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家の鍵を忘れて入れなかった思い出と英国の驚くべき郵便事情〠イギリスあるある🇬🇧

今月は私とデービッドが交互に鍵を忘れて出かけ、帰ったら誰もいなくて大変だった💦

昨日はデービッドが猫ドアから手を伸ばし、何とか鍵を抜き取ったという…

手が長いデービッドだからこそ届いたものの、私には無理😂

数年前、東京に住む友人の娘Kちゃん(福岡出身)が飲み会のあと鍵をなくし、泣きながら浦安に住む妹Yちゃんに電話をかけてきた話を思い出した。

結局その晩、Kちゃんは近くに住んでる私の姪(Kちゃんとも仲良し)の家で一夜を過ごし、ことなきを得たらしい。

翌日、鍵を変えるのに数万円かかったそう💦

当時、上京したばかりのKちゃんにとって、私の妹や姪が近くに住んでるのは死ぬほどありがたかったに違いない。

実はKちゃんの住む場所を決めるときも妹Yちゃんがずっとサポートしてた。
知らない土地に知り合いがいることほど心強いものはない。

これは海外でもそう…

私たちが鍵をなくした話に戻そう。

実は約5年前にも鍵を忘れて外出したことがある。

森へ出かけた時のこと、私もデービッドもお互い相手が鍵を持ってると勘違い💦
二人とも鍵を持っていないことに気づいたのは車の中🚗

しかも、森のゲートの鍵まで忘れてしまい、森で待ち合わせしてた友人と一緒に車をゲートの前に止める羽目に😓

快晴で清々しい森での散歩中も、どうやって家に入ろうと気もそぞろの私、森の近くでパブランチした後、早々に帰ることにした。


道が空いてたおかげでスムーズに家に到着🏡

鍵のかかった玄関の前で立ち尽くす私達…

いつもは閉め忘れたりする裏ドアも、こんな時に限ってしっかり鍵がかかってる😂

そして、唯一空いてたのはバスルームの窓…

私がハシゴで登り、ここから入ることに🤣



狭い窓をくぐり抜け、無事家に入ることができた👏

日頃バレエをしてるおかげで、身体だけは柔らかい私🤣

ロックスミス(鍵の修理人)を呼ばずに済んでラッキーだった🍀

緊急で鍵を開けてもらうと数万円は取られる💦(Kちゃんの時と同じ)

約6年前、隣人のバーバラ(70代の女性)が夜中に倒れ、起き上がれなくなって、助けを呼ぶために壁をドンドン叩いて助けを求めていた時、デービッドが気づいて、鍵がないので窓を金槌で割って家に入り、救急車を呼んだことがある。

その時も、かなり窓の修理代にかかったと予想する。

救急車が来るまで付き添い、大事に至らなかった。
その後、ものすごく感謝された。

もう一人の隣人のモリス(当時90代の男性で今は亡くなっていない)が家の中で転び、頭から血を流しながら夜中にピンポンを鳴らしてきたこともある。

その時は、デービッドが応急処置して(さすがオスティオパス、どうすればいいかは分かっている👏)モリスの息子のスティーブに連絡を取って様子を見るように伝えた。

その時もモリスやスティーブ(数年前にモリスより先にガンで死去😭)にものすごく感謝された。

昔住んでいた家は、両隣がシニアだったので、緊急の時はすぐにデービッドに助けを求めてきていた。

今住んでいるバンガローは、左隣は私たちと同じ年代の家族、右隣は90代のおばあちゃんの一人暮らし、息子のジョージがしっかり世話してるし、毎日ケアラーが様子を見にきているので大丈夫🍀

鍵の話に戻そう…

昔の家に住んでいる時は、隣人のバーバラに合い鍵を渡していたので、鍵を忘れて閉め出されても、彼女のところに行けば何とかなった。

私たちもバーバラの家の鍵を預かっていて、彼女が家を長く開けるときは郵便物がたまっている(長期外出してる)のが見つからないように、毎日家の中に郵便物を持って入ってた📮

ちょっと前までは、そういうこともイギリスでは普通だったのだけど…
疫病騒ぎのあと、それは一変する。

郵便物や宅配の荷物も、昔は隣だけじゃなく、3、4軒先の家にまで預けてたよな〜📦(なるべく持ち帰りたくない気持ちはわからないでもないけど😂)

不在票に荷物をどこに預けてるか番地だけ書かれてて、そんなに遠くの人に預けちゃったの?申し訳ない〜と思うことも度々あった💦

そこまで知らない人に預けられても困る〜って内心思ってた。

たまに、どこに預けたか書いてない事もあって(ザ・イギリスあるある🇬🇧)

その時は大変!

近所じゅうに、不在票持って、自分宛の荷物を探す長い旅が始まる😅

私も何度か探し歩いたし、逆に探してる人が我が家に訪ねてくることも…

そういうことが起こりすぎて、かなりの荷物が紛失したのか😂

最近は郵便物や宅急便が届ける時に、受け取り人が荷物を持ってる写真を撮ってから配達人が帰ることが多い。

昔は雨の日は配達人がゴミ箱の裏とかに勝手に荷物を放置して帰ったりしてたけど(これもイギリスあるある🇬🇧)

イギリスという国は本当に面白い😂(17年も住むと少し余裕が出てくる)
最近はこういうことが楽しめるようになってきた。
もちろん、楽しめない場合もあるけど💦

ということで、またイギリスの面白い話があれば紹介しますね!


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