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新年の目標を立てるか立てないか

おはようございます。
「とんねるずのリアル野球版」を毎年楽しみに夜更かししちゃうヒミツキチ森学園のあおです。

#正月特番の中で一番好きかも

石川県能登半島を中心とする地震や航空機の火災など、正月から胸をざわざわさせるニュースが多いです。被災された皆様におかれましては、一刻も早く平穏な日常が戻ることを願っています。

さて、今日は「新年の目標を立てるか立てないか」についてお話ししたいと思います。
これ、よくある話題だと思っていますが、その上を目指せるような着地点を探しながら書いていきます。


目標を立てるかどうかの2項対立を脱する



この時期になると、いろんな人がnoteやブログに「新年の目標」を挙げている。
もしくは、「新年の目標を立てない」ことを掲げている人もいる。

でもボクにとってこれはちょっぴり違和感。
夢の達成や、自分の人生がより豊かになっているかを考えたときに、目標を立てるか立てないかではなくて、両方からの視点が大事になると思っているから。

目標を立ててそこから逆算思考で考えること、これ自体はすごく大事。
特に逆算思考は「日付け」に有効だと思う
「1年のうちのどこかで、3冊目の本を書き上げる」よりか、「3月31日に3冊目の本を書き上げる」とした方が、具体的な戦略が湧いてくると思わない? 
ボクはそんなふうに、日付を入れることを大事にして目標を立てている。
これは言うならばトップダウン型の逆算思考


それと同時に、立てた目標によっては、ゴールへの道筋が見えなかったりもする。
「海外の国で教育に関する講演をする」という目標を掲げたとする。
さぁ、どうやって?と疑問が生まれてくる。
海外で講演する教育家なんて一握り、だからこうやってあぁやってこうしたらここに辿り着けるなんて道筋が見えないことがある。

こういう場合はボトムアップ型の思考を活用する。
まず1手を打ってみる。
先ほどの例だと、ブログをChatGPTに投げて全文英語にしてアップしていく、もしくは英会話をアプリを使って練習する。
そんなことをやっているうちに、次の打ち手が見えてくる。海外の人から反応が返ってくるかもしれないし、海外旅行に行くことで、その国の教育について知れる機会があるかもしれない。

そうやって一歩踏み出て、その成り行きを見守ることで、次の一手が見えてくることが多い
このボトムアップ思考で行動していくことも同じぐらい大事だということだ。


大事なのは目的の違い



ここで大事なのは、2つはアプローチだけではなくて、目的が異なることだ
自分にとってより良い人生を迎えるという点では一緒なのだが、目的が違う。

トップダウン型の逆算思考では、「大きなことを掲げること」に意味がある
今までの自分では到達できない目標を掲げることで、じゃあそのスモールステップは何だろうと考えることにつながる。または、大きな目標を掲げることで、モチベーションが高まり、その手前のゴールは難なく超えていくことができる。

大学の入学を目標にする人と、大学に入学した後の研究や仕事をイメージしている人はゴールの奥行きが違うってやつだ。

ボトムアップ型の積み上げ思考は全く逆の発想。
今できることを大事にして、積み上げていった先に自分のやりたいことにつながっているという発想だ。

「今できること」は「今の自分に見えていること」だから、どちらかというと、自分に対する自信がない人にはこちらがおすすめ。

トップダウン型は、ありえない目標を掲げてエンジンをかける。
ボトムアップ型は、今できることを積み上げ、燃費を稼ぐ。

こんなイメージだとしっくりくる。
どちらもゴールに向かう大事な考え方だ。


目的によってツールが違う



さて、目的のほかに、この2つの思考はもう1つ違う点がある。
使うツールが違うのだ。

トップダウン型の逆算思考については、手帳を使う
将来叶っていてほしいこと、願っていることについては、手書きの方が相性がいい。
ボクは今年度は自分軸手帳を使う。



この手帳に記していくことは、考えているより大きいこと。

1年で100の目標、3ヶ月おきに30の目標にフォーカスして、年間のページ、月のページに記入していく。これを毎週眺め、今週は何に取り組んでいこうかと細分化して考えていく。

こうやって手書きで書いていくことで、ボクは昨年は50近い目標が叶ったのだ。

それに対して、ボトぷアップ型の積み上げ思考については、デジタルツールが相性がいい。
ボクの場合はNotion。



デジタルツールだと、順番を入れ替えたり、終わったタスクを上に移動させたりが容易だ。積み上げていく上で、必要になった資料や、欲しい情報をまとめたものを集約しながら進んでいく。
これにはNotionの包括力がピッタリなんだ。


あなたの今年の願っていることは?


こうやって目的やツールを使い分けることで、実際に1つひとつの願っていることが叶いやすくなってくる。

目標を立てるかどうかではない。
それぞれの夢のジャンルや性質に合わせて、どっちのタイプを使って実現していくかを深く考えていく必要がある

この願いはどっちのタイプで攻めていこうか。
この夢は、デジタルツールを使うと、うまくいきそうだ。

そうやって願いのタイプによって柔軟に変えていくこと、それが必要なわけ。

そして達成のためには、圧倒的な行動量が鍵になってくる。
今読んでいるこの本でも、行動量を数値化することが挙げられている。


さて、2024年はどんな夢を叶えていこうか。
今から楽しみだ!


今日も読んでいただきありがとうございました。
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