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電子レンジは偉大なり

電子レンジって偉いですね。万能ですね。

お昼ごはんとして、母の味でもある「納豆スパゲッティ」を作っていたのです。大好きな納豆スパゲッティ、作るのに失敗したことなんてありません。

料理が苦手な私でも簡単に作れる「母の味」だったのに…まさかやらかすとは。とある料理本に出会っていなければ、食べるのを諦めていました。

電子レンジさまさま

納豆嫌いな人にはゲテモノでしかありませんが、納豆好きさんには心からおすすめしたい。それが納豆スパゲッティ。
夫が納豆の匂いNGのため、いない昼間に食べることが多いです。

納豆スパゲッティを作るのに必要な材料は、
・豚ひき肉
・玉ねぎ
・納豆
・スパゲッティ
・醤油
・砂糖
この6つだけ。(お好みでネギをプラス)

油をひいたフライパンで豚ひき肉を炒め、火が通ったらみじん切りにした玉ねぎを投入。このとき、みじん切り玉ねぎを電子レンジでチンしておくと、時短になります。そう、電子レンジで下準備もできてしまうのです。

そして、仕上げに醤油大さじ1〜1.5と砂糖大さじ1を入れ、あまからな味付けに。茹で上がったパスタの上に乗せて、ネギ(白でも青でもOK)をちらして完成!のはずが…

なぜか茹で上がったパスタが固い…
悲しいことに、茹で時間を間違えていたのです。
7分茹でるところを3分と勘違い。

確認せずお湯をきったので、茹で直しができない。
これからお湯を沸かすと時間がかかるし、具が冷めてしまう。
どうしよう〜(泣)

そこで、電子レンジの再登場。
耐熱容器にたっぷり水をはり、硬いパスタを入れて3〜4分チンするだけで、食べられる固さに!

そうして、無事に納豆スパゲティを美味しく食べられたのでした。
電子レンジありがとう。

電子レンジが万能だと教えてくれたのは

もし、ある本に出会っていなければ、電子レンジでなんとかなる!
という発想まで至っていなかったと思います。

ある本とは『syunkon カフェごはん レンジで絶品レシピ』という料理本。
料理コラムニストである山本ゆりさんが考案したレシピが詰まっています。

いままでは「料理って本当に面倒でつまらん」「電子レンジ調理って手抜きよね」と、考えていました。

しかし、山本さんの料理本に出会い「料理って面白い」「手軽にこんなに美味しくできるなんて、ありじゃん?」と思えるように。

電子レンジだけで簡単に、罪悪感が吹き飛ぶほどの絶品のごはんが作れるんですもの。電子レンジだけで、肉じゃがやカレーリゾット、焼きうどんなどが作れるなんてびっくりですよね。

この本は料理が苦手な私の救世主であり、パートナーです。

料理苦手さん、料理嫌いさん、多忙で凝った料理がしんどい人に試してほしいレシピがたくさん載っています。

もしよければ、図書館や本屋さんで探してみてくださいね。

夢のあるものをつくっていきます。応援していただけると嬉しいです。