ヨーロッパでのピルの処方について💊
今日はヨーロッパでの低用量ピルについて書きます。
ベルギーでもイギリスでも、低用量ピルを手に入れるためには医師の処方が必要です。
私自身、ベルギーとイギリスでもピルを処方してもらっており、快適な生活を送っています⭐️✨
何より自分で生理をコントロールできるのが本当に楽です。
私の場合は、年間に4回しか生理が来ないようにするピルを飲んでいるため、
旅行とかも生理の心配をする必要が全くありません。
ということで、今日はピルの処方について書きます。
①ベルギー
ベルギーではGPと呼ばれる医師のところへ行き、ピルが欲しい旨を伝えます。
私が最初行った際は、医師から体調について訊かれ、何もないと伝えたところ、3ヶ月分のピルを処方してくれました。
ベルギーでは外国人の長期滞在者にIDカードが付与されますが、そのIDカードが処方箋代わりになりました!(そのカード内に処方箋データが取り込まれる仕組み)
IDカードを持って薬局に行き、ピルを手に入れました👌
3ヶ月後にGPの医師に再訪し、ピルを飲んでも体調の変化がないことを伝えたところ13ヶ月分処方してくれました!
13ヶ月分で32ユーロなので、日本円で5,000円未満!!
安い。日本でピルを処方するとなると、毎月数千円かかります。
ちなみにベルギー内で保険に加入していると、ピル代が0円になります。
②イギリス
イギリスに半年以上滞在する場合は、事前にイギリスの国民皆保険に加入する義務があります。
その保険に加入していれば、イギリスでは病院の診察代が無料、そしてピルも無料です!!
イギリスでは行きつけの病院を登録する必要があり、その病院に基本的に行きます。
GPの先生と会ってピルが欲しい旨を伝えたところ、13ヶ月分処方してくれました。
ちなみに、GPの医師から行きつけの薬局(これも事前に登録)に処方箋データが送られたので、
そもそも処方箋が必要なく薬局でピルを受け取るだけでした。
なんというIT化!!
日本だと紙の処方箋が必要です。
圧倒的にイギリスやベルギーの方がスムーズかつペーパーレスでした。
まとめ
こんな感じで、ベルギーとイギリスでのピルを処方されるまでを書いてみました。
イギリスでは婦人科検診も無料です。
実際にイギリスの婦人科の検診をしてもらいましたが、日本の病院と変わらず丁寧にしてもらいました。
あとは、体内に埋め込む避妊具なども無料です。女性にとっては自分の身を守れる意味でも大変ありがたい制度だと思いました。
ドイツやオランダ、フランスではベルギーと同じような制度だと聞いています。基本GPで処方箋をもらい薬局でピルを受け取る形です。
女性にとってピルは、生活を快適にする上で一つの選択肢だと思います。今後ヨーロッパで生活する場合の参考としてください〜!
では😊✨
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