高田渡

「生活の柄」は沖縄出身の詩人山之口貘の詩に、高田渡が曲をつけた作品。19歳でデビューした高田渡は、明治の演歌や現代詩から影響を受けた楽曲を作り、自身の独特な表現を模索し続けたなかで、市井の人々の静かな叫びや、かけがえのない暮らしの大切さを歌い続けていました。多くのミュージシャンに敬愛されながら活動を続けていた伝説のフォークシンガー、ワタルちゃんです。