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祝通算10勝記念~今までの共有馬の勝利を振り返る~

こんばんはえーぴーでございます。
タイトルにもある通り、9月21日のアントラシートの勝利で馬主として通算10勝目。もちろん全て共有馬ではありますが、改めてその軌跡を振り返っていきたいと思います。

そもそも馬主デビュー戦が2021年8月20日、園田2Rアントラシートの新馬戦。
10勝達成が2022年9月21日なので、デビュー戦から1年1ヶ月と1日という何故か1並びでの達成となりました。

・初勝利 2021年10月3日 高知2R 1300m
 C3-6 ナスノカンザン(1人気) 宮川実騎手
馬主デビュー戦から通算4戦目での初勝利でした。能検の動きからもここは上位人気で支持されました。
レースはエンジンがかかるのが遅く、また1300mという合わない条件ながらも、なんとか最後はハナ差(多分2,3㎝差ぐらい)交わしてくれました。
他の共有者の方と観戦してましたが、絶対に距離は伸びたほうがいい。
休み明け初戦でこれならば何個かは勝てそうかなと思いましたが・・・
結局高知在籍時はこの1勝のみで、園田に移籍し再スタートを切ることに。
10月に移籍初戦を迎える予定です。

・2勝目 2021年11月23日 笠松3R 1400m
 カニまつりパレードお疲れ様杯 ディザネイション(1人気) 馬渕繁治騎手
この勝利が自分の人生で初の口取りとなりました。ディザネイション自身にとっても通算4戦目での初勝利。
現地で思いっきりガッツポーズと「よっしゃー!!」という声だけが当時のレース映像に思いっきり残ってます(笑)
実はこの日、昨晩から携帯が一切の操作が出来なくなるトラブル。
急遽持ってきたiPadでやり取りをしてました。
で、帰りに難波のビックカメラで修理してもらいました(笑)

・3勝目 2022年1月18日 姫路2R 1400m
 3歳C2 アントラシート(1人気) 廣瀬航騎手
兵庫初勝利はまさかの姫路というレアケース。
このレース5頭立てでメンバーも大幅弱化で距離延長。
ここで勝てなければどうすんねん!という感じでしたが直線一気に抜け出し、結果は快勝。
ここでの勝利が4か月後の大舞台に立つための最初の一歩となりました。

・4勝目 2022年2月9日 笠松3R 1400m
 C26組 ディザネイション(1人気) 馬渕繁治騎手
昨年11月に勝って以降、途中疝痛やスムーズさを欠いた所もありましたがここで2勝目。直線一気に突き抜け終わってみれば5馬身差の完勝。
明らかに一皮むけた状態となり、今後が楽しみになりました。

・5勝目 2022年3月14日 笠松11R 1600m
 ユキヤナギ特別 ディザネイション(1人気) 馬渕繫治騎手
前走の勢いをかって更に連勝!といきたいところでしたが、笠松でクラスター発生。1開催飛ばすこととなり次のレースは1か月後に。
しかしそんなことも苦にせずここも完勝、完全に軌道に乗った!と思いましたが・・・
この勝利の後、2戦連続同じような負け方で2着、更には前進気勢も欠き3戦連続6着とスランプ。
どうやら完全に笠松の環境に慣れきってしまったようで馬が本気で走らなくなったとのこと。その後、佐賀へと移籍することとなりました。

・6勝目 2022年3月23日 園田5R 1400m
 3歳C1 アントラシート(2人気) 廣瀬航騎手
初勝利の後はなんと3戦連続2着、特に前走はBC混合ながらも2着に入り完全にクラスにめどをつけた状態。(勝ち馬は後に門別移籍し北斗盃4着)
ここも相手はただ1頭、シュルヴィーヴル。直線は激しい追い比べの末クビ差制し2勝目をあげました。
下したシュルヴィーヴルもその後3歳限定のオープン馬となり、古馬混合のC1もすでに勝利。重賞・園田オータムトロフィーでも5着に入っています。
そこからもアントラシートが世代でも上位の力を持っていることが後々証明されました。
そしてこの勝利で、夢見た大舞台・兵庫チャンピオンシップ出走に結果的には何とかこぎつける1勝となりました。

・7勝目 2022年6月26日 佐賀1R 1400m
 C2-8組 ディザネイション(1人気) 山田義貴騎手
何と3か月も空いてしまいました、笠松に慣れ切ったディザネイションの佐賀移籍初戦。
厩舎は当地リーディングの山田徹厩舎、その先生の息子さんである義貴騎手が騎乗することに。
前進気勢もあり、早めからガシガシ動いて気を抜かせないように必死で追いまくる姿は良いものを見せてもらったと思ってます。
現在ディザネイションは夏バテからの復帰を目指し、現在休養中です。

・8勝目 2022年7月11日 大井3R 1200m
 3歳選抜牝馬 シャルトリュー(2人気) 笹川翼騎手
思えば最初に共有申し込みした馬がやっとデビュー。申し込みから数えれば実に1年8か月ほど。
長かった日々でしたが馬主としても大井初戦にして初勝利&南関でも初勝利をもたらしてくれました。
レースはスタートよく先行し、直線はフラフラしながらも2馬身差のゴール。この時期の3歳選抜・・・というか牝馬限定の未受賞戦なのに、1着賞金も150万。手当も厚く「やっぱり大井は凄いなー」と思った次第です。
まあ預託料は勿論高いですが(笑)

・9勝目 2022年9月7日 園田2R 1400m
 C3二組 アントラシート(1人気) 吉村智洋騎手
兵庫CS出走後、1戦使って名張へ坂路特訓。帰ってきてこのレースから兵庫リーディングジョッキー、そして自分と同じ誕生日の(年齢は吉村騎手が2つ上)吉村騎手へスイッチ。
兵庫CSでは展開面もありましたが、結果的にその後兵庫ダービーを勝つバウチェイサーにも先着した馬が、吉村騎手鞍上でC3に出てくる。
これもう反則だろ、という状態で単勝オッズは1.1倍と馬主として過去最高支持率をいただくことに(もっと言うと締切3分前までは1.0倍の元返しだった)
レースは3コーナーを馬なりで上がっていき、4コーナーで軽く3回ほど押しただけ、残り100mは完全に流して3馬身差の勝利。
レース後も早々に次走も吉村騎手で決定。これだけの騎手が継続で乗ってもらえる、これほど嬉しい言葉はないですね(笑)

・10勝目 2022年9月21日 園田5R 1400m
 C2四組 アントラシート(1人気) 吉村智洋騎手
ここも圧倒的1番人気、ただスタートは悪く序盤は後方からでしたが向こう正面で押して上がっていくと一気にスピードに乗り、
直線はかなーーり大外に「安全に」振ったうえで結果5馬身差の勝利となりました。
次走は中2週とのことでそうなると10月14日にC2特別1700m戦が組まれているので、恐らくそこになるのではと予想しています。

ということで以上10勝を振り返りました。
書いてて気づいたんですが、10勝中8勝が1番人気。
残りの2勝も2番人気という事なので、上位人気のみでの勝利でした。

何より普段からお世話してくださってる厩舎の皆様にあらためて感謝です。
そして馬の力を引き出してくれている騎手の皆さんもありがとうございます。
始めた時は10勝あげるのも2年ぐらいかかるかな?と思いましたが、
その想像の半分のスピードで達成できたこと、本当に自分は運が良いです。
これからも、まずは何より無事で、よろしくお願いします!

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