深夜の独り言


わたしはドギョムに似ている、と思う

(ドギョムペン各位に怒られるのを覚悟で、怯えながら書いています)

もっとちゃんと書くならば、ドギョムに似ているところが少しあって 友達がそう言ってくれることがあるから烏滸がましくもちょっとそう思う、 が正しいのかも

もちろんあんな天才的な顔面も持っていないし、生物学上の性別も違うし、あんなに綺麗な声で歌えないし、あんなソゴのステップできないし、似てないところの方がたくさんだろうけど、

長い前置きはこれくらいにして、今日だけは 少し自分語りを許してほしい

私は、ドギョムと性格が似ている、と思う
ありがたいことに「優しさが似ている」と言ってもらえることが多い

この言葉をもらうときはいつも本当に幸せな気持ちになるし、もらう度に少しうるっとなる(本当にいつもありがとうだいすきです)

「優しいね」
「誰にでも優しいところが〇〇(私)の長所だよ」

これはわたしが小さい頃から親にも友達にも言われた言葉

でも穿った見方しか出来なかった私は、言われる度にこんなことを思っていた

誰にでも優しくするのなんて、当たり前じゃないか

だって、「人に優しくしなさい」なんてみんな言うじゃないか
困っている人がいたら助けなさい
人が傷つくような言葉は使っちゃダメ
周りの人がいつも幸せでいるようにしなさい

全部全部、みんな言うことじゃないか
その当たり前を守っているだけ
ただそれだけなのに

それってつまり、誰だって出来ることなのに

じゃあ、それしかない私は、
それしかできない私は、それが長所だと言われる私は
何も持ってないみたいじゃないか


小学生のときの宿題
一問一答で
「あなたの長所は何ですか?」の欄があった

ペンが何も進まなかった
だって私には何も無い

スポーツはまるで出来ないし、
勉強だって 言われた通りに、あの赤ペン先生の言った通りにやっていたから 出来ただけで私の力じゃない
クラスで何か引っ張れるリーダーからはかけ離れているし
とびきりの可愛い子でもないし
じゃあ会話が上手かと言われたら大の人見知りだし

もう私には何も残っていない

先生が「長所が書けない子いる?」
って言ってきたから、
わたしは小さく手をあげようとした

その前に大きく手を挙げた子がいて
それを見た先生は
「あ~…  じゃあ先生が後で教えてあげるからね笑」

呆れた顔で言った

よかった、手を挙げる前に気づけて。
そうか、おかしいのか  こんなことを思うのは。

それからずっと、私の長所欄は空白のままだった


そんなことを考えながら、もう20歳になってしまった



東京ドームでもらったお手紙たち。
全部何回も読んでいるし、特に便箋に書いてくれた子の手紙は何十回も読んでいる。

その全部に、「優しいね」の言葉が書いてあった

20歳になって、やっと、
やさしいね、の言葉の意味がわかった

そうか、優しいのは長所なのか
人に優しくしたいと思うのは
周りの人がみんな幸せでいてほしいと思うのは
長所なのか、長所って言っていいのか

だから私はあの手紙たちが大切で 何度読んでも泣いてしまうんだ

私をずっと苦しめていた呪縛を解いてくれたものだから、
なんて言うと重いかな

もっと温かい言葉で書くなら、
わたしの長所欄を埋めてくれる言葉に溢れてるから

自分のドギョムへ書いたnoteから言葉を持ってくるなら、取っておくのを忘れた優しさをくれるものだから

あんな  純度100%の優しさをもらうなんて思ってなかったの

わたしが受け取っていいと思ってなかったの
両手じゃ抱えきれないくらい優しさをもらっちゃったの

だから涙が止まらないのかな

こんな深夜(0:09)に書くからごちゃごちゃした文になっちゃった
ここまで読んでくれた人いる?笑
読んでくれた人がいたら、私と両思いです だいすき

読んでくれたあなたへ
あなたにもたくさんの幸せと優しさが降り注ぎますように
あなたに貰ったやさしさで 私みたいに救われてる人がいるから、
あなたもたくさん優しさを受け取ってね

おやすみなさい、いい夢みてね

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