本当の主人公

これを読んでくれているみなさんは、映画や小説、マンガやアニメなどで好きなものはありますか?

何かしら好きなものがあるのじゃないでしょうか?

物語のストーリーになくてはならない要素がいくつかあると思いますが、その一つ「主人公」について思っていることがあるんです。

怪力を持っている主人公、空飛ぶ少年、超能力が使える女の子。
はたまた、とても悲しい過去を背負ってい生きている渋いオジサンなどなど。

僕は小さい頃、アニメや映画のヒーローに憧れていました。
カッコよくて、とっても強くて、アニメで言えば、毎週放映されるのを待ち遠しく待っていました(笑)
ドキドキしながら、いつも興奮して、感情移入しながら見ていた記憶があります。

自分もヒーローみたいに強くなりたい!とか。
可愛いヒロインに憧れて、素敵な恋をしてみたい!とか。
みなさんも、そんな思いとか持ったことはありませんか?

それから数十年経って、大人になって、社会に出て。
色々な人に会ったり話をしたり、色々な情報や知識を得て行く中で、ふと思ったことがあるんです。

「みんなが、それぞれが主人公じゃん。」って。

自分は、自分のものがたりの主人公。
友達は、友達のものがたりの主人公。
道端で行き交うだけしか接点が人も、その人の、ものがたりの主人公。

もちろん、全ての作品ではないけれど、
映画に出てくるスーパーヒーローとかって、大体個人のヒーローが1人ないしは、数人いて、ヒロインや友人や悪役がいて、後は巻き込まれる住人とか(笑)

でも、現実世界に居る主人公って、本当は、みんなそれぞれが主人公なんだなって思うんです。

そう思うようになってから、
「山田さんって、すごく可愛くて羨ましいなぁ。」
「佐藤くんって、仕事も出来るし、プライベートも充実していていいな。」
「鈴木さんのフェイスブックのいいねの数、ちょっと多すぎない?」
そんな発言とかを聞いていると、思ってしまうんです。

「自分の人生じゃん。自分の物語なんだから、ハッピーに生きようぜ。」って。
自分の人生を、他人がどう頑張ったって、自分のものがたりの主人公にはなれない。
本当の主人公は、自分なんだって。

つらい事や悲しい出来事も、生きていれば避けられないと思います。
でも、その出来事にあった時に、どんな選択をするかって、自分自身で決められるんだなって。
分かっていても、しんどくて胃が痛くなる時や、泣きたくなる時はもちろんありますが(笑)

そうゆーのもひっくるめて、全部自分が主人公なんだって。

そんな考えをもって、ジュエリーブランド「A.O.Z」を立ち上げました。

もっと書こうと思うことはあるのですが、何が言いたいのかぼやけそうなので、この辺りに留めておこうと思います。


はじめまして、「A.O.Z」の代表を努めております、岩瀬 智成 Alexと申します。(遅)

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