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「意見の違い」は何から起こるか?(元となる4つの違いの話)

大なり小なり、意見の違いは起こりがち。元となっているものは大きく4つに大別されるなと思っています。重複感あるけど、だいたいこんな感じでしょうか。


1
「情報」の違い

情報は意見に影響を与えます。あれ、なんだかおかしいぞ?という時は、話し合っていることについて、お互い持っている情報が違うことがあるので要注意。

こういう時は、お互いの情報や認識を共有することで回避できるかもしれません。


2
「価値観」の違い

持っている情報が同じでも、もちろん人それぞれで価値観が異なります。価値観が違うと「解釈」「判断」が変わってきます。お互いの価値観の差は埋めがたいもの。

こういう時は、相手が何を大切にしているかを知ると、意見は同じにならないとしても、意見が違う相手を理解することには役立ちそうです。


3
「立場」の違い

難しいのが「立場」の違いです。これは立場が変わらない限り、すれ違ったままになりかねません。個人としての意見はあるものの、やはり置かれている立場によって意見は変わってきます。「損得」「果たすべき役割」「使命」など、立場というものは少し大変です。

こういう時は、基本的には相手と意見をすり合わせることは難しいのですが、「この人は自分の見えない何かを守ろうとしている」と慮ることが大事なのかなと思います。

立場の違いからくる意見の違いで、人を嫌いになるのはもったいないですからね(そもそも、意見が違うからといって人格まで嫌いになってはいけないのですが)。


4
「力」の違い

あとは、違いが出るとしたら「力」の違いなのかなと思います。

財力の差、権力の差、能力の差、交渉力の差。これらが違うとそもそも世界の見え方も違うかもしれません。

こういう時は、どうしたらいいか僕も分かりませんが、違うものはしょうがないというスタンスが有効なのかなと思います。

分かり合うことも大事ですが、分かり合えなくてもうまくやることも大事かな。




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