失敗。
ミュンヘン美術学校に留学し、卒業後パリへ出て挿絵の仕事を始めます。

『ジスモンダ』のポスター

大女優サラ・ベルナール主役の芝居『ジスモンダ』のポスターの仕事で一躍時の人に。

その後アール・ヌーヴォーを代表する画家になります。

アール・ヌーヴォーってなんぞや

美術には時代や地域、美術に対する思想ごとに芸術様式というものがあります。
まあスタイルですよね。

ミュシャの美術スタイルが「アール・ヌーヴォー」。

アール・ヌーヴォーとは19世紀後半から20世紀前半にヨーロッパで流行した芸術様式です。

アール・ヌーヴォーとは、花や植物の自然に見られる形状や構造をモチーフとして、緩やかな曲線が特徴です。

上二つの作品をご覧ください。植物、曲線ありますね〜。
アールヌーヴォーの作品はエレガントで装飾的なものが多いんです。

ちなみにこの様式は絵画だけでなく、建築物やファッションにも用いられたりしました。

次回予告

今回はミュシャの略歴やアール・ヌーヴォーという芸術様式(芸術スタイル)について説明しました。

・ミュシャはチェコ出身で、100年以上前の画家
・『ジスモンダ』のポスターで有名になった
・ミュシャはアールヌーヴォーという芸術様式
・アール・ヌーヴォーは植物をモチーフに、曲線が特徴。エレガントで装飾的

次回はミュシャの作品を一つずつ詳しく解説していこうと思います。

では、Good Night!


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青嵐

フィルムカメラで写真を撮っています。
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