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イギリスの食品用ラップは日本のように「すぱっーと」切れません。
海外在住者であれば同じ経験をしてる人も多いはず、と思ってたら…

オーストラリア在住のたかさんがちょうどそのことを記事にしてた🤣


日本のラップに使われてる添加物やダイオキシンが発生することも気になるので、私は宇部フィルムの「ポリラップ」を使っている。

数年前イギリスへ遊びに来る幼なじみに

「お土産で買ってきてほしいものある?」

と聞かれ、ポリラップを頼んだら大量に買ってきてくれた。
まだ在庫があるので、少しづつ大事に使っている。

腸活入門の講座で、環境ホルモンの問題に触れた時に、食品ラップの話になり、少し調べてみたら面白い記事を発見した。

たまたまだけど「ポリラップ」と「サランラップ」の比較…


上記より抜粋…

食品用のラップは何を使用していますか?

私たちが普段から使用しているプラスチック製品は処理時にどのような問題が発生するのか?

家庭用ラップから見える環境問題について紹介する。

まず、ポリラップとサランラップの違い…

ポリラップについて

宇部フィルム株式会社の商標であり、ポリエチレンという樹脂でできている。

切りやすさ、くっつきやすさ、ニオイ移り防止などはサランラップと比べると劣るが、環境素材であると言われている。

サランラップについて

旭化成株式会社の商標でポリ塩化ビニリデンという樹脂でできている。

ポリ塩化ビニリデン固いので、柔軟剤安定剤などの添加物を使い、その欠点を補うことによって、切れやすさ、くっつきやすさ、ニオイ移り防止など食品の保存という点において高性能を持たせている。(価格が高め)

環境の面からの比較

ポリラップの原料であるポリエチレンは炭素と水素しか含まれておらず、塩素は含まれていない、燃やしてもダイオキシン発生原因となる心配がない

添加剤不使用なので、環境にやさしい素材と言われている。


一方サランラップの樹脂の中には炭素と水素のほかに「塩素」が含まれるため、燃やした時にダイオキシンの発生懸念される

また、樹脂の中に含まれる添加物内分泌かく乱物質(環境ホルモン)として作用し、環境中で生態系を混乱させることが懸念されている。

こういったポリ塩化ビニリデンを使ったラップによる環境問題クローズアップされたのは1990年代~2000年ごろ…

当時は環境ホルモンという言葉も使われ始めたり、ダイオキシンについても問題がクローズアップされた。(平成11年(1999年)にはダイオキシン類特別措置法が成立)

環境問題が社会的な問題となり、サランラップをはじめとするポリ塩化ビニリデン製のラップが悪者扱いされた。

ダイオキシン問題について

1997年にごみ処理に係るダイオキシン類発生防止等ガイドラインが改正され、ゴミ焼却工場の全連続炉における適切な焼却が指導されるようになり、ダイオキシンが発生しにくいタイプの焼却炉が増えていき、発生する量はかなり低減…

食品用ラップに関する、環境ホルモン溶出についての問題や、ダイオキシン発生原因としての問題はひとまず解決に向かっている。

ただ、最近はマイクロプラスチックによる環境汚染の問題がクローズアップされ始めた。

マイクロプラスチックによる環境汚染の問題について

マイクロプラスチックによる環境汚染を軽減するために、プラスチック製ストロー使用自粛の動きがあったことが記憶に新しい。

食品ラップもプラスチックなので、無関係ではない。

マイクロプラスチックによる環境問題は研究が始まったばかり、今後の進展に注目…

抜粋終わり

イギリスで売っている「すぱっーと」切れないラップの原料を見たら「ポリラップ」と同じポリエチレン(PVC)のみ、環境には優しい素材だった🤣



最近は日本でも脱プラスチック生活をしている人も増えてきてる。

なるべく自然な素材を使うことを心がけて、住みやすい地球にしていきたいですね!



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