見出し画像

CL京都振り返り(使用デッキ紹介、対戦メモ)


1.はじめに


こんにちは、あぽろです。
今回は2019/4/14(日)に開催されたチャンピオンズリーグ京都で私が使用したデッキの紹介、対戦メモ、振り返りについて記載したいと思います。
私自身の戦績は2勝3敗で自動ドロップと奮いませんでした。その反省も兼ねて記事に残せたらと思います。
備忘録のようなものなので大した内容ではないと思いますが、良ければ読んでみてください。

2.環境読み


CL京都に向けた環境読みについては以下の大会の結果を参考に行いました。
・ポケカメモ杯(3/31)
・MTリーグ(4/7)
・シティーリーグ秋葉原(4/7)
各大会のトップ4と、大会全体を見て感じた印象が以下になります。

ポケカメモ杯
 1位 雷ジラサン(ライライTAG入り)
 2位 レシリザボルケ(ブルー型)
 3位 ウルネク
 3位 ラフレシアフーパHAND
・ガブギラ等新弾ポケモンメインのデッキは研究が進んでおらず上がれていない印象。
・リセットスタンプがあらゆるデッキから飛んでくるので、それを前提としたデッキ構築が必須。

MTリーグ
 1位 レシリザボルケ(ブルー型)
 2位 ジガルデ
 3位 レシリザブースター(テテフデデンネ型)
 4位 ピカゼク
・トップ32まで見るとサナニンフ(ムウマージ型、ルカリオ型)、ジガルデがレシリザと並んで入賞していたため、予選を抜けるなら対策は必要。
・レシリザ・サナニンフ・ジガルデに不利なゾロアーク派生は数を減らしそう。
・ジラサン・ウルネクが上位に全く上がってこなかった、数も少なく以前より対策を薄くしても良さそうに見える。
・決勝トーナメント進出条件が制限時間内での連勝数のため、HAND等の時間がかかるデッキは本大会で出てこないことを頭に入れておく。

シティーリーグ秋葉原
 1位 レシリザブイカビブースター
 2位 レシリザボルケ(ブルー型)
 3位 レシリザブースター
 4位 ピカゼクライライ
・MTリーグの結果と合わせてレシリザが頭一つ抜け始めた、レシリザに不利をとるデッキは京都では数を減らしそう。
・非GXブースターの採用、ひかるルギアの採用など、フーパ・ラフレシアで詰まないことを意識したデッキが増えている印象を受けた。
・ガブギラはここでも上位に上がっておらずあまり意識されていないように思える。

上記の内容から、チャンピオンズリーグ京都の環境を以下のように予想しました。

tier1
レシリザ

tier2
ピカゼク
サナニンフ
ジガルデ

tier3
ガブギラ
ラフレシアフーパHAND
ジラサン
ゾロアーク派生
ウルネク

3. 使用デッキ紹介


今回使用したのはガブギラカラマネロにフワライド・ゲンミミをタッチしたものになります。今回は練習メンバーから原案をいただいて微調整をしたデッキになります。自分は勝手にガブギラ幽霊ズと呼んでいます。
デッキレシピは以下の通りです。


デッキ内のキーカードのみピックアップして解説します。

フワライド

特性によってTAGポケモンをベンチに下げることができます。
1エネのガブギラをベンチに下げてカラマネロのサイコリチャージから3エネ起動する、エスケープボード付きジラーチに入れ替えて手札を強化する、状態異常に対して強い等かゆい所に手が届くカードです。
進化前のフワンテがめちゃくちゃ可愛い。

ゲンガー&ミミッキュGX

主な役割はサナニンフ対策になります。サナニンフはトレーナーズの枚数がかなり多いため、ホラーハウスの追加効果でドローさせると大抵の場合はポルターガイストで倒せるだけのダメージが出せます。
他のマッチでも盤面を作るための時間稼ぎとして使ったり、手札の増えた相手に奇襲的に出してフィニッシャーになったりして便利です。
序盤に出して仕事が終わったらギラティナの技でダメカンを乗せて、アセロラで回収するのも良いと思います。

マーイーカ(すみをはく)

さいみんじゅつのマーイーカに比べてHPが10低い代わりにわざで相手にダメージを与えることができ、ガブギラのカラミティエッジの条件を満たすことができます。
50というHPが影響する場面は今回の環境では少ないと考え、こちらのマーイーカを採用しました。

あなぬけのヒモ

ブルーの探索を展開の軸にしたデッキに刺さるカードです。ブルーの探索を使用するの構築ではベンチに並ぶポケモンの数が少ないことが多いため、擬似的なグズマとして使用することができます。
ダメカンを乗せておきたいポケモンがバトル場にいる場合、あなぬけのヒモでベンチに下げてからギラティナのやぶれたとびらでダメカンを乗せる、といった動きもできます。

格闘道場

基本闘エネルギーがついていれば、どのポケモンでもダメージが上がるのが強みです。
具体的に役立つ場面をいくつか挙げると、ギラティナで無傷のフーパ(SM3+)をワンパンできる、ゲンミミが5枚ポルターガイストでサナニンフを倒せる、あたりでしょうか。
序盤はダメカンをばら撒く等の準備をする関係でサイド先行されやすいので、サイド数で負けているときの効果も狙いやすく相性が良いです。

その他のカードについて気になる点がありましたら、記事の終わりに記載している連絡先にて受け付けます。

今回ガブギラカラマネロを選択した理由は以下になります

・レシリザに対してやや有利を取れる
・ギラティナカラマネロの組み合わせが有象無象の相手に対して満遍なく戦える
・ジージーエンド環境の大会でまだ結果を出していないため、ガブギラに対する警戒が薄そう
・多少の事故が発生しても、ガブギラが単体でそれなりに強いのでウルネクより誤魔化せそう

4. 当日の対戦レポート


ここからは当日のマッチ内容について記載していきます。

1戦目 フリーザーヌオー(水単) 後攻
 結果 4-4 時間切れ負け
ギラティナを引き込めず殴り出しが3ターン目と出遅れてしまい、マーイーカ、ジラーチと倒されてサイド先行されます。
ギラティナが動き出してからはミュウでコイホエのケアをしつつサイド差を巻き返しますが、エネをトラッシュにプールできずパルキアのGX技に対するケアができない状態に。
ジージーエンドでエネが固まっている所をトラッシュして時間を作り、負け筋を全て消して後はギラティナで殴るだけ。
しかし殴りだしの遅れとジージーエンドを使ったことによるサイドテンポの遅れが響いてしまい、サイド3−3で残り5分を切ってしまいました。
可能な限り急いでプレイしますが間に合わず、時間切れで負けとなってしまいました。

2戦目 フリーザーヌオー(レインボー型) 先行
 結果 6−0 勝ち
相手がとてつもない事故を起こしてしまい、たねポケモンと少量のエネルギー以外何も引けない様子でした。
ガブギラを育ててちょくげきだん2回、カラミティエッジ5回で勝ち。

3戦目 サナニンフムウマージ 先行
 結果 4−2 勝ち(投了)
4回マリガンをもらうもののボールにアクセスできずマーイーカ・メタモン・ギラティナと並べて番を返すと、ムウマージ起動からワンダーラビリンスを張られた上でリセットスタンプを打たれドロサポ・スタジアムなしの手札に。
カラマネロとエネは幸い引き込めていたため、ギラティナで何とか3ターン目に殴り始めます。
2体倒されたタイミングで手札にゲンミミ・グズマ・カラマネロ2体がそろっており、相手の手札が9枚になっていたため強気にホラーハウスGXを使用してトップがドロサポかエネであることを祈ります。
無事トップからテテフを引き込み、リーリエからあなぬけのひも・エネルギーを引けたためエネが多く貼られたサナニンフをポルターガイストで倒すことに成功。
この時点で相手のトラッシュにはエネルギーが6枚、場に2枚、残りのエネルギーがサイドに埋まってしまったようで投了をいただきました。

4戦目 ピカゼクライライジラサン 先行
 結果 4−5 時間切れ負け
相手のデッキにサンダーが入っており後攻1ターン目からたねが倒されるもののコケコ◇の加速は1エネのみに留まり動きは良くない模様。
サンダーでたねを倒されることを警戒してマーイーカとメタモンをフル展開するが、テテフから展開をしていたためベンチが埋まってしまい、ギラティナが出せなくなる痛恨のプレイミスをしてしまいます。
ガブギラは殴れるもののピカゼク・ライライを倒す打点が出せず、相手もコケコ◇を消費したせいで思うように殴れない硬直状態になります。
ちまちまと殴りあって残りサイド2-2まで進んだ状態で残り1分、ガブギラが倒され2体目のガブギラがサイド落ちしたためゲンミミの追加エネホラーハウスGX+ポルターガイストで残りのサイドを取りきるプランを取りましたが、正面で壁になっているライライに対してポルターガイストで見えたトレーナーズは5枚、ライライを倒せず時間切れ負けとなりました。
対戦後に分かったのですが、相手の方は時間切れのときにサイド差で決着がつくと勘違いしていたとの事でした。
少しでも時間切れのときの処理について対戦前に自分が話していれば、お互いに時間の使い方が変わったのかなあと考えさせられました。

5戦目 レシリザブースター 先行
 結果 2-6 負け
先行は取れたもののマーイーカなしジラーチなしサポなしでガブギラ単騎スタート。1ターン目にフワンテ、2ターン目にネストボールが引けたのでジラーチを呼び、フワライドのタッグキャリーからジラーチのねがいぼしに繋いでサポにたどり着いたので展開を始めます。
相手はブースターGXのヒートステージで2エネのブースターとレシリザを立てる順調な立ち上がり。
相手は後続のブースターGXを用意してレシリザにはエネを貼らず、ジージーエンドを警戒した動きをしてきます。
3点乗ったガブギラでブースターを倒すか2エネついたレシリザをジージーエンドで飛ばすかの2択の場面でブースターを倒す方を選択。
ここはプレイミスで、レシリザを盤面から消すとククイはかせ+こだわりハチマキ以外でガブギラが倒れないのですが、レシリザを残したことで溶接工と手張りで合計2エネが着くとフレアストライクで倒される負け筋を作っています。
返しに相手から飛んできたのはこだわりハチマキと戒めの祠、エネ手張りからダブルブレイズで230+10が出てしまいガブギラが倒れます。
ブースターを倒した時点の手札がエネなし、サポがリーリエ複数枚かつ手札消費系グッズなしになっており、返しのターンで反撃できないままずるずると負け。


5. CL京都を終えての反省点


一番の反省点は時間切れを2回発生させている点です。これに関しては時間配分の練習が不足していること、そして練習していない状況に当たった時の対応ができず考えるのに時間を使ってしまっているという原因が見えてきたので次回の課題にしたいと思います。
また、プレイミスが目立つため今後は負けにつながるプレイミスに関して逐一メモを取ってみようと思います。今回の大会振り返り記事もその一環ですね。
練習時間があまり取れないからこそ、一回の対戦で得られる経験を少しでも多くしたいと思います。


6. 終わりに


ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。
WCS2019に向けて開催される公式大会も、残すところシティリーグシーズン4、ジャパンチャンピオンシップスのみとなりました。
CL京都は非常に悔いの残る内容となってしまったため、残りの大会で納得できる対戦ができるよう精進します。

デッキについて疑問点等ありましたら、私のTwitter(@Apollo11Radio)のDMにご連絡下さい。
※可能な限り返信させていただきますが、内容によってはお答えできない可能性もあることはあらかじめご了承下さい。
画像引用元:https://www.pokemon-card.com/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?