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S耐2023 Rd.5 もてぎ5時間レース

どうも、岡田です!

栃木県の「モビリティリゾートもてぎ」で行われた『スーパー耐久第5戦もてぎ5時間レース』。
我々の39号車「エアバスターWINMWX RC350 TWS」はST-3クラス予選4番手から、終始ライバル勢に対しペース負けする苦しい展開ながら、4位キープで終えることができました。

今シーズン初めて表彰台を逃す結果となり、色んな所で応援・サポート頂いた皆様には申し訳ない結果ですが、38号車よりは前でフィニッシュできたことでポイントランキング上では次につながるレースになったと思います。

■ストップ&ゴーのレイアウトでのしかかるウエイト

スーパー耐久も後半戦に差し掛かり、いよいよチャンピオンに向けライバルとのポイントを意識する時期になりました。

Rd.3終了時点でトップの38号車と10ポイント差の2位と、チャンピオンに向けては悪くない位置にいるものの、優勝が無いことと増えたウエイトで後半につれこのままでは厳しい予感はしています。

そんなわけで、今回のRd.5では60kgのウエイトを積む我々の39号車。
ストップ&ゴーの連続になるモビリティリゾートもてぎでは特に効いてしまっているのか、練習走行からZ勢のペースの良さに圧倒されていました。

迎えた予選では、Aドライバー予選の眞田選手がアタックしていたタイミングで赤旗が出るなど不運もあり、ST-3クラス4番手からのスタートとなりました。

僕はグリッド位置は関係ないCドライバー予選で走行し、ユーズドながらいい状態のタイヤと軽タンの恩恵もあってクラストップタイム!
Cドラ予選は決勝に向けのチェックやテストに使われることもあるので、全車が全力とは限りませんが、翌日の決勝に向け良いメンタルで土曜日を終えることができました☺

■ポイント争いがギュッと詰まりラスト2戦へ

レース前のミーティングで、5時間のレースは眞田選手がスタートを担当。
続いて岡田→伊藤選手→眞田選手で繋ぎます。

そして、タイヤはフリー走行や予選の摩耗度合いを見て、2スティントに1度だけ交換する作戦となりました。

我々39号車にとってピットウォークやグリッドウォークの時間は、大事なアピールタイムです(笑)

沢山の方にピットに来ていただいたり、写真撮ってもらったり、声掛けてもらったり、サイン求めて頂いたり…。
力になっています。ありがとうございます。

レースは4番手からスタートし、眞田選手のドライブでポジションをキープしますが、上位2台のフェアレディZ勢が驚異的なペースで周回し、徐々に離されていったしまう展開。

約1時間20分を走りピットイン。岡田に交代。
タイヤは変えず、給油のみでコースインしました。

日が照ってる中でユーズドタイヤスタートということで、難しい状況なのは承知の上でしたが、それにしてもペースを上げられませんでした。
ペースアップした15号車Zに抜かれ、同じ車種の38号車に対しても離されて行ってしまったので、反省です。

続く伊藤選手のスティントの最中、38号車のピット作業でトラブルがあり4番手に浮上し、39号車vs38号車の4位争いが最後の眞田選手の時まで続きましたが、なんとか守り切り4位でフィニッシュとなりました。
【順位結果】2023スーパー耐久第5戦もてぎ 決勝 | 国内レース他 | autosport web (as-web.jp)

優勝争いをしていたフェアレディZ勢とは2分近い差がついていたので、なかなか辛いレースでした。

【2023スーパー耐久ST-3クラス 第5戦終了時ランキング】
1. No.38 ヒグチロジスティクスサービス RC350 TWS 99.5pts
2. No.15 岡部自動車フェアレディZ34 96.5pts
3. No.39 エアバスター WINMAX RC350 TWS 92.5pts
4. No.16 岡部自動車フェアレディZ34 86pts
5. No.25 raffinée 日産メカニックチャレンジ Z 74pts

ランキングは下がりましたが、トップとの差は7点に縮めて残り2戦に挑みます。

そしていよいよ、ST-3クラスで今年勝ってないのは39号車だけとなってしまいました。
くぅ~~・・・

辛い時期が続きますが、最後まで諦めずチャンピオンを目指して、まずは10月21・22日のスーパー耐久Rd.6岡山に向けて調整していきます。

皆様応援、ありがとうございました!

岡田

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