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【iRacing】IMSA Michelin Pilot Challenge Series 2024 Season1 Rd.2

どうも、岡田です。
今回は昨年末より2024年シーズン1が開幕した、iRacingのオフィシャルシリーズレース「IMSA Michelin Pilot Challenge Series」のRd.2デイトナレースレポートです。

今回から車両をAMG GT4に変更しましたが、参加クラスは同じくGT4で、1/7  9:00枠に参戦し、2ndスプリットで予選7位・決勝3位というリザルトで終えました。

■車両をAMGへ変更

このシリーズの開幕戦・もてぎではBMW M4で参戦していましたが、今回からZENKAIRACINGカラーのAMG GT4に変更しました。
前回のレースで給油時間がAMGの方が短く、速さはどっこい、デイトナにはAMGの方が合ってそう…といった理由での変更です。

コース毎に車を替えるのは好きじゃないので、おそらく残りのレースもAMGで行く予定です。
カッコイイですし😆

■セットのアジャストでタイムアップも、予選は7位

実は今回もこのレースに2回参加し、1回目は1/6 13:00~の枠だったのですが、SoFが3643だったこともあり予選9位/決勝11位という微妙な結果に…。

そのリベンジとして翌朝の1/7 9:00~枠に挑戦しました。
第2スプリットとなり、SoFは2520。
1回目とはセットも替え、ウイングを寝かせてトラクションコントロールの効きを増やしてみたりした結果、予選では1回目のレースよりコンマ6速い1分52秒027というタイムをマーク。

しかし予選順位は7位と、イマイチな結果に…。
2時間あるとはいえ、少々厳しいレースが予想されます。

■序盤からサバイバルレース!

GT4とTCRの混走で行われる「IMSA Michelin Pilot Challenge Series」Rd.2デイトナ2時間レースがスタート!

ポールポジションは4号車D2カラーのAMG。
2番手に15号車マクラーレン、3番手に3号車BMW、4番手10号車ポルシェ…と、5車種中4車種がトップ4を分け合う素晴らしいグリッド。

…アストンGT4って、あまり速くないのかな??

スタート直後のターン4でいきなり多重クラッシュ発生!!
4番手・5番手スタートのポルシェ2台が絡み、スピンアウトした5号車が前方のマクラーレンとBMWの前にすっ飛んでいきました。

この1件で3番手スタートのBMWは、いきなり戦線離脱します。

インフィールドを立ち上がり、トップ4号車AMGは独走。
2番手には追突した方のポルシェ・10号車が上がり、3番手に僕の1号車AMG、4番手に16号車マクラーレン、以降数珠繋ぎで周回します。

レース15分程経過すると、ノータイムで17番手スタートだった7号車BMWがハイペースで急浮上してきて、一気に3番手に。
また、スタートで飛んできたポルシェに巻き込まれていた15号車マクラーレンもここに加わります。

レース20分経過。
バンクの付いたオーバルのホームストレッチで、2番手の10号車ポルシェと3番手に上がっていた7号車BMWがクラッシュ!
7号車BMWは上手くスピンして6番手で復帰しますが、10号車ポルシェはマシンに大きなダメージを受け戦線離脱。

僕のAMGはこれで再び3番手に復帰。
ペースは良くありませんが、血気盛ん?な周りの脱落で表彰台が狙えそうな位置を走ります。

2位の15号車マクラーレンの背後を走りたかったですが、思うようにペースが上がらず、後方の16号車マクラーレンと、スタートでのスピンから追い上げてきた5号車ポルシェを先行させます。

デイトナ・ロードコースでのレースは大半がオーバルコースな為、なるべく誰かの後ろを走ってブレーキング手前でアクセルを離す「コースト走行」をして燃費を稼ぎたいんですね。

iRacingはスリップストリームのシミュレートもリアルで、集団の後ろな程効果が大きくなりますから、なるべく集団の一番後ろを走っておきたいと思っての位置取りとなります。

レース約50分経過・25周目。
2・3・4番手の3台が同時にピットイン。

ちなみに、トップの4号車AMG・2番手争いにいた5号車ポルシェ・大暴れの7号車BMWの3台は、前の24周目にピットイン。
そのアウトラップで5号車ポルシェはTCRのバックマーカーと絡み、接触でダメージを負って後退しておりました…。

■セカンドスティントは辛抱強く燃費稼ぎ

ピット作業の時間は3台ほぼ同じで、順位に変わりはなくピットアウト。
先にピットインした7号車BMW・17号車AMGがアンダーカット成功で追い付いてきて、2位争いは5台のパックでセカンドスティントが始まります。

まずは大人しく集団の後ろで様子見で…。
と思っていた、ピットアウトから1周後のインフィールド。
バックマーカーのTCRに詰まったところでリアが流れてしまい、1号車AMGはまさかの単独スピン!

17号車AMG・19号車AMGに抜かされ、7位まで後退…。

その直後のシケインでは、同じく2位争いをしていた16号車マクラーレンが、こちらも単独でタイヤウォールに激しくクラッシュしリタイア。

タイヤを替えて冷えてる状態での2位争いで、大荒れでございます😇

何とか5番手の19号車AMGとの距離を詰め、背後で燃費を稼ぎながら次のチャンスを待つことにします。

レースも1時間20分を終え、後半に差し掛かったところでの順位は、トップがスタートからずっと守り続けている4号車AMG。
2位に15号車マクラーレン、3位に7号車BMW、4位に17号車AMG。

5位に19号車AMG(17号車と同じ初期リバリーで、紛らわしいw)、6位に岡田の1号車AMG。
そしてその後ろには、予選ノータイムで最後尾スタートだった12号車の白いAMGが追い上げ7位を走行しています。

残り約30分。
全車給油のみの1ピットを必要とした状態で終盤戦に突入します。

■燃費稼ぎが功を奏し、表彰台争い!!

レース47周目。
前を走っていた19号車AMGが既に給油の為ピットに入っており、背後から迫る12号車AMGにスリップを使われそうな距離感になっていたので、予定より少し早めにピットイン。

19号車のスリップを使って燃費を稼いでいたおかげで、周囲の車両より給油量を少なくすることに成功!

19号車だけでなく、上位を走っていた7号車BMWと17号車AMGも、このピットで追い抜くことに成功!

これで3番手になった…かと思いましたが、後ろにいたはずの12号車が最後のピットを済まし僕の前でコース復帰してきました。

この時点でレースは残り15分。
トップ2台は差が縮まり争っているので、何かあった時に追いつけるようにまずは12号車の背後で仕掛けはせずに走行しますが、ファイナルラップまで特に何かが起こる様子はなく…。

レース63周目。
ホワイトフラッグが振られたと同時に、12号車とのバトル開始!!

裏のシケインからの駆け引きを経て、最後のターンをアウト側で走行し、ホームストレッチでバンクを降りるように走行。
12号車よりも車速が伸びて、フィニッシュライン直前で前に出ることに成功し、3位表彰台を獲得しました!😆

コースの性質か、もてぎの時よりもかなりサバイバル戦って感じだったRd.2デイトナ。
無事に生き残って3位だった悦びもありますが、僕もスピンが無ければ同じところを走っていた15号車が優勝しているので、ワンチャンあったかと思うと悔しさもあり…。

っていうか、勝ったの15号車だったんですね。
殆どリードラップ取ってた4号車も悔しいだろうな…😅

【1/8追記】

全ての枠が終了し、Rd.2終了時点でランキング9位/Div2で3位となってます。
…結構悪くないんじゃない??

「IMSA Michelin Pilot Challenge Series」2024年シーズン1。
Rd.3はマウントパノラマということで、こちらも荒れそうだな~って感じのコースですね(笑)
1/20~21開催ということで、iRacingのデイトナ24時間レースと被っていますが、今のところ24時間レースは出るか決まってないので、こっち優先でやる…と思います。

今回は以上!
岡田

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