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第1章「統合失調症になるまで」その①

~あばれん坊小僧の誕生~

〈むしゃくしゃした気持ち〉

私は、小さい時、気に入らないことがあると、すぐ、大あばれする“暴れん坊小僧”だったらしい。
曽祖母から「紙を切らせなさい!」といわれ新聞紙をビリビリに引き裂いた。
宇須◯命丸を「星の数ほど飲ませなさい!」ともいわれ、結構好きな味だったから喜んで飲んでた。
 
ちぎったって、ちぎったって、気に入らないったら、気に入らないんだーい!
 
……この頃から薬を飲む習慣があったんだね。
 

〈2歳くらいの頃〉

私はイトー◯ーカドーで、マー◯ルチョコレートが欲しくてたまらなくて、寝っ転がって泣きじゃくったことがあります。
 そして買ってもらったマー〇ルチョコレートを思いっきり振って、フタがポーンと、とんでマー〇ルチョコを床にばらまいたヤツです。

〈お姫さまになりきった七五三〉

3歳の七五三の時のこと。
 
初めて着たお着物が、まるで十二単のようにみえていた。
 
着付けが終わった途端、私は三つ指をついて、玄関でみなさまに「ごあいさつ」を始めたらしい。
 
「本日はお越しいただき、ありがとうございます。」
いつもはそんなに、しおらしくしないのに、何見てマネしたんだろう。
 
小さい頃は、おしゃべりがスーパー止まらないコだったようで、「口から生まれたコ」と呼ばれていたみたいです。
 
今となっては、お恥ずかしいばかり!

〈いい意味で頑固〉

凝り性でやりたい、食べたい、できるようになりたいと思うと達成するまでやるのが幼い頃からの変なモットー。幼稚園の頃、フーセンガムを膨らませられるようになりたいと思って、一日中練習をしてできるようになったり…、なんてエピソードもあります。
 
また人一倍、羨ましがり屋でもあります。
 
それは今も続いています。
 



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