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ルーヴル美術館展「愛をテーマにした展覧会」

京都で9月まで開催していたルーヴル美術館展。
会期は終了しましたが、展覧会レポです。

「LO」U「V」R「E」には愛がある
うまいっ!

愛ってどんな愛?

ルーヴル展は過去に2回いきましたが、今までと展示のコンセプトが全く違うので今回初めて観る作品ばかり。

愛をテーマにっていうとどんなこと?
どんな愛を思い浮かべますか?


男女の情愛はもちろんのこと。←私はそれしか思いつかなかった

ギリシャ神話の神々の愛の表現
庶民の愛の形
など男女の愛の描き方もさまざま。

素人解釈ですが、神話と現実(庶民)とでは、人物を描くにしても表現法が違うようでした。

神話の神様の愛情表現がなかなかエグいことに驚きです。

好きな女性を強奪する、みたいな。

男女の愛以外にも、家族愛、キリストの愛の表現もありました。

家族愛にしても宗教観が色濃く反映されています。

神話の世界とキリスト教のことをもっと勉強していたら絵画鑑賞がもっと面白くなるのに、、

と展覧会に行くたびいつも思います。(でも結局学ぼうとしない、、)

1番見たかった作品

《プシュケとアモル》フランソワ・ジェラール

2005年のルーヴル美術館展で初めてみたこの作品。

絵画の美しさと解説にうっとりして大好きな作品になりました。

この作品に再び逢えるなんて! 
しかも今回は撮影OKではありませんか。

まあたとえ本物でも写真(スマホ)におさめただけでは、絵画の生命力みたいなものは伝わってきませんね。

絵画は生で観るに限る!

2005年にみた解説と今回の解説では、切り口が違う分、こんな絵だっけ?とイメージが変わるほどでした。

キュレーターの解釈によって絵の意味も大きく変わるのだと初めて知りました。

何にせよ、フランスまで行かなくてもまた逢えたね♡
展覧会ありがたしです。

日常では体験できない感覚

どの作品を観ても、生々しい人間の生態を芸術に昇華させると、こうも美しくなるのかと感じるものばかり。

ときに画面から溢れるようなエネルギーを感じ、胸が熱くなるような感覚もありました。

ただ絵を観ているだけなのに、目まぐるしく感情が揺さぶられるよう。

日常では体験できない感覚というか感情をかき立てられますね。

だから絵画鑑賞は面白い。

どんな予定よりも優先して確保したい私の大切な時間、それが展覧会鑑賞です。

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