お目汚し失礼。

それはさておき焚き火に行きたいの！！！！！（願望）

天気とかなんだとか諸々の理由で2週間ほど焚き火どころかアウトドアめいたことをやれておらず、フラストレーションが溜まってきたところだったのでおうちでそれっぽい料理をして欲求を解消した、という話です。

■はじめに

ゆるキャン△でもしまりんがスープパスタを作っていましたけど、汁までぺろっと平らげられる料理は片付けるものを減らせるので便利なんですよね（さすがに汁をそのまま捨てていくわけには行かないので）。

あとはこちらの動画も見てショートパスタもいいなぁ、って。

■レシピ（ペンネアラビアータ）

＜道具＞
・トランギアアルコールストーブ
・ミニトランギア（ソースパン）
・燃料用アルコール　60ml
# 五徳とリフターは省略。

＜材料＞
・早茹で3分のペンネ　100gくらい
・トマトジュース　300mlくらい
・水　100mlくらい
・タマネギ　1玉くらい
・コンソメキューブ　1個
・チーズ　適量
・塩胡椒　適量
・油　適量

＜手順＞
(1) タマネギをみじん切りにする。ミニトランギアに油を引いて色が変わるまで炒める。
(2) トマトジュースと水、コンソメキューブと塩胡椒とチーズを入れて沸騰させる。
(3) 沸騰したらペンネを投入して混ぜながら3分程度茹でる。
(4) 完成

ひたすらにシンプルです。炒めてぶち込んでに煮込むだけ。もう少しスープ残るかなと思ったんですがこの分量だと水分がほとんど飛んでちょうどペンネアラビアータっぽくなりました。

や、正確に言うと最初はお水100mlとトマトジュース200mlくらいしか入れていなかったんですが、茹で上がる前に水分が全部飛んでしまったので100ml追加しました。最初からそれくらい入れるのがちょうどいいくらいなんじゃないかなと思います。

今回自分は余ってた個包装のスモークチーズを5個くらいぶち込みましたが、コンビニで買ってくるならベビーチーズ1セット（3個ないし4個入りのやーつ）とか、よくあるとろけるチーズなんかでもよさそうに思います。思った以上にコクを感じたので入れといて良かったなぁと。

アルコールの量ですが、消費量確認するために最初は20mlだけ入れて燃焼させました。20mlだと室内無風で小ぶりのタマネギ炒め終えるくらいの燃焼時間でした。最初から60mlで燃焼させれば炒め～茹で上げるまでちょうどよさそうです。

■ミニトランギアの使用感

ソースパンの容量が0.8Lなんですが、これは一人分の量を作るのにギリギリって感じですね。ギリギリというとアレですが、絶妙と言い換えることができるレベルかと。作る分量きちんと決めて食材を持っていくなら使い勝手は良さそう。適当な分量の食材持っていくと帯に短したすきに長しで中途半端な調理になっちゃいそうかな、とも思いました。自分だけかな。

自分はデフォルトの五徳があんまり好きでなく（ちょっと重い）…いやまぁソースパンにぴったりはまって安定感が増す、というのは魅力的なんですけども。で、EVERNEWの十字五徳を使って今回は作ったんですが…アルストの五徳と風防周りはもうちょっといろいろ考えたいなぁ。

実はこのあたり気になってたんですが、とある方が動画で紹介した途端1時間足らずで瞬殺っていう…うーん、求む再入荷。

トランギアのアルストには合わない、って話もあるんですがまぁなんとか使えるやろーって軽く考えてます。

あとは風火蔵。風防や五徳としての性能もよさそうですし、ドリッパーとしても使えるというのがとても気になってます。

閑話休題。

他に気になったところと言えばリフターでしょうか。専用品だけあって支える部分は問題なさそうなんですが、握り続けているとなかなかに手が痛く。SOTOのデュアルリフターあたりにチェンジしようかしら。

■おしまいに

そんな感じでミニトランギアのソースパンでゆるくペンネアラビアータを作ってみました。ミニトランギアのソースパンは分量決めて一人分作るにはちょうどいいサイズ感ですね。ペンネアラビアータもトマトジュースベースでさくっと作れることも分かったので今度はペレットでも炊きながら作ってみようと思います。

最近はBoundless Voyageのチタン飯ごうのセットアップが気に入っていたんですが、今後はミニトランギアのセットも試していきたいですね。やっぱりアルミの熱伝導率の高さは調理にとても向いている…

ついチタン一辺倒になりがちなんですが（チタン病）、やっぱり性質を考えながら組み合わせるのがいいんだなぁと改めて思ったのでした。