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怒りは、期待値とのギャップから生まれる

おはようございます。

連休中にウンウン唸りながら特活の指導案を仕上げた「あお@aosenn」です。やっぱり指導案って必要なんですかね。全く気持ちがのらない。


さて、今日は「怒り」についてです。

ボクも学校の教室で怒りに流されてしまうことは今でもあります。だからアンガーマネジメントなんてものも学びに行ったこともあります。

先日、りょーちゃんと話していて、そんな話になって…

確か息子の行動にイライラしちゃうんだけど、マインドフルネスを知って変化が生まれてきたってことだったんですね。


そこで気づいたのは、ボクは、娘にイライラしたことがあまりないってこと。もちろん全くないわけじゃないんですが、怒りを感じていないんですよね。

それってなんでだろうって考えてみたんです。

「愛しているから?」

それは違います。たぶん、世の中のみなさん、みんな子どものこと愛していますよねー。ボクも特別な感情がなく、まぁ普通の父親として大事に思っているぐらいです。


じゃ、なんでだろう。

そこで一つの結論に至りました。


「期待値が低いのではないか?」


ってことです。


もう少し補足します。

多分、「怒り」って期待値と現実のギャップから生まれるもんだと思うんですよね。少なくとも、ボクの場合、この傾向が強い。


教室の子どもたちにはある程度の期待値があります。それはどうしてかというと、今まで14年間の経験があるからです。「このくらいは、」「どこまでできるか」という見通しがあるんですね。

だから、期待値と現実が大きく違うと、怒りに変わっちゃうんですよね。


それが子育てだと、ないんですよ。ボクにとっても初めてのことです。娘に期待していないんじゃなくて、経験がないだけ。だから怒りも生まれないんです。


これって実は大事なことなんじゃないかなぁって思っています。


教室も、今までの「これぐらいはできるだろう」っていう経験値マインドを手放して、子どもたちを見てみる。そうすると、子どもたちにとって本当に必要なことが見えてきます。

経験値マインドは、ときに子どもたちを無理やり引っ張る、成長を妨げる道具になり得るなぁと。

経験値マインドを手放すためにはやはり振り返りでしょうか。


怒りは期待値とのギャップから生まれる。

経験値マインドを手放して、子どもを見る。

っていうお話をさせていただきました。お読みいただきありがとうございました。


本日のブログは奇跡の2本。



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