Chris White

クリス・ホワイト（クリストファー・テイラー・ホワイト、1943年3月7日生まれ）は、60年代のブリティッシュ・インヴェイジョン・バンド、ゾンビーズの元ベース・ギタリスト、ソングライター。バンド結成当初のベーシスト、ポール・アーノルドの後任として加入しました。1965年1月にリリースされたアメリカでのデビューLP『The Zombies』では2曲を作曲。イギリスでのデビュー盤『Begin Here』では4曲、うち1曲はアージェントとの共作でした。1965年の映画『Bunny Lake Is Missing』でのゾンビーズのパフォーマンスのために、ホワイトは"Nothing's Changed"と"Remember You"を書きました。また、グループのラスト・アルバムであり、一般的にも傑作と認められている『Odessey and Oracle』では、12曲中7曲を作曲し、残りの1曲はアージェントが担当しました。

バンドのメイン・ヴォーカリストではなかったのですが、ホワイトは"Butcher's Tale (Western Front 1914)"のリード・ヴォーカルを担当し、"Brief Candles"の一節を歌っていました。ゾンビーズ解散後、ホワイトはコリン・ブランストンのソロ活動とロッド・アージェントの新バンド、アージェントで作曲とプロデュースを担当しました。彼らのヒット曲 "Hold Your Head Up"の作曲者としてクレジットされています。その後、レコード会社のA&Rマンとして、ダイアー・ストレイツの発掘に貢献しました。