私が旅に出る理由
副業ハンドメイド作家の私は、色々な会場へ遠征します。
何故、私は東京から福岡まで飛び回っていると思いますか?
浮いてしまったイベント参加
初めて私が参加したイベントは、地域の小さなイベントでした。
たまたま、仲良くしていたイベンターさんが主催者だったこともあり、やってみようかな!とドキドキしながら初出店。
結果は惨敗でした。
呼ばれて行ったイベントには作家さんや占い師さん、ベビーマッサージ…色々なジャンルの方がいらっしゃいましたが、もう既に出店慣れしていらっしゃるので「あら○○ちゃん!久しぶり~!」と既に出店者のコミュニティが出来上がっていたのです。私は完全にアウェイ。
場所柄、お客様も少なく、暇な時間で占いをしてもらったりマッサージをしてもらったり…出店者同士がぐるぐるまわってお互いがお互いにお金を払う謎の儀式。
結局、稼いだんだか赤字なんだかよく分からない状況でした。ただお金が出店者間で、ぐるぐるまわるだけ。
しがらみのないところで活動したい。
この思いが遠征販売の原点です。
他の出店者さんの作品を買わなきゃいけない雰囲気が苦手。売りに行ってるのに、たいして買いたくもないものを買わなきゃいけない煩わしさが嫌だったんですよね笑
主催者側に立ってわかったイベント主催の難しさ
その後、そのイベンターさんに「ワークショップが集まるイベントをしたい」と言われ、お手伝いをしたのですが、
・期日通りに提出してもらえない
・返事がなかなか来ない
・あの作家さんと一緒だったら出ると言う
・あの作家さんが来るなら出店しないと急に断る
・あの人嫌いだからどうにかして…どうにかとは?
みんな好き勝手に言うやん…
イベントは、開催したものの
私はイベンターにはなれないわ…
お金を払ってでも、ちゃんとした場所で販売に集中したい。
そう思って、大型イベントに出店したのがきっかけです。
旅に出てわかったこと
各地のイベントを回ることで、土地柄なのか?地域ごとの色も分かるようになりました。
福岡は、出店者さんもお客さんもとにかく優しい。
関西は、意外な人と常連さんが買うことが多い。
名古屋は、作品イメージ通りの人が買っていく。
関東は、値段を見ずに買う人が多い。
Apilaでお買い物をされている方のイメージです。
(Apila調べ)
旅の楽しみは、イベント以外にも
最近は、お客様に地元の美味しいお店を教えて頂くことが多くなり、ホテル生活も充実してます。
また、作家さん同士の情報交換も楽しいのです。
リアルな作家さんの意見は本当に貴重。
偶然話しかけた作家さんと、長い付き合いになることもありますし、別のイベントで「久しぶり~」となることも増えました。
同じように頑張っている作家さんに会うのは、とっても刺激になります。
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