ゲームの形が変わっていたことに気づいた

気づけばテレビゲームに限らず、世間で遊ばれている大半のゲームがオンラインありきになってきている。

かつてはオンラインゲーム、オンゲーなんて呼び方もあったけれど、もはや今となっては死語に近いのではないだろうか。

FPSやTPSはバトロワ隆盛もあって、以前からそうではあったけれど変わらず今でも基本的にネットを通した対戦ゲーが主流だし、格ゲーもオンラインでの対戦が競技としてはメイン。桃鉄のようなパーティゲーも、インターネットを通してそれぞれのお家にいながら遊べるようになったことで売上も好調。モンハンのような協力してやゲームも、ソロよりもパーティで遊ぶのが中心になっている。

もちろん一人で遊ぶRPGの類も存在はするけれど、これにしたってDLCの存在もあってインターネットとは切り離せないことも多い。

インターネットの普及によって気づけばゲームの形は大きく変わっていたし、自分の中ではテレビゲームってみんなで遊ぶのも好きだったけれど、それ以上に一人で遊ぶものだって認識が強かった。

もともと自分の好きなゲームのジャンルがテイルズだったりスパロボだったり、RPGやシミュレーション中心だったのもあるとは思うけども。

気づけばテレビゲームは他者とのコミュニケーションをはらんだものとなっていた。引きこもって一人で家でモクモクとやるようなものではなく、家にいながらも複数人でワイワイやれるようになった。そしてこの結びつきが今まで以上にゲームにのめり込ませられている要素に感じるのである。

なんというか、自分ひとりで遊んでいるわけじゃないからこそ好き勝手出来ないというのがある。これはフレンドと遊ぶ時も野良で見知らぬ人と遊ぶ時もどちらでも変わらない。一方で、一人で遊んでいるわけじゃないからこそ無茶苦茶なことをしてしまえるというのもある。煽りだとか嵐プレイだとかそういったことを含めてね。

なんというか、自分ひとりじゃなくなったからこそ、ゲームの中に予めあるものだけじゃなく人とのつながりがあるからこその楽しみ方を見出していくというか。

極論、クソゲーでもゲーム内のコミュニケーションツールがしっかりとしていれば続けれてしまうみたいな。現代のゲームのあり方って昔とはぜんぜん違うので、遊ぶ方としてもまた違った心構えをする必要があるのかなって思いますね。

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