〈戯曲〉 あ、アムネジア……

  深夜、そこは駅前だ。
  2人の男が立っている。

A 「世の中、間違ってるよ」とかでかいこと言うやついると思うけど、俺はそうは思わない。世の中に間違いなんてなくて、ない。ないから回ってんだろ世の中、世の中もなんとかかんとかさ、だから「世の中、間違ってるよ」とか言うやつは、ダメ。ダメだよ、現実を見てないよ、回ってるだろ? 回ってんだから、回ってることを認めた上でなんか言った方がいい、考えた方がいいね、言い方。例えば……例えば!? ……例えば、そう、「世の中、ちょっと、滲んでる」とか……「世の中、黒光りして、走り回ってる」とか! なんかそういう! そういう別な言い方、探した方がいいよ、別な表現、探した方がいいよ、不満があるならね、あるなら。でも、お前に至っては間違ってる。間違ってるよ。だってね、だって、俺回ってないから。俺全然回ってないからね。回ってないだろ? 回ってないんだよ。回ってないんだから、お前は間違ってるよ。間違ってる。だって回ってないんだから! いや、回るって実際に回るわけじゃないぞ、だって俺がホントにぐるぐる回ってたらおかしいだろ! 犬猫じゃないんだから! 犬猫の話じゃないんだからなこれは。これは、犬猫の話じゃない。事実一。これが事実一な。そして事実二、おまえは間違っている。事実二はお前が間違ってるということ。事実三とか四は知らない! 自分で見つけろ! 自分で見つけるべしっていうのが事実五! 他人任せにするなよ! 自分で探せ! そういうところがさ、そういう、ところだよ……
 ……あ、なんか、気持ち悪い。気持ち悪いよ、気持ち悪くなってきた……吐きそう、また吐きそうだ、また吐くのは困る、吐くのはダメだ……最近こんなずっと調子だ、ずっとそうだ、カラダが悪い、悪いカラダ、良くないものばかり食べるカラダ、良いカラダ、良いカラダになりたい、でも金がないな、金がないよ、三千円、三千円だよ、三千円足りない、足りないのは三千円なんだな〜、あーダメだふわふわする、ふわふわ、気持ち悪い、あっふわふわで、あっ気持ち悪い……あっ……あっ……あっ……

B あれ、おれ、なんで、こんなところに立って、るんだっけ、なんて調子で前人未到の午前2時、駅前。おとといご飯何食べたっけ? なんて思い出せないでも全く問題ないけれど、いま自分がなぜここに立ってるのかを思い出せないのは、かなりまずい。まずいな。まずいだろ。まずいっていうか、しょっぱい。しょっぱいな口ん中。え、なんか食べたかな、何も覚えてない。しょっぱいもの、なんだろう。塩? 塩か? でも塩はしょっぱいものというか、しょっぱさそのもの……塩は食べないよ。食べないというか、舐めないというか、塩は舐めないよな。うん。お茶っ葉はよく舐めます。舐めるというか、噛む? お茶っ葉噛むのはいいよあれ、お湯がいらない。茶葉の味がダイレクト。噛みタバコ、みたいな感じで、ちょっと刺激強いけど、大変オススメ。茶葉を噛む。……クロロホルム。クロロホルムだっけ? 嗅ぐと気絶する、ていうの。漫画とかアニメでよく見るけど、あれかな。あれのせいで俺、覚えてないのかな何も。しょっぱいのかな? クロロホルム。どうなんだろう。でも味とか何も知らないし、もしかするとしょっぱいのかもしれない。案外。すると嗅がされたのか? クロロホルムを? だから俺、何も覚えてないのか? でもしょっぱいのは口の中だから、嗅いだのとは関係ない気がする。そもそもあれって気絶しないらしいねホントは。ちょっと吸ってバターン、みたいにはならないんだってさ。それも何かの漫画で読んだんだけど。ま、所詮はフィクションの道具だよね。クロロホルム。あ、俺も漫画なのかな? フィクションなのかな俺も。そうかもな。案外。存外。そしたらクロロホルムで気絶してもおかしくない。でも、そんなのってどうでもいい。なぜならいつものことだから、何も覚えてないのは。いつもいつも、気がつけばどこかにぼーっと立っていて、誰かにしこたま怒られている。どうやら俺が悪いんだけど、でも俺は覚えてない。どうすればいいんだろう。俺が悪いなら謝るけれど、俺が悪いのか分からないとき、どうしたらいいのか分からない。いつもはとりあえず謝っているいつもは。でもそろそろとりあえず謝るの、流石に嫌になってきたけれど、逆ギレする元気も動機もないものなー、なんてあぐねる午前2時駅前、夜更け。どうしようね。どうする? どうするべきだろう。とりあえずなんだけど、怒るのはやめてほしい。怒るのは。そう熱くならないで。理性を信じよう、理性だ理性。

A 冷静だよ冷静。俺は理性を信じてるよ。だけど、お前のことは信じない。信用ならない。そうだろう? だって自分で約束を取り付けておいて覚えてない、よく分からない、なんて言うようなやつ、そんなやつ信用できるか? できるのか? できないよなあ。できないと思うんだよ俺は。ていうか俺だけじゃなくて、普通に。常識的に。世間一般的にそういうのって通用しないと思うんだよ。社会通念がそういうの、許さないんだっつーねん。なーんちゃって、ほらほらなけなしのお笑い? を挟めるくらいには俺は冷静。おわかり? それともまだ足りない? それともそれが理性? それがお前の理性なのですか? 理性とはそのようなものでしたか? ならば俺は理性を捨てる。そんなものはいらない。例え感情的だと言われようが、その誹りを甘んじて受け入れる。苦汁をごっくん、辛酸ぺろりん、することになろうが俺は怒りを露わにする。そうすべきだと俺の理性が言っているんだ。
 ……あ、まただ……また気持ち悪い……嫌だ……ふわふわだ……何かがハッキリと嫌だ、だけど何が嫌なのか全くハッキリしない……そう、三千円、三千円あれば、三千円あれば俺はこのふわふわした世界を変えられる気がする。取り戻したい。取り戻したいよ、俺は……返してくれよ……なあ、俺とお前は違うのか? この俺の理性は、お前の語る理性とは別のものなのか? 本当に? それはきっと、俺には分からない。知らない。どうだっていい。いや、どうだっては良くない。知らないし、分からないが、それをこそ俺は信じたい。俺とお前の理性は、そこまで違うものじゃない。きっとそうだ。だからこそ怒りを露わに、俺は、しないといけないと思ってるんだ。俺の理性は、そう言ってるんだ。お前は? お前の理性はどうだ? 問うてみろよ。きっとお前の理性だってそうすると、そうしろと言うだろう。ほら、問うてみろよ、お前の理性に。お前のそれはどこにある? 頭か? 胸か? それともふくらはぎか? ふくらはぎなのか〜!? どこでもいい。問うてみろよ。お前の理性のあるべき場所に。そこでそいつは、きっとこう答えるだろう。「間違ってるのは、僕たちのほうハギ〜」って……。

B そうそう。いつもそう。いつもいつもそう。いつもいつもいつも俺はこんなこんな目にあってきたきたような、そんな気がするけれど、それはきっと気のせいだろう。流石に。普通に考えて、そんなそんないつもなんてことはないないよな。ないよ、うん。しかしそんな気がしてしまうほど、俺は何度も同じ目を見てきたような、何度もなんども同じ、おんなじ目に遭ってきたような、気。目に。目。……目か。目かな。目が悪いのかな。目が悪いのかもしれない。目が悪くて、目つきが悪いって、よく言われます。でもそんなつもりない。睨んでない。普通に見てるだけだし。愛おしい眼差し? とまではいかないまでも、ポジティブなお気持ちでお目にかかっておるのだし、少なくともマイナスな感情で以って人を見るなんて気はこちらにはこれっぽっちもないのにけれど、「睨んでる?」とか「怒ってる?」とか、そんな風に見られてしまうのはそちら様の心の中に先に何かしら猜疑心めいたものがあるからではなかろうか? とかこちら様としては思うけれど、どちら様だよって話だよね、ホント。いやいや、僕の側に何かしら原因があるんだろうなって普通に思うよ。普通に実際。だって流石に、火のないところに煙は立たないって言うけれど、火がないところに煙が立つことも割と多い最近だけれど、でも基本的には普通な考え方だよね、煙があるならそこに火があるっていうのは。だから普通に何かしら、僕に非があるのかなって思うよね、何かしら普通にホント。実際。ね。けど、どうしたらいいのか分からない。鏡の前でいろいろやったよ。印象良くするために色々、探りに探ったよ。ぐりぐり表情筋、動かして、顔面ムキムキになるんじゃないかってくらい表情筋をアレして、やったよ色々。色々ね。あと本も買った。『人から好かれる顔を作るための10の方法』っていう新書。新書めっちゃ読んだよ俺。とにかく努力をした。変わる努力。僕はしたけど、お前はどうなの? お前はしたの? て思うよねホント普通に。お前は「あ、今こいつ私のこと睨んでるかも、て私思っちゃったけど、実は睨んでないのかも。私の中にはどうも人を悪い風に見てしまう心があるみたい。ハンセイ、ハンセイ。自分を変える努力をしよう。そうだ、本を買おう。今夜は本屋、寄って帰ろ」とかって思わないのか? それってほんとどうなんだよ。とか、憤る気持ちも分かる。けど、自分のしたことを相手にも当然のように求めるのは、良くないよね。良くない。だから俺は、とにかくスミマセンと言うんだ。そうして生きてきた。でもじゃあ今回もそうすべきなのか? それが悩ましい。何も覚えていない俺は、俺は果たしてどうすればいいんだ。などとぼやくうちに、あ、雨が降ってきた。突然の雨。雨は突然。僕たちは駅は改札前まで雨宿る、空前絶後の午前2時、半。

A 正義が通じないことは耐え難い。気持ちが悪い。それってとってもふわふわだ。近頃、何もかもがふわふわで気持ちが悪い……けれど、闘わなくてはならない……? そうしないなら死んだ方がマシだ? いや本当にそうか? ちょっとすぎるぞ極端が言葉。闘うか死ぬか……それ以外ないのか? 第三の道はないのか? なくはないだろう、きっと。第三も第四も、第五くらいまではきっとあるはずだよ道が。道。未知の道が、みっちみちに。けれどそれが見えなくなっている俺は、じゃあもしかすると本当に冷静じゃないのだった……それは、ふわふわだ……ふわふわしている……ふわふわしてきたよ、なにもかもがふわふわだ……ふわふわで、あ、き、気持ち悪い……気持ちが、悪い……

  Aは吐き気を催し、その場を離れる。
  Aは口から何かを吐き出す。

  どうも子猫のようだ。

A ああ……まただ……またやっちまった……また猫だ……三匹目、これで三匹目だ、猫出しちゃうの、三匹目なんだよ……あー、なんでだろうなあ……どうして、どうなってるんだろう、猫……猫……猫、かわいいよなぁ。俺、猫は好きだよ。猫が好きだ。犬も好きだ。昔、犬を飼ってたんだ。雑種の。捨て犬だったんだけど、それもかわいかった。でも犬と猫だったら、猫が好きだ。猫……だけど猫……口から……口から出てこられても、それは困るんだよ……。ある……? あるか? そういうことって。猫を、その、吐いたりって、多分だけどあんまり、なかなか、ないと思うんだよ。だけど……だけど俺はダメだよ、俺はだって、だってさあ……だって、猫はさ……猫っていうかペットは……ペット不可なんだよ……ウチ、アパート……。

B さっきから立ち聞きしている人がいる。蛍光色のウィンドブレーカー着て、ランニングタイツの上にハーフパンツを履いている、たぶんジョギング途中のその人が、人というか神だということに今気がついた。ぜんぜん分からなかった、神だって。だってフードを被っていたから。雨、雨降ってるしね。すこし寒い。帰りたいけど、電車はまだ動かない。そもそもここは何駅だろう。僕たちと猫と神の他には誰もいない、空即是色の午前三時、駅前。ポッケ、には財布。キーチェーンに自転車の鍵。自転車、どこへやったかなぁ。どこかへ乗り付けてそれっきり。覚えていない。乗りたいのに。風を感じたい。

A ……聞いて。聞いて。俺、今月末には追い出されるんだよ家、アパート。猫、押入れに隠してさ、なんとかしてたんだけど、だけど鳴いちゃうもんなぁ……でも鳴くよなそりゃ、こんな小さいんだし、鳴いてもいいよ、全然……だけどウチアパートペット不可……築四十年バランス釜……大家さんに怒られた……こんな調子でもうダメさ。だけどどうすればいいかな。捨てたりとか、保健所? 渡すとか、できないよ、そんなの見殺しにするだけだろ。飼い主には責任が、みたいなこと良く言うけど、でも別に俺飼ってるわけじゃないし。だってなんか勝手に出てきたんだし、ていうかそもそもお前、猫なの? 吐いたんだから、排泄物? に近いんじゃないの? ……でも、トイレに流すわけにもいかないよ、鳴くんだもん、この排泄物。にゃーにゃー。だから、困るんだ……困るよ……困るなーとか言ってる間においおい、ヨチヨチ歩きでコラコラマテマテどこへゆく。

  Aは猫を追いかけ回す。

A どうするかなぁ。どうしようか。どこかへ行こう。猫と一緒にどこへ行こう。でも行くところもないし、金もない。餌代、餌代もかかるし。だから三千円……(猫を拾う)三千円だよ。三千円あれば俺は、世界を変えられる、気がする……わからない……でも、そんな気がするんだ。けど、約束だったじゃないか。だから、返して欲しいんだ。約束して、約束が、まかり通らないなんて、そんなのは間違ってるよ。猫のことは関係ないよ。できれば知られたくなかった。同情はいらない。そうじゃないんだ。約束だから返してほしいんだ、俺、三千円。なあ、三千円……三千円返してよ。

B 僕たちって何だっけ、知り合い? ……友達? それとも、なんだろう。覚えていない。そもそも僕たちなんで、こんなところに立って、るんだっけ……なんて調子で、もう三時半の駅前。ポッケの財布、三千円? 入ってると思うな、たぶん。だけどとりあえず謝って、わけもわからずスミマセン、なんていってその場を納めるのは、未来がないよ、未来が。三億円持ってるならまだし、三千円、簡単に渡せるほどのお金が僕にあるかというと俺だって多分別にきっとそんなにお金はなくて、だからこそ未来、未来がほしい。あ、雪だ、雪が降ってきた。突然の雪。雪は突然。神は駅前、バス停のそばに立って、どこか申し訳なさそうな顔でこっちを見ている。だけどウチ、仏教なんだ。浄土真宗なんだよ確か。だからそんな顔しないでくれ。諸行無常の午前四時夜明け前、時が経つのがやたら早い。もうすぐ電車も動き出す。そうすれば何かを思い出すかな。それとも全て人混みに、流されておじゃんになるかもしれない。

A だめだ、もう疲れた、疲れたよ……腹が減ったよ、なんか食べ物がほしい……なんかくれよ食べ物……なんでもいい……あったかいと嬉しい……けどあったかくなくてもいいから、なんかくれよ。ないかな、なにか。

B あ、ポッケにみかん。みかんがあった。

A それでいいよ。ありがとう。

  2人はみかんを食べる。

A みかん。生暖かいな。ポケットに入ってたのか。そうだよな。生ぬるい。みかんか。良いな。久々に食べた気がする。みかん味だ。生ぬるみかん味。良いよ。良い。
 もう、疲れたよ。立っているのも疲れたよ。なあ、座って良いかな。俺、ここに座ろうかと思うんだ。地べただけど、座っちゃおうかと思ってるんだ。いや、やっぱりやめておくよ。もう座るだけの元気もないよ。疲れたよ。何もしたくない。このままずっとここにいていいかな。でも、きっとそれも嫌になって、俺はどこかに去って行くんだよ。それはどこだと思う? どこか遠いところへ出しゃばって、そこで野垂れ死ぬのかな。それともその辺をうろうろして、やっぱりここに戻ってくるのかもしれない。そんな気もするな。だったら、ここで即身仏になろう。ここで即身仏になって、この駅の新しい待ち合わせスポットになるんだ。5時に仏前集合ね、とか言って。あっそれいいな。それもいいよ。そういう風に死ぬのも、いいよな。……嘘だよ。嫌だよ。なりたくねーよ待ち合わせスポット。俺死にたくないよ。猫、いるし。それがこう、なんとかなるまでは死ねないよ。あー、俺、悪い生き方してきたつもりないんだけどな。どうしてこうなったんだろう。誰のせいだ。誰のせいだろう。誰か出てきてくれないかな。私があなたをそんな目に合わせましたっていう奴が。お前かー! とか言って、気が済むまで怒りてー。いてほしい。出てきてほしいよ、そんな奴。気が晴れるだろうな。そしたら上手くいってるとか、上手くいってないとか関係なくなって、回っていけるんだ。俺、回りたい。

B 財布も持っていなかったらよかったのに、どうして財布だけ持ってるんだろう。お金も何も、持っていなければよかった。でも、みかんはあってよかった。みかんはあっていい。みかんくらいなら。あ、神が笑った、こっちを見ていた神が、少しだけ微笑んで、走って、去っていった。突然、みかんが降ってきた。沢山のみかん。突然のみかん。……神か? 神なのか? これが神のなせる業なのか? でも神、違う、そうじゃない。そういうことじゃない。どうしようもない。俺くらいにどうしようもない。

A 俺、もういいよ。三千円はもういい。みかんくれたし、もうそれでいいよ。いや、返して欲しいけど、今はいいよ。また返してよ。でも、返さなくてももういいよ。そういや、貸すとき、返してくれるの期待して貸してなかった気がする。覚えてないけど、そんな気がする。だからそれでいいよ。またどこか遊びに行こうよ。また会えるか分からないけど、もし会えたら、どこかに遊びに行こうよ。でももう会えない気がするな。もう二度と会えないんだろうなって気がする。それならそれでいいよ。会えないなら会えないでいいよ。遊んでくれる奴ほかで探すよ。電車動いたら、俺帰るよ。家、今月末には追い出されるけど、まだ今月終わってないから。それまでで何とかなるよ。日が昇って来たな。よく晴れてるよな今日。電車、いつ動くんだろう。始発の時間知らないんだよな、ていうか今何時だよ。どうでもいいや。ホームで待ってよ。そういやなんかめっちゃ寒い。猫、風邪引かないといいけど。

  Aは去る。

B 結局ここ、何駅だっけ。ていうか俺、どこに帰るんだっけ。何も覚えてない。やばい。どうしたらいいのか分からない。前途多難の午前四時半。まもなく電車が動く時間。空から降り続けるみかん。俺はここから動けない。どうするべきか分からない。でも、ここでどうするが大事なんだ。どう振る舞うかで全てが決まる。問われてる、人格が。人間性が問われている。

  Bはどうするべきか考える。

  朝日は昇る。神はいない。
  大量の空からみかんが降る。
  猫は、そろそろ腹が減った。

  そうこうしているうちに幕。

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ku775

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