親になろうとしてもードキュメンタリー
障害者施設での不妊手術の話。
いきなり出てくるカップルが、結婚するため不妊手術したんです。数年前にっていうんだけど女の人の方55歳でいやどんな魔法を持ってたんですか。しかし知的障害カップルは大変ですな。自分で子育てするためのスキルを持つことができない。
子供のために、登校するための朝の準備をすること自体ができない。
漫画でひまわりってのがあったがあれそのままの話やな。
最後のナレーションで「誰もが子供を望めるはずなのに」と。
どうにかするための提言らしいことは特になかった。
誰もが東大医学部に行くことを望めるのだろうか。誰もが海外留学行くことを望めるのだろうか。ミスコン受賞を望めるのだろうか。
望むだけなら望めるが、その実現は人によるとしか言いようがない。
誰もが大学進学を望める社会というのも、知的障害ボーダーに望ませても仕方がないことは明白だ。
望んだところで誰かの強いサポートがいる。いつものリソースは誰が出すの問題である。国が出せ。けど税金は上げるなっていうのは無茶があるし、地域がやれ、その原資は地域でやれ。ってのも無茶である。
我々は制約の中生きねばならぬ。その制約をどのようにくぐり抜けたり利用するかが肝である。
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