練習スペース31 鋳☆いんがむ

鋳☆いんがむ「漫談/だいたい2023年3月ごろのお話と思ってください」

出場コメント
「ネタ中に出てくるセリフやその発言者はすべて架空のものです。念のため。」

 いやあ、相変わらず政治不信な日々が続いてますね。この前も「岸田は『検討する』ばっかでダメだ。しかし、こんな政治家を選んでしまう国民も情けない」って言ってたんですよ、

ガーシーに投票した奴が。

 それから対外政策・防衛関係、気になりますよね。日本は戦争仕掛けませんけど「つくったばかりのミサイルの、発射ごこちをためさせろ」とかいう相手に理屈は通用しませんから、防衛力強化・防衛費増額といった話がどうしてもね。
 けどそういう備えにすら拒否反応示す人もいて、この前もSNSで「戦争反対!」「武力反対!」と激しく主張してる人を見かけたんですよ。
 ――ま、ま、別にそういう思想や発言を展開すること自体はね、憲法で自由が保障されてますから別にいいんですけどね。ただそのアカウント、

迷惑行為動画で炎上してる少年の個人情報特定して晒してたんですよねー。

 やっぱり閉塞的な世の中が負の感情を生むんでしょうか。でも新型コロナの5類引き下げが決まって、マスクの着用も緩和されてくようなので、次第に気分も解放されていくんじゃないかなと。
 しかしあと少しの辛抱もできないのか、さっきビジネス街でマスクしてない集団が大声で「今すぐマスクを外せー!」とデモみたいに叫んでて。けどよくよく聞いたら、

Twitter社を解雇された人たちの叫びでした。

 ま、ちょっと話を変えましょうか。野球の話題とか多いですよね。今年日本ハムの本拠地が新球場に移転しましたけど、ほぼ出来上がってから「バックネット裏の距離が足りない」ことが発覚したのはびっくりしましたねー。
 なぜそこまで誰も気づかなかったのか非常に謎ですけど、でもファイターズガール追っかけてる知人が言うには

「きつねに化かされたんじゃね?」 ですって。

 しかし去年は“村神様”ことヤクルトの村上宗隆が凄かった。ホームランが王貞治を超す56本、そして歴代最年少の22歳で三冠王と。でも野球アンチってのはいて、曰く

「22歳で三冠がなんだ、藤井聡太は20歳で七冠だぞ」

 あとなんといってもWBCね。世界一奪還を目指す侍ジャパンが二刀流大谷、三冠王村上をはじめとした最強軍団をつくれば、これまで一流選手をあまり送りこんでこなかったアメリカも大谷の同僚・トラウトが主将になってガチモード。
 それでお互い決勝戦に上がり、最後は大谷がトラウトを三振に打ち取って世界一とあまりにも漫画すぎる展開でしたからね。実際、野球漫画の『MAJOR』に展開が似ていたということも話題になりましたし、僕の友人の漫画読みも

「あれはもうジャスティス・リーグVSアベンジャーズだったな!」 ――って、どっちもアメコミじゃねえか!

 そうそう、国際的な話といえばいわゆる「ポリコレ」問題もよく話題になりますよね。ハリウッドなんかで原作の設定を曲げてまで有色人種を起用するのは妥当な配役なのか。
 日本人にはなかなか本質を掴みにくい話ではありますけども。ただ黒人起用推進派のある映画ファンはこう言ってましたね。

「映画と一緒に陸上競技のメダルも黒人・白人・アジア人で均等に分けようぜ!」

 そういや芸能関係の話というと、最近はジェンダー意識の高まりもあってかNHK以外でも役者を男女別なく「俳優」と呼ぶことが増えてますね。昨夜も深夜番組観てたら若手芸人が

「この前AV女優…あっ、AV俳優の」 いや、言い換えるとこそこかよ。

 最後に一つ警鐘。最近よく取り沙汰される「闇バイト」、うっかり犯罪の片棒担がされる若者が増えてますから気を付けてくださいよ。
 僕もかつての同級生に会った時「実は…闇のバイトやって、何人も女子供を泣かせちゃってるんだよね」って話を聞いて。「お前、何に手を染めたんだ!?」って質したらスッと手を構えて

「う~ら~め~し~や~」 ただのお化け屋敷かーい!


・【点数と感想】

9点

一番面白【「22歳で三冠がなんだ、藤井聡太は20歳で七冠だぞ」】

しっかり漫談の形式になっていて読みやすかったのですが、
ボケの数は文章の割に少なめで、その一発もあまりハマらなかったです。
1つの話題でボケが複数個あったほうが、
笑いは起きやすいのかなと思いました。
また、単打単打になっていたので、
もっと要素を絡ませたほうがいいかなと、感じました。
藤井聡太以外だと、お化け屋敷が好きです。


・【お便りのコーナー】

改めまして、感想更新遅れてしまい、申し訳御座いませんでした。
でもこちらのネタは1ヵ月後更新なので、
「ギリOKだ!」とこちらは勝手に判断しております。
投稿有難うございました。

さて、今さっき、
お送りして頂いていたネタの「解説」も拝読しました。
それへの返信は割愛させて頂き、
私の自分語りを少しさせて頂くことにします。

私がネット長文を辞める時は
「もう二度とやらない!」と決めていました。
だから千本以上作ったネタのほとんどを削除しました。
それくらい、まあ、なんというか、嫌なこと……というか、
「もういいよ!」ということが積もり積もってあったのですが、
結局今こう戻ってきて、
ひっそり感想企画『練習スペ_ス』をやっています。

今の私の気持ちとしましては、
いくら辞めてもいいし、いくら再開してもいい、と思っています。
もしかしたら私もまた身を引くかもしれません。
でもいつ再開してもいいものなんだろうな、と思っています。

最近ネット長文に復帰したお方もいますし、
復帰してくだされば、みんな喜ぶような界隈です。

私も仮に今後退いたとしても、
気が向いたらまた参加したいと今はそう思っています。

改めまして、
鋳☆いんがむさん、投稿有難うございました。



こちらは参加型投稿企画です。
投稿はいつでも募集中。
ルールをご覧になって、どなたでもどうぞ!


・【投稿者による補足】

(※以下の補足は載せる場合ネタよりも後ろにお願いします)
オーソドックスな漫談を書くべくネタ集めを開始したのが昨秋ごろ。今年に入ってから少しずつ形を作っていったものの、改めての裏取りや視点の検証、ネタの流れの構成など種々の作業がスムーズに行かず、ずるずると仕上げが遅くなって鮮度の落ちたネタが多くなってしまいました。
なお、藤井七冠のところは最初に書いた時点では「五冠」で、3月末の時点でも「六冠」でしたが、名人位獲得をないがしろにはできず、時系列と矛盾することは承知の上で「七冠」(23/08/07現在)と記しました。
ネタの尺についても帯に短したすきに長しな感じになってしまい、一時は行数を盛って長文化することも検討したものの、最終的にはぎゅっと詰めて短文にしました。noteの横幅では読みづらい部分も多々あるかと思います。申し訳ありません。

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