【無料で集客!】小さなお店の味方 LINE@のメリットとは?(LINE公式アカウント)

どうも。青山さんです。
小さなお店の「集客」に関してのお話です。

開業当初のわたしもそうでしたが、自分の商品に自信があるほど、集客に関して無知のまま開店するなんてことが多いものです。

そこで、現店舗経営しているわたしが実際に試して、
実用的であり、
気軽に始めることのできる、
集客ツールの紹介や使い方をお教えします!

この記事を読むと
現経営者目線の「LINE公式アカウント」の実例を交えた
メリットがわかります!

小さなお店の強い味方!気軽に始めることのできる集客ツール

第1弾
今回は「LINE公式アカウント」です!

LINE公式アカウントとは?
そもそもLINE公式アカウントとはもともとLINE@(ラインアット)と呼ばれていたもので、個人間でチャットが出来るLINEアプリとは違い、ビジネス用途で利用されるサービスのことを指します。


LINE公式アカウントのメリットは?

LINE公式アカウントのメリットは簡単に言うと
・LINEを使っている人が多い
・無料で始められる
・機能が充実している
・LINEで気軽にメッセージを送ることが出来る
以上4点です。

2020年においてスマホ普及率は77.6%ほどになるそうです。
その中で「LINE」を使っている方はどのくらいいるのでしょうか?
使っていない方の方が少ないようにおもえます。

その「LINE」を使用しているこのサービスは、メールと違い、
圧倒的にアクティブユーザーが多いのです。
これを基本無料で使うことが出来るのです。
ほんとにすごい!
※店舗の規模にもよりますが「試してみよう!」
なら無料版でも十分!
うまく運用できるようならば有料版を使ってみてください。

ちなみに
※以前までLINE公式アカウントの種類は大きく分けて以下の2つがありました。

・小規模事業者向けのアカウント(LINE@) 【初期費用が無料】
・大企業向けのアカウント
【初期費用が有料(月額費用も最低250万円以上)】
2019年4月にこの2つが統合され、1つのLINE公式アカウントとなり
初期費用がすべて無料になったのです。

  詳しい機能に関しては資料を貼っておきますね。

そして何よりのメリットは
「リアクションがわかる顧客数を把握できる」
ということですね。

どういうことかというと、
小さなお店において、企画、取り組み
(限定メニュー、テイクアウト、周年イベントなど)
が大幅に失敗するとダメージが計り知れません。

商品を用意して販売する業種は在庫(ロス)によって
利益を大きく圧迫してしまうことがあります。

仮に期間限定や数量限定などの
商品を販売しようと考えた時、
宣伝したにも関わらず、すぐに無くなるのでは
お客様をがっかりさせてしまうでしょうし、
十分すぎる程に在庫を持つと
プレミア感が薄れるだけではなく、
ロス(廃棄)を出してしまうリスクが増えます。

※小さなお店においての利益の出す最大のコツは
ロスを含めての原価を低く維持させることなんです。

顧客数のリアクションを把握できているということは、
・LINE登録者に対し短期間(先行販売)の限定メニューとして告知
・期間中にスタンプカードやクーポンの機能使い、
来店人数中、限定メニューがどのくらい需要があったのかを検証する。
・その検証を基に数量を用意し限定メニューを大々的に販売する。

→適正量がわかっているのでロスが少なくなり、利益を上げることにつながります。
※LINE登録者はお店のファンのお客様なので、本番少なく見積もるなどの
工夫は必要ですが、近似値はとれるんじゃないでしょうか?

売上を上げるためにイベントを行うのが本筋なのにも関わらず、
適正数を把握せずにイベントを打ち、失敗にしてイベントごとに
赤字なんてことになったら目も当てられません。
利益を圧迫して、限定商品やイベントを行うことに
消極的になってしまったら顧客が離れるのは目に見えています。

詳しい機能はコチラです。

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デメリットももちろんあります!

デメリット
・お客様に店舗のLINEに登録してもらう必要がある。
・ブランドイメージにマッチしない業種、業態には逆効果になる
・積極的にアプローチしていくためには無料版では限界がある

効果を感じるためにはまずお客様に登録してもらう必要があります。
「お店のLINE始めたので登録お願いします!」と気軽に言える
常連さんを除いたお客様=(潜在的ファン)が対象になります。

・オーダー、会計時にスタッフから声掛けする。
・メニュー、店舗の壁などに掲示し呼びかける。
これをお客様がいやらしく感じないように行わなければいけません。
スタッフに周知徹底し根気強く継続しないとほんとに人数集まりません。。

高単価で客数が少ない店舗や雰囲気を売りにしているお店には
あまり相性が良くないように思います。
なぜなら上記でお伝えしている通り登録数を増やしていくのは、
とても大変なのです。

そこで有効なのは、値引きやクーポンです。
「登録してくれれば〇円引きや〇%offとか、1品サービス」
とかですね。
ブランドイメージが高いお店はもともとのお客様が離れる可能性が高くなりので注意が必要です。
登録してもらうための工夫がたくさん必要になってきます。

無料版ではメッセージ数が1000通となっており、登録者をある程度確保できた店舗では少なく感じるかもしれません。

登録者が300人を超えてきたあたりから有料プランを検討してもいいかもしれません。

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有料プランは基本量に加え、運用費として追加メッセージ料金などがかかります。
つまりプランで指定されている無料メッセージ通数を超えると課金される料金のことですね。

メッセージ通数によって費用がかさむので注意が必要です。
費用対効果を考えながら慎重にメッセージをしていきましょう
店舗からのメッセージは月に2回までが登録者にストレスを与えない限界というデータもありますので合わせて検討材料にしてください。

まとめ

小さなお店で、システム等を導入していない方は、初期投資が抑えられつつも売上を上げるツール施策の1つである「LINE公式アカウント」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

しかし導入すると決めたら徹底的なデータ管理とPDCAは必須です。
導入したから売上UP!にはなりません。
地道に登録者を増やし、飽きられない特典を提案し続け、
効果検証を行う。

無料で始められ、機能満載で最高!
ですが、
「LINE公式アカウント」=長期的にじっくり、売上を上げていくツール
ということを覚えておいてください!



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