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率直な言葉で語られた、従業員の重要性やデータ尊重に対する想い

「『お客さまのデータとともに』に込められた思い」と「AOSデータの魅力と、強みから生み出されるサービス」のタイトルで当社代表取締役社長 春山にインタビューを実施しました。そのこぼれ話を紹介します。


■我々ができることは「データを大切にしましょう。」と伝えること。

2023年9月21日 に公開しました「『お客さまのデータとともに』に込められた思い」のインタビューの際、私が「本当に思いを込めて細部までこだわって完成した企業理念なのだな」と感じた春山の言葉を紹介します。

春山:お客さまに我々ができることは「データを大切にしましょう。」と伝えること。
企業理念を「お客様のデータとともに」にしたのは、「お客様も繁栄しなきゃいけないし、弊社も繁栄しないといけない」その思いを込めて、「お客様のデータのために」ではなく「お客さまのデータとともに」にしました。みんなで考えて、「てにをは」等を細部までこだわった記憶があります。

■コロナ禍、リモートワーク実施の決断

コロナ禍に入社した従業員はオフラインで話をする機会が減り、雑談で共有するようなこぼれ話を聞くことが少なくなりました。広報のオウンドメディアではその様なこぼれ話を共有していきたい想いから、リモートワークの切り換えを決断した時の春山の心境を伺っています。

春山:緊急事態宣言があってリモートワークに切り替えたじゃない?僕らの年代は、リモートワークいいなと思っても絶対やらなかった。
なぜかというと、会社に来ることがもう体に沁みついちゃっているから。

リモートワークに切り換えることが「本当に大丈夫だろうか。」というのもあったんだけど、その中で僕はリモートでやるべきだなと思ったのは、生きるか死ぬかの話だったから。社員の命を守るという選択で、社業が少し傾いても仕方ないんだよって決断しました。

コミュニケーションが良くなるか悪くなるかはわかんなかったけども、実際は企業の存続に影響するような悪いインパクトがなかったから驚いています。

ただ、短期間で全社的なリモートワークへの切り替え準備をした情報システム部や、出社しないとできない仕事があった業務部・経理部、データ復旧センターは特に大変だったと思います。

あの時に様々なシステムをクラウド化した結果、今は会社全体のシステムの安全性っていうのは高まったかな。

■AOSデータ従業員の魅力

こちらは2023年10月3日に公開した記事「AOSデータの魅力と、強みから生み出されたサービス」のインタビュー時に伺ったものです。
本編では特に「お客様へ伝えたい」AOSデータ従業員の魅力をご紹介しましたが、春山が思う従業員の魅力が率直に語られていました。

春山:一緒に働く従業員の魅力は「真面目」なところです。
採用の時点で、真面目な人を採用してきたっていうのがあるんですよ。
なぜならば、我々が扱っているデータは非常に機密性が高いからです。
「真面目」であることは自負していいと思っています。

■春山が考える企業理念の「根幹」

インタビュー時はお客様のことと同じくらい、従業員への思いやエピソードを話すことが多かった春山。最後は、その心を感じられた言葉になります。

春山:京セラの創業者 稲盛和夫さんの思いが込められた経営理念があるんです。

「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること」

京セラフィロソフィ: https://www.kyoceradocumentsolutions.com/ja/csr/philosophy.html

最初に「従業員」という言葉がでてきます。僕もこの考えに共感するようになって、まず従業員がいるから会社が繫栄していく、従業員の人たちがよい仕事とか経済的に満足できないと、お客様に良いサービスが提供できないよね…と考えるようになった。

一番大事なのは従業員だよねっていうのが、その企業の根幹にあるべきだろうと思うようになったんです。

■次回のお題は
「AOSデータ広報の業務:小林編」を予定しております。

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