S耐に向けシム特訓!
どうも、岡田です。
今回は昨日行った、来週末のS耐デビューに向けたシムトレーニングの模様を書きます。
家でも「アセットコルサ」はプレイできますが、シムショップの筐体やセットと、プロeスポーツチームのデータノウハウを併せて非常に良い練習が出来ました!
■今までの繋がりで実現
今回のシムトレーニングは、姫路市のシムショップ「VERSUS」さんとリアル&eモータースポーツチーム「ZENKAI RACING」さんからのご協力の元行いました。
僕がS耐デビューすることを発表した晩に、VERSUSのオーナー・坊垣さんからの電話があり、ZENKAI RACINGの代表・林さんと共に「シムトレーニングで是非サポートしたい」とお声掛け頂いたのが始まりでした。
VERSUSさんには何度かシミュレーターをプレイしにお邪魔していて、
ZENKAI RACINGさんとはIPeSではライバル関係で、昨年シリーズは何とか競り勝ってチャンピオンを獲り、今年はお返しとばかりにボロボロにやられている最中であります😅
そんな感じで両者共に今まで繋がりあった関係でしたが、今回のバーチャルからリアルのS耐への挑戦に興味を持って頂いて、こうなりました。
僕としてもレースウィークまでは実車のST-5クラスのロードスターに乗れない状況で、良いイメトレの術はないか考えてましたし、VERSUSさん・ZENKAI RACINGさんとしてもまだまだバーチャル→リアルへ挑戦する人は少ない中でそのサポート経験は貴重だということで、win-winだろうという話に…(笑)
■シムショップの環境
場所を提供して頂いたVERSUSさんの筐体やセットは、いくつかある中でこちらを選択。
S耐車両に合わせステアリングをGT車用にしたり、シフトノブの位置を変えて頂いたりしました。
まずは事前にZENKAI RACING・林さんに作ってもらった、S耐車両のセットアップデータや昨年の予選タイムを元に製作されたMODデータで岡山の走り込み。
S耐の1スティントを想定して1時間のロングランなどもやりましたが…
走り込み過ぎた?のか、シフトノブが折れるアクシデント…w
しかし坊垣さんがすぐに換えのシフトノブ持って来て事なきを得ました(笑)
家でこれ起きたら即練習終了でした😅
■想像しながら車両を再現
林さんは予定があり後から合流予定でしたが、僕は朝11時からVERSUS入りして、走り込んでは林さんに「こうしてみて欲しい」とLINEして、数十分間で林さんから新しいMODデータが届き、それで走ってはまた要望を書き、また林さんから送られてきて…を繰り返す、MOD開発状態に。
そうこうしてる間にZENKAI RACING林さんが現場に登場。
その場で乗っては、より詳細に足の動きやらABSの効きやら、タイヤの硬さやらを調整してもらいました。
"タイヤの硬さ"なんて項目が存在するんですね😅
…正直、横で画面を見ていても何してるのかよく分からないですが、データを書き換えては乗ってを繰り返します。
自分一人じゃこういう事はできないですね💦
あくまでチームから頂いたオンボード映像を見ての感覚やタイムレベルを見ての「想像」ではありますが、かなり近そうなMODになった所で再度ロングランの練習。
ちゃんとした環境でのプレイで身体に操作感や1分50秒程で周回する岡山のリズムも叩き込めたと思いますし、それもあって20ラップをコンマ5差でタイムを揃えて周回できたし、実車がこのMODに近い動きをすれば自信がある!…って所までは走り込めました❗
ロングラン練習とMOD調整で岡山150周はしたから、シミュレーターでも筋肉痛が(笑)
(なぜか店内にいた人達で記念写真)
最後のロングラン練習を終えて、色々な方とお話してて、気付いたら日付け超えてました。
13時間も店舗にいた(笑)
ご協力頂いたVERSUSさん・ZENKAI RACINGさん、ありがとうございました❗
今週末、すでに緊張してるけど楽しみになってきた😆
岡田
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