2022年7月の星空

 7月の14日3:38の月は、今年一番大きく見える満月です。スーパームーンと呼ばれ、ここ数年普通にニュースになるようになりました。月の軌道が楕円の形をしているので、地球と月の距離が変わっているので、満月になる位置により見かけの大きさも変わって見えるのです。
 地球と月が、一番近い時はおよそ35万6千キロメートル、離れている時はおよそ40万7千キロメートルとのことです。大きさで約1割、明るさでは3割も違うとのことでです。
 上を見上げれば夏の大三角や秋の四辺形も見えています。

220713-2207140020スーパームーン

2022年7月14日3時38分の月の軌道

 7月22日には火星食もあります。月が星を隠す現象を「星食」と言いますが、今回は月が火星を隠す現象です。東の空に昇ってきた月から、0時20分頃、火星が出現してきます。

220713-2207220020東京火星食

2022年7月22日0時20分東京の東の星空

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