見出し画像

another story(フレン・E・ルスタリオ)


動機

フレンのカタシロ(フレシロ)がめちゃくちゃ良かったから!!!!
見終わった後に、「この感情をどうにかして形にして残しておかねば!!登場人物みんな幸せになれ!幸せな未来を!!そうだ自分で作るんだ!!!」と思って作った曲です。
いやめちゃくちゃ良かったんだよな。まだ見てない人は本編をぜひ見てください。

こだわりポイント

使用楽器

フレン、健屋さん、ンゴちゃんの3人が弾ける楽器を使ってみよう思い、コントラバスとバスクラリネット、ピアノをメインに使用しています。

幸せな未来

フレシロのその後を勝手に想像してつくった曲です。その後の解釈は人それぞれだと思いますが、私はどうしてもその後の幸せな未来が見たかったんです。だからanother storyというタイトルをつけて、妄想しました。

歌詞解説

Aメロ

ほら 出かけに行こうよ
ほら 鼻歌歌いながら
ほら 手を離さないで
ほら 太陽も見てるから

フレンに身体を譲ってもらったあと、初めてアユムちゃんとお母さんが2人でお出かけするところです。事故に遭ってから脳だけの姿になっていたアユムちゃんにとっては「鼻」や「手」がある感覚も事故以来。体があるからこそ。太陽を見るのも事故に遭ったとき以来で、きっと嬉しかっただろうな。ウキウキでお散歩している姿が目に浮かびます。フレン(20代前半女性)の姿だけど。まあフレンなら想像通りか。

Aメロ続き

大きく息を吸って
少し胸を張って
幕が上がる 新しい毎日の

久しぶりのお出かけで、少しだけ緊張しているみたい。一旦深呼吸。
「息を吸う」というのも久しぶり。姿勢を意識するのも久しぶり。
この身体で、アユムちゃんの新しい人生が始まります。

Bメロ

誰も傷つかないように 守れるように
手を伸ばした
君の未来と引き換えるなら
このくじははずれじゃなくて
大当たりさ

ここはフレン視点。
いつも騎士として、誰かが傷つくことのないように、敵から守れるようにと鍛錬してきたフレン。
目の前に、自分の体を差し出せば助かる命がある。
選ばれてしまった人の立場からしたら、自分の体を失うことははずれくじなのかもしれない。でも、きっとフレンはそうは思ってない。
「私にしか救えない命なら(光栄です)」と。

サビ

素晴らしいこの世界を
君の色で彩ってく
朝目が覚めた時 空を見て
新しいスタートを共に祝おう

素晴らしいこの世界をあなたの目で見て、肌で感じて、全身で楽しんでほしい。そして、アユムちゃんらしく生きていってほしい。
アユムちゃんが目を覚ましたとき、久しぶりに空を見るでしょう。
フレンも離れた場所で同じ空を見ています。
「お互い新しいスタートだね。その身体で、元気に生きていってね。」
そんなフレン視点からの優しい思いを込めた曲です。

まとめ

これもお気に入りの曲です。リズムとバイオリンが特に好きかも。
フレンもアユムちゃんも、そしてアユムちゃんのお母さんも、本当にみんな幸せになってほしいと願ったフレシロでした。
そんな幸せな未来を描けていたらいいな。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?