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青柳政治談議①「護憲派のウソ」

はじめまして。青柳といいます。

政治の話題(主に日本共産党)について、今後投稿していきます。

日本共産党が護憲派政党といわれているのは、今や誰でも知っていることだろう。特に「立憲主義を回復」と彼らは謳う。

「立憲主義」とは、政府の権威や合法性が憲法の制限下に置かれていることである。つまり、今の憲法のもと、政治を行うというのだ。しかしながら、日本共産党は根本的には「立憲主義に基づいた護憲派」なのか。彼らの主張を一つひとつ確認していこう。


日本共産党の主張「憲法9条を守る」

⇒ここで言われるのが、安倍政権が自衛隊を憲法9条に明記することに対して言われることである。そもそも日本共産党は、自衛隊を憲法違反と主張しているのである。たしかに朝日新聞が行った憲法学者へのアンケートで122名中77名が憲法違反ないし、憲法違反の可能性があると回答した。

安保法案学者アンケートに関するトピックス:朝日新聞デジタル

だからこそ、安倍首相は

「全ての自衛隊員が誇りを持って任務を全うできる環境を整えるため、憲法に自衛隊と明記し、違憲論争に終止符を打つ。」(2019年3月20日「日本国憲法のあり方を考えるシンポジウム2」にて)

と言われたのである。

日本共産党の主張は、自衛隊は憲法違反だが、憲法9条は守ろうというのである。一方で日本共産党・小池書記局長(党のナンバー2)は「(政権を取ったら自衛隊は)政府として合憲となる」というのだ。

日本共産党の「立憲主義」とは一体何なのか?ここに護憲派のウソが見え隠れしてくるだろう。

つづく

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