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「決められた道も変えてゆける」

こんばんは🌃 夜になり、ポツポツと雨が降ってきました。
けれど、予報では、明日は晴れるそう☀

「あたらしい自分」って、どんなふうなことを言うのかな?と思い、朝からずっと考えていました。

そして、夜になり、思わず、はっとなったことがあり、残しておきたいと思いました。

最近、「BLOOD+」という昔のアニメをU-NEXTで見返していたんですが、高橋瞳さんが歌う、第1期のオープニング「青空のナミダ」を繰り返し聴いていたら、「ああ、そっか」と腑に落ちたことがありました。

私は、去年の冬、とても辛い経験をしました。
詳しくは言えないけれど、現実に起きていることなのか、疑ってしまうくらい、苦しいものでした。
毎日、涙が出てきてしまい、悲しくて、どうしようもありませんでした。

私には、「私らしく生きる権利」が生まれた時からあると思っています。
それは、誰かが一方的に奪ったり、踏みにじっていいものではありません。

けれど、そのとても辛い経験の中で、私は、「私らしく生きる権利」を一方的に奪われました。
歩みたいと思っていた道を奪われ、選択肢というものはなく、ただ、目の前にある、決められた道を進むしかない状況に追い込まれました。
たとえ、何が起こるかわからない道でも、その道しかないのですから、後戻りもできません。

「なぜ、私は、自分が決めた道ではなく、誰かに追い込まれた道を歩かなければならないんだろう」。

そんなことばかり、ずっと考えていました。悔しくてたまりませんでした。

けれど、先日、高橋瞳さんの「青空のナミダ」を久しぶりに聴いたら、「決められた道も変えてゆける」というワンフレーズが心にぐぐっと引っかかったのです。

私は、「ああ、そっか」と思いました。

自分が望んでいた未来や道ではないけれど、誰かに決められた道だけど、「決められた道も変えてゆける」。

私が変えてゆきたい、と思う気持ちがあれば。絶対に。

私は、まだ、あたらしい自分になれたかどうか、まだよくわかりません。
でも、決められた道も、自分らしい色で彩ってゆける。負けるもんか。

そう思える私は、あたらしい自分へ、少しずつ手を伸ばしているのだと思います。



#あたらしい自分へ

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