現代の働くお母さんを取り巻く環境


保育士になってもうすぐ11年が経とうとしています。


いろんな保育士と出会ってきました。


子どもにより良い保育を!と

勤務時間が終わっても毎日何時間も語り合える保育士や

(残業することが良いということではありません。)

お前なんで保育士やってんだ?というくっそ保育士まで。

(言葉が汚くてすみませんw)


このくっそ保育士とも

子どものために

いや、子どもを守るために

闘ってきた訳ですが...

こちらが訴えたいことがまったく伝わらなず撃沈でした。。。w


今日はそのくっそ保育士のゲスなひと言で学んだことを書きます。w

彼女の愚痴ではなく真面目な話。w


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1歳児の担任をしていた時のこと。


初めての集団生活で親元から離れての生活が始まります。

中には、飲まず食わず寝ずで

一日中泣きながら過ごすお子さんもいます。

そりゃあそうですよね。

今までお腹の中からずーーーーーっと

お母さんと一緒だった訳ですから。


はじめましての声の子守唄なんて安心できるわけないじゃん

はじめましての人のアーンなんて信用できるわけないじゃん

赤ちゃんからしたら

最初はこんな感じなのかな?


保育園生活に慣れるまで3ヶ月

いや、もっと泣き続ける子もいます。


そんな子が一瞬泣き止んで

目を向けたものがその子の好きなことなのかな?と思って

毎日そのおもちゃを用意してみたり。


抱っこよりもおんぶで寝れた!

じゃあ次もおんぶで寝かしつけすると

安心できるかななんて思ったり。


その子と向き合う中で

だんだんと信頼関係も築けていけるのだと思っています。



そして、大変なのは人見知りだけでなく

入園してすぐのお熱。


1歳児はちょうどお母さんからもらった免疫力が

ほぼなくなってると言われる頃。

なので、

飲まず食わず寝ずの泣き通しの子どもは

体調が悪くなたり、

熱が出たりしてしまいます。

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そこで問題なのが、

お母さんのお迎えです。


育児休暇をとって

これからまた仕事に戻ります。という時に

発熱で保育園から連絡がきて

お母さんは早退しなきゃいけなくなるのです。


我が子が心配、

でも会社での立場、気まずさ、申し訳ない。


きっとそんな心境ですよね。


(私は子どもがいないので憶測ですみません。)


そんな時の保育園、保育士の対応が

お母さんの心のよりどころになるのか

保護者と保育士との信頼関係が崩れるのか...

分かれてしまうのが現状。


確かに何度以上でお迎えと決まっていて

連絡しなくてはいけないのは

園としても仕方のないことです。


でも、お母さんが会社でどんな思いをして

早退させてもらっているのかを

私たちは考えるべきだと思います。


(お迎えなんていてません!と電話口で怒る保護者がいるのも事実。

でも、怒りたいくらい仕事が大変で我が子も心配なんですよね、きっと。)

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こんなことが

0歳児クラス1歳児クラスの年度初めでは

よく見られます。


そんな時に

冒頭にでたあのくっそ保育士が言ったんです。

「こんな小さい子長い時間保育園に預けて信じらんない。」と。


私それ聞いてカチンときてしまいまして。。。w

「私たちはお母さんがそばにいない時に安心して過ごせるように

 かかわるのが仕事じゃないですか!」と。

大先輩に向かってw


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その後、このくっそ保育士がなぜそんなことを言ったのか考えてみました。


そうしたら、たまたまその時に読んでいた本でヒントを得たのです。

保育の世界では知らない人はいないと思います。

大豆生田先生の本です。

(この本おすすめです。

 私は母ではありませんが、心が楽になりました。

 懇談会とかで使えそう!と付箋だらけですw)



話は戻って、

この本の中で

現代のお母さんは大変だ!と

いったような内容が書かれていました。



くっそ保育士は定年間近。

彼女が保育士になった頃とは

母親の働き方が違うのです。

だからあの発言が出たのかと。

(自分は子育てしながらバリバリ働いてたはずなのに。)


女性も社会に出るためには

男性と同じくらいの仕事量をこなさなくてはいけない。

加えてパートタイムでは、子どもが保育園に入れない現状。

景気が悪く共働きでないと生計が立てられないということもありますよね。

今の時代が忙しく働くことが当たり前になってしまっているのです。

そして昭和の時代は助けてくれたおばあちゃん世代も

せっせと働かなくてはいけない今の日本。



そんな、

子どもにかかわる時代背景を

子どもを預かる私たちが知らないなんて

あってはならない!!


保育業界は、

古き良きを重んじていて

なかなか新しい風が入ってきません。

新人が意見することも難しい。


でも、時代に合わせたニーズを取り入れないと

園児を確保できないからと

延長保育時間、英語等を取り入れたりはしてるんです。

表面というか、ホントに大事にしなきゃいけないところが

スポンと抜けているというか。。



保育園の主役は

やっぱり子どもだと思うんです。

保護者でもなく、保育士でもなく。

(いや、保護者でしょ!という方もいるかもしれませんが)


「うちは遅くまで預かりますよ!」

じゃなくて本質は

「延長保育の間も子どもが安心して過ごせる環境作りを大事にしてます!

お母さんは安心してお仕事してきて下さい。」

こっちでありたい。


「英語の講師がいますよ、英才教育できますよ」じゃなくて

「人格形成がされていく大事な時期です。

一緒にお子さんの成長を考えていきましょう。」

こっちがいい。私は。。


保護者の方も

こっちに視点を変えて欲しい。


最近よく感じるのです。

時代のしわ寄せは子どもに来るのだと。

私たち保育士、教育者は

時代に合った保育感を

更新していかなくてはいけない。


「スマホやめたほうがいいですよ」の情報だけじゃなく

じゃあどうすれば子どもにとってより良いのか

保護者と一緒に考えるとかね。



次回は、人格形成のことが出たので

子どもの心の成長について書こうかなと思います。


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