月明

年に数度の、句読点を使いたくなる衝動から来るノート。

月明

年に数度の、句読点を使いたくなる衝動から来るノート。

最近の記事

ずっと書きたかった『人好き』の話

主題とは全く関係ない話であるが 「たまには明るい話を書いてほしい」と言われた。 直近の記事は大体ワードが暗いそうだ。 「明るい話書けないんすよね」と言いつつも、 数少ない読者のナマの声を汲み取るに至った次第である。 そもそも"好き"って何ぞや好き(スキ)とは - コトバンク [名・形動] 1 心がひかれること。気に入ること。また、そのさま。「好きな人」「好きな道に進む」⇔嫌い。 2 片寄ってそのことを好むさま。物好き。また、特に、好色。色好み。「幹事を買って出るなんて、

    • プロフィール

      月明です。 文章を書きたい発作が原因でnoteを始めてしまいました。 目指すところは「オシャレな皮肉屋」 浅く広く、苦労せず生きてきた気がします。 SFを見たり、音楽を聞いたり、ゲームをのんびりやって人生を過ごしたい。 noteに書くまでもないことはTwitterに書いています。

      • 思い出したいのに思い出せないこと

        むかしむかーし、とても心に響く物語を見た覚えがある。 何となく内容は覚えているのだが、キーワードが全然思い出せず、幾年かけて積み重ねた1万件弱のブックマークを全部探してもなかった、ということがあった。 というか今でも探してもう一度見たい。 時々、ふと浮かんだ歌を口ずさんだりする。 口ずさんだ歌を聞くぞという気持ちでスマフォを開くのは数時間後、もう既に忘却の彼方に流れてしまっている。 返してくれ、頼む。 パスワードはよく使い回している。 無駄に長い上に、使い回すものにもパタ

        • 失筆病そのに

          最近、風呂に長く浸かることが減った。肩こりがひどいので、ゆっくり浸かるがてらノートを見返した。 このノートを書いてから1年が経とうとしている。 書き上げた記事は1つ、クリエイティブ精神を取り戻そうという精神は1年ほど放置されていた。 また取り戻そうと思い直し、この記事に至る。 ゲームをする意欲は更に減っている、停滞することがこんなにも苦しいことだとは、思ってもみなかった。 クリエイティブ精神が尽き、ゲームをする気が朽ち果て、日常も味気ない。 私がダメ人間であるかということに

        ずっと書きたかった『人好き』の話

          得ること、失うこと

          少し早めに仕事を切り上げた、というか切り上げさせてもらった。 いつもはしないようなミスばかりなのを察したのかは分からないが、職場の人が気を使ってくれたからだ。 身勝手な話だと思うが、気分が落ち込んでいた。だからミスをしたなんて言い訳が、社会じゃ通用しないことは分かっている。 気分に左右されるなんて公私混同の極みだろうに、私の駄目な部分が「いいんじゃない? 人間らしいよ」なんて逃げ道を与える。 違うよ。私の生きている場所は社会であって、自分の心の中じゃないよ。 先輩の営むバ

          得ること、失うこと

          失筆病

          文章を書く気が、起きない。 こう、上のnoteみたいなフザけたノリが出てこなくなった。 執筆病よろしく、気分的に「うぉぉ!文章を、書きてぇ!」ってなる時期があったりするのだが、それを失ったというか。躁鬱のようなものだ。 突然インスピレーションが湧かなくなり、ノリの良さが消え失せ、考えるのをやめて、人間ではないナニカになった、気がする。 こうして筆を取ったのは、趣味のゲームすらやる気が消え失せており、クリエイティブ精神を取り戻さねばと思ったのがきっかけだ。 今、3000字す

          失筆病

          心の夏バテ

          私の仕事は夜遅くに始まる、いつも寝るのは朝で、起きるのは昼過ぎ。 昨日はよほど疲れていたのか、朝風呂を終えてから部屋に戻り、着替えもしないで布団に入っていた、らしい。 寝る前の記憶がないが、起きた時全裸だったから間違いない。 普段は全裸で布団に入ったりしないので、暑いながらも新鮮な昼だった。 目覚ましなんか当たり前のように寝過ごして、出発予定時刻をとうに過ぎ去っていることをスマフォで確認し、すっと立ち上がる。 この時に全裸なのに気づいた。寝心地よろしゅうございました。 時

          心の夏バテ

          無自覚を自覚した時

          恥ずかしながら、二十数年生きてきて、先日"エッセイ"の意味を初めて知った。 随筆 - Wikipedia ひとつのテーマについてつらつらと書いていくジャンル、ということらしい。明確な定義あるんだな。 日頃エッセイ本だの何だのと聞く機会はあったが、知らなくても生きるのに何ら不都合のない言葉なので、調べるまで意味は知らなかった。 ひとつのテーマについて思考を重ね文章を書き連ねる、という定義に従えば、私もそういう記事をいくつか書いている。 書いているが、意味を知らなかった

          無自覚を自覚した時

          シンプルイズベストな時代

          noteって、シンプルですよね。読む側としても、書く側としても。 noteのエディタは凄くシンプル、美しさすら感じる。 スマートフォンアプリでのnoteは、テキストを装飾するボタンが5つしかない。 凄くシンプル。PCの方はパッと見当たるボタンがなく、テキストを選択するとボタンがポップアップする。 ブログサービスはMyOperaやFC2、ニコニコのブロマガを触り、他に@wikiやFC2wikiもいじってみたことがあるが、ここまでシンプルなエディタはなかった。 FC2 wi

          シンプルイズベストな時代

          "面白くない"という差別

          結構前、それこそ二月ぐらいだが、友人が久しぶりにLINEに投稿したという通知がスマフォに入った。 何でもバイト先の人手が足りないらしかった、いくら同年代から見てもらいやすいLINEだからって、それ書くのか。タイムラインでやることか。 本文自体は別にどうってことはない。時間帯と時給と、制服あるとか賄いつくとか、その程度のもの。特に当たり障りはない。 何が面白さどうこうかって、コメントがめちゃくちゃ面白くないのである。 Aさん「交通費は出ますか?」 友人「交通費は出ません」

          "面白くない"という差別

          【小説】文章の世界

          ( ・p・)「Qよ、遂に小説デビューだ」 「れくてっいどちいうも、んます」(・q・ ) ( ・p・)「お前は何を言っているんだ」 「いなきでいかりがばとこのP?はれこだんな」(・q・ ) ( ・p・) (いかんな、会話が成立していない) ( ・p・)「何となく分かってきたぞ、Qよこっちに来てくれ」 「ぞいなきでいかりくたっまかるいてっいをにな、よP」(・q・ ) ( ・p・)「聞こえるか知らんが…いこにちっこ」 「ぞたっかわ ?!ぉお」(・q・ ) ( ・p

          【小説】文章の世界

          普段は行間に秘めるオンラインゲームの魅力

          日常系アニメってあるじゃないですか。無個性こそ個性みたいな、特徴がないのが特徴みたいなトートロジーめいたことを謳うアニメのジャンル。 私はアニメをあまり見ない方なので、何故物語性のないものを好んで見るのか、理由が分からないわけです。 ググったさ、Googleの使い方イマイチ分からない小学生やお年寄りよろしく「日常系アニメ 何故」なんてググったよ。 インターネット長いことやって性格の根っこがねじ曲がってもググる時は素直。 なぜ日常系アニメ作品が好まれるのか?お手軽さがキーワー

          普段は行間に秘めるオンラインゲームの魅力

          人狼ジャッジメント民に求めたい、人狼ゲーム三原則

          えー皆さん人狼ジャッジメントやってますか?私はあまりのクソゲーっぷりにしばらく起動しておりません。勝率20%切ってるしさ。 この記事を投稿してから約1ヶ月が経ち、何と私のnoteの週間プレビューの半数、総合プレビューの4割を占めるまでになりまして。 見た方には伝わると思うんですが中身がなさすぎるんですよね。 ごめんな、下手にジャッジメント名乗っちゃったから攻略記事とかだと思って開いたんだろうな。ごめんな。 流石にこのままじゃ申し訳ないと思い、人狼プレイヤーの端くれとして攻

          人狼ジャッジメント民に求めたい、人狼ゲーム三原則

          人狼ジャッジメント雑感

          当記事の中身のなさから続編を書きました。こちらの方が読んでいて楽しいとは思います。 あくまでも個人の感想です。感想と言いつつ、参加村のまとめはありません。 人狼ジャッジメント(以下ジャッジメント)、少し前から話題のスマートフォンで人狼が出来るアプリ。 公式が立ち上げた攻略ページ、見る限り色々なサーバーの経験者からダメ出しを受けていたことが印象深かったです。 あまりにもTwitter上でボロクソに言われていたので、PCが壊れている間のブランクを埋めに遊びに行ってきました。

          人狼ジャッジメント雑感

          フードレビュー!コンビニ一位はどこだ! キャットフード編

          ※タイトルから分かるように、ノリはジョーク記事です。 書いてることはマジですが、決して安易な気持ちで真似しないでください。 先日2月22日はにゃーにゃーにゃーということで、猫の日らしい。 Twitterではさぞかし猫のコスプレ画像が出回ったことだろう。(検索してみた限り、イラストの上が多かった。国民性か) がしかし、甘い!猫の気持ちになるに猫のコスプレなどというのは、猫に失礼だ! だからキャットフードを食うべきだ!(飛躍論理) というわけで、キャットフードレビューだ。

          フードレビュー!コンビニ一位はどこだ! キャットフード編

          執筆症

          当ノート最初の記事でも書いたが、無性に文章をアウトプットしたくなる時がある。日記はそれの最たるものじゃないだろうか。 書く動機はそれぞれあれど、ペンネームも、人に見せるにあたって必要な校正もいらない。 自己満足を充足したいという目的がある、閲覧数が学校のクラスひとつ分にも満たないような作者が書くには気軽なものだ。 そうこれは日記に違いない。日記に名前は記述しないが、表に"じゆうちょう"よろしく名前書くのだし。客観的事実を踏まえても自由帳の域を出ない。 という既存のフレームワ