青山高校野球部よりお知らせ

著・編:梅村(部長)

お世話になっております。青山高校野球部部長の梅村です。

私事ではありますが、私と監督の原島は12月22日を最終勤務日として、今年限りで青山高等学校を退職することになりましたのでお知らせいたします。

今回のnoteでは退職の経緯、今後二名の方向性、そして青山高等学校野球部および、本校SNSの今後について説明させていただきます。

経緯

詳細については伏せさせていただきますが、最大の要因となったのは学園側との野球部運営に対する温度差でした。

現在の野球部体制は4年前の2019年4月に監督の原島が着任したところから始まりました。部員不足や選手間の温度差、心技体の著しい不足、練習用具不足など様々な課題に直面しながらも、原島を中心としたスタッフの尽力により、今年7月の選手権大会、8月の秋季大会予選では初めて単独チームとしての出場を果たすことができました。

また、全寮制で全国から広く浅く生徒が集まるという点を踏まえ、SNSを中心に広報活動を行うことで、本校学校見学会には「野球部希望」という生徒も増え始めました。Twitter(現X)やnoteは広報活動の一環という名目で私や監督が好き勝手言うためにとして始まりましたが、中高生よりも野球指導者の方々にご覧いただき、多くの出会いをいただくこともできました。

我々としても、様々な活動の中でまさにこれから面白くなる、という思いを強く持っていました。

ただ、その一方で我々と学園側の野球に関する考え方が噛み合わず、そのたびに幾度となく話し合いを行い、妥協点を探りながら活動を続けていくという状況が続いてきました。ともによりよい学校運営を目指していく上でやむを得ないものであるという理解はあったものの、それでも納得してやっていくにはあまりにも距離感が生まれてしまった、というのが正直なところです。

忖度なしで私見を述べさせていただくとすれば、あまりにも残念な結末であったというほかありません。

とはいえ、これまで我々の我儘を聞いてくださった学校側には感謝しています。練習にせよ、合宿にせよ、我々のやりたいようにやらせていただいたことが、現在の青山高等学校野球部を形作ってきました。今後も、生徒・教員の意欲を尊重し、のびのびと活動できる環境を続けていただきたいと心から願っています。

今後について

原島(監督)

監督の原島は退職後次年度より他校にて野球部顧問として勤務することが内定しております。

梅村(部長)

私につきましては、12月の退職後MLB/NPBのライターとして勤務するほかフリーランスのアナリストとして野球に関わっていく予定です。詳細についてはひとまず伏せさせていただきますが、仕事は絶賛募集中です。RapsodoやBlastなどの分析機器からスコアシートのデータまで、野球に関わるあらゆる分析担当が必要な方、お気軽にTwitter(X)のDMまでお声がけください。

今後について

青山高校野球部について

本校の他教員に顧問を引き継ぐことで活動を継続して参ります。こちらも現在進行系で新体制の構築を進めておりますが、何か報告することがあれば然るべき媒体にて報告させていただく予定です。

noteとTwitterについて

私(部長)が中心となって活動を継続して行きます。名称については変更する予定ですが、特に記事を消去する予定はありませんし、投稿も行っていく予定です。今後も皆さんに少しでも参考になるような記事を私の満足感を満たせるような記事を投稿していきますので、よろしくお願いいたします。

おわりに

我々がこのような形で活動発信を継続してこれましたのは、ひとえにフォロワーの皆様や記事・投稿をご覧になっていただき、時にはご意見を賜りました多くの野球を愛する方々の支えがあったからです。

今後は形や立場こそ変われど、引き続き皆様とともに歩んでいければと考えております。もし機会があり、関わることがありましたらぜひご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?