どうも罪と罰のバランスが取れていない

子供をわざと轢き殺して懲役7年未満

東京地検は、事故からおよそ1年後、高久被告を「赤信号を殊更(ことさら)無視し、時速57キロで交差点に進入した」として「危険運転致死傷罪」で在宅起訴し、裁判では、赤信号で交差点に進入した運転行為が「過失運転」ではなく「危険運転」にあたるかどうかが審理されていました。

裁判員裁判で検察側は「高久被告が停止線の手前、およそ28メートルで赤信号に気づいた」として「危険運転」を主張。懲役7年6か月を求刑しました。

一方、高久被告側は「信号が赤に変わったばかりだと誤った認識をもって安全に交差点を通過できると思い込んでしまった」と説明。「危険運転致死傷罪」の成立そのものについては争わない姿勢でしたが、赤信号に気づいた位置は停止線からおよそ12メートル手前だったとして、検察側と争っていました。

子供半ばわざと轢き殺して懲役6.5年

誘拐して殺さないと懲役20年

2019年、SNSを通じて知り合った、大阪市の小学生の女の子と、茨城県の女子中学生を、それぞれ栃木県・小山市の自宅に連れ去り、誘拐するなどした罪に問われた伊藤仁士被告(37)の判決公判が、午後2時から開かれた。水戸地裁は、伊藤被告に、懲役20年(求刑・懲役24年)の実刑を言い渡した。

懲役20年

新潟の監禁は懲役14年。9年閉じ込めて。

強姦してころして無期懲役

小林は下校中の女児に車をぶつけて車内に連れ込み、わいせつ行為をした上で殺害。JRの線路内に遺棄して電車に轢かせた――などとして、殺人や強制わいせつ致死罪などで起訴された。

無期懲役、死刑回避。

閉鎖空間でリンチして懲役7年

お漏らしをした愛娘に激怒した両親は、「娘の股間を拭くために」と両脚を無理やり広げた。その影響で腰の筋肉は断裂、くの字に曲がってしまい、自分の力で歩くこともできなくなった。さらに両親は「曲がってしまった娘の腰を直す」ために、うつぶせにして背中に3キロのダンベルを乗せる。
両被告は埼玉県伊奈町の自宅で、長女の心ちゃん(当時4)に十分な食事を与えず、無理やり股を開かせる暴行を加えた。心ちゃんは栄養失調に伴う低体温症に陥ったが両被告が適切な医療を受けさせずに死亡。今年2月24日、裁判官は「悪質で身勝手な犯行だ」と断罪し、保護責任者遺棄致死でそれぞれ懲役7年を言い渡した。

どうも罪と罰が噛み合ってないように見える

教育刑から応報刑に戻らないかな

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?