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ヨコハマハンドメイドマルシェで出会った困ったちゃん

7月2日3日は、ヨコハマハンドメイドマルシェでした。

今回のヨコハマハンドメイドマルシェは、24000人の来場者だったそうです。
連日、人がいっぱい!!
ありがたいことにたくさんのお客様に恵まれました。

お隣は偶然昨年、背中合わせで出店したフェイクスイーツ屋さん。
人にも場所にも恵まれて、よかった~と喜ぶ私に黒い影が…


急によぎる黒い影

販売していると、私とお隣の隙間を人が通るのです。その隙間は、私とお隣がブースの外に出れるように「あえて」作っている隙間。

私自身、店前に立つのはルール違反になるのでディスプレイの横に立って説明をします。
また、商品出しやトイレ等の席外しの際もその通路を使います。
ヨコハマハンドメイドマルシェに限らず、どのイベント案内にも通路確保をするよう書かれています。その隙間を人が通っていくのです。

販売していても、制作していても(出店中もお客様がいないときは制作しています)、急に通る2つの影。自分とお隣しか通ることを想定していないので、誰!?っと、びっくり。

影の正体

影の正体は、後ろの出店者さんでした。
ご夫婦で寄木細工のアクセサリーを販売されていて、とっても立派な木製の什器でしたが、ブースいっぱいでギチギチ。

あぁ、それじゃ外に出れないよね……

ブースに通路を作るルール

このルールは、どこのイベントに行っても運営側に言われます。
私を含めて多くの出店者さんは、朝設営に来て周りの出店者さんに挨拶した後、まず両隣と通路の話をします。
「こっち側、寄せても大丈夫ですか?」
「ここ、通れます?」

今回は、お隣が顔見知りだったこともあり通路はお互い共用で大丈夫よね~という話になりました。

しょうがないよね!

私が、急に人が通るからビックリする。
ぶつかりそうになる。
とお隣に相談しているのが聞こえた後ろの出店者さんが言った言葉、

「今さらどうしようも無いんだから、しょうがないよね」

出店前にブースを申し込む際、ブースサイズは分かります。ましてや、自分が什器(ディスプレイ)を持ち込むならサイズ感は、わかるはず。
いや、今さらじゃないのよ……

別イベントで出会った困ったちゃん

話は変わりますが、別のイベントでも通路問題がありました。
下の図を見てください。

私の作品がリュックの餌食に

お隣が前に出しているディスプレイは、両面から見れるようになっているのでお客様は、ぐるっとディスプレイをまわります。

お客様の中には、大きなリュックを背負っていらっしゃる方も多くそのリュックが私の作品をなぎ倒す。ということが何度も起こりました。

大切なのはコミュニケーション

ここまで書くと、私が凄く心の狭い人間に見えてきた…笑

でもね、改めて知って欲しい。

その通路も私がお金を払ってます。

ブースいっぱいに広げて作品を売りたいのは、みんな同じ。

でも、ルールを守って販売してる。

以前、とあるイベント会場で初めて出店された方が背中合わせでした。

朝、設営を始めて直ぐ
「どうしましょう」と相談に来られました。

30cmの隙間があれば大丈夫と思っていたけど、30cmじゃ立つだけでも厳しくて…と。

その際は、私のスペースとその方のスペースを共用にしましょう!と話をしました。共用スペースは自由に使いましょ!と。

そう。失敗や思い違いは誰でもあること。

「こういう事情で使わせてもらえませんか?」
「使わせてもらってありがとう」
「ありがとうございます」

こういった言葉一つで、こちら側も納得しますし、「いいよ。いいよ。遠慮なく使って!」という感情になるのです。

結局、ヨコハマハンドメイドマルシェで出会った後ろの出店者さんは、2日間、無言で私の通路を使い続け(出れないんだから仕方ない?けど)、逃げるように帰っていきました。

せめて一言、通路を使わせて貰ってもいいですか?と最初に声をかけてくれていたら快く「どうぞ!」と言えたのに…
ずーっとモヤモヤしたままの2日間でした。

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