ハタチノコロ はじめてのアジア (9) 王道バンコク観光フルコース!(前編)

2/11 昨日クーラーつけっぱなしにして寝ちゃったから寒いよォー。大失敗。今朝は旅の最終日。荷物を詰めたりいろいろ忙しいから、早めに朝食を済ませよう。体が冷えていたので、あったかいパンと紅茶で生き返る気分だった。さて、荷物をホテルに預けてツアーに出発。午前中に終わるツアーらしいけど、今度はどこに連れて行かれるんだろう?まずワゴンに乗って港にやってきた。水上マーケットが見れる。ワクワク。船が出発するまであと40分。待っている間、ナカウラさんはコクコク居眠り。またかわいいんだ、これがw バイクのモーターみたいなエンジンがついた船に乗り込む。ブォオンと音を立てて船が発つ。なんか水上をドライブしている感じだ。いや、ほんとに。水上マーケットの説明が始まったけど、え?あれがマーケットって感じ。倉庫みたいな建物?なんか殺風景だな。ドリアン、民芸品などなど船で商品を売る人たちが近づいてきて、何か買ってくれという目で訴えてくる。実はもうこのあたりでは水上マーケットが栄えてはいなくて、観光客への見世物に変わってきているらしい。やっぱりね、どおりで・・。何も買わないのは少々気が引けるけど、多分ここで買ったら家に帰って後悔しそうだからやめたw どんどん民家がある方に入っていき、水上生活してる人々を目の当たりにする。犬まで水上で暮らしてる!しばらく進むとお寺が見えてきた。やっぱりとんがった金ピカのお寺。名前がややこしいから、書いておかないと忘れちゃう。船から下りてみると、そこには市場が開かれていた。野菜、果物、花、干物などを売っている。店の横にはやはりやる気のない犬たちが寝そべっている。人に関心を持って近づいてくるわけでもない。ただ寝そべって飽きたら他の場所へ移動する。そんな感じで人も犬ものんびり。でも皮膚がただれていたり、毛が抜けていたりしてポリポリか掻いてる横で野菜とか売るのはちょっとどーかと思うがw お土産屋にも入ってみる。私はそこで象の柄の綿のワンピースを買った。いかにもタイっぽくていいでしょ?w 340Bで交渉成立したが、あと20B細かいのがなかったから、「あ、20Bないや」って言ったら、320Bでいいよって少しまけてくれた、わーい。

次はスネークファームへ!私とナカウラさんは100B払って中に入った。中はインチキくさい動物園って感じ。ウサギ、鹿、ヒョウ、猿、鳥がいる。やっぱヘビを首に巻いてとりあえず写真撮っとくでしょw入ったら早速ヘビを巻いたおっさんが写真を撮るのに20Bを要求する。うまい商売やのーと思いつつ、払ってノリノリで写真を撮った。首に巻いた感想を述べるとすれば、ヘビの皮は決してヌルヌルではなく、スルッとしてる。ヘビが動くと皮のうろこ(?)みたいなのが逆立ってちょっとザラッとするけど、すごく冷たくて気持ちいい。ミカミとオオサワさんは「どうだった?」って聞くから、ヘビの感触サイコーだったっていうと、「ウェーーw」って言ってた。でもこれだけではない。メインはヘビ(コブラ)対人間のショー。見てると人がわざとヘビをいきり立たせて自分の方に向かってこさせようとしてるだけ。非常に無理がある。。でもなぜかワクワクしてしまう。口から毒が出てるのを見せて回ると、欧米人の観客はすごいリアクションで逃げていた。最後は細い2匹のヘビを両手に持って、3匹目のヘビを狙いを定めて口でくわえるという高度な(?)技だった。入口のところにヘンなおっさんがヘビの芸をしている像があったから、そこで4人で写真を撮ってスネークファームを後にした。また船に戻って揺られるとウトウトしてしまい、記憶が飛んだ・・w ヘビを首にかけたあとウェットティッシュで首筋を拭いたことくらいしか思い出せない。こんな感じで気づいたら船の旅は終わっていた。船から下りるとすかさず物売りの子が長く連なったポストカードを売りに来た。もちろん買わないけどw カオサン通りに行きたいとガイドの人に言ったら、そこで降ろしてくれた。喉が渇いたところにいい感じのカフェを発見。我々非常にカフェに弱いw ま、少しゆっくりしてもいいじゃない?と入店。私はレモンスカッシュを頼む。フレッシュなレモンをたくさん絞って、スッキリしたソーダに入れてある。めちゃうまい!あっという間になくなったw しかし、暑い!タイはやっぱり蒸し暑い。カフェの奥にあるトイレで、さっき買った象の柄のワンピースに着替えることにした。履いてたジーンズを脱いでワンピースを着たらとても涼しくなった~!

昨夜予定を変更して屋台メシになったので、ランチはタイスキ!とその前に、マッサージの看板を発見。みんな疲れている。行きたい!行っとく?と中に入る。私は1時間、他の3人は30分のフットマッサージを選んだ。私だけ1人違う部屋に連行された。こわいよーw 怪しい建物の中には布団がだーーっと敷いてあって、その上に何人も寝そべっている。みんな気持ち良さそう。一番手前の布団ではスウェーデン式のハーブマッサージをしている男女がいた。結構きわどい格好(女はビキニ、男はブーメラン)をさせられて、クリームでヌルヌルになってるから笑っちゃうw 一度やってみたいと思ったけど、どういう効能があるんだろうか? 私はスカートを履いていたから、ヘンなダボダボのズボン(タイパンツ?)を履かされて寝た。まず足裏からじわじわとツボをついてくる。歩き疲れていたのですごく気持ちいい!しかもクーラー、扇風機もあって快適。タイ人の女性が担当してくれた。周りの光景を客観的に見ると、扇風機で髪が乱れたタイ人がツボを押しているという私の笑いのツボにガッツリはまってくるものがあったが、さすがに1人だったので笑いをかみ殺したw みんな黙々と足をマッサージしている、それが何人もいるその姿がなんか可笑しくてw 施術中は写真が撮れないのが残念。1時間のコースは体全体やってくれるので、肩まで揉んでくれたし、顔もマッサージしてくれた。でも、足をマッサージした(何度もこすった)手で顔?とあとで思ったが、気持ちいいからもうそんなことどうでもよかったw 腰をボキボキ鳴らされたり、胃を押されたり。でもこれがまた気持ちいい。はーー、1時間みっちりやってくれたおかげでスッキリ☆みんな30分待っててくれた。外に出たらマッサージしてくれた女性が「オネエサン!オネエサン!!」と呼び止める。何?と思ったらお茶のサービスがあるみたい。嬉しいね、でも熱くてすぐ飲めないよ、アヂヂヂ・・・ ありがとう!と言ってそこを出た。1時間のマッサージがたったの140Bだというからビックリ。日本円で400円くらい?ウソー!日本でフットマッサージというと安くても30分で2000円くらいだけど?そして、いよいよタイスキへ!

足裏マッサージされたおかげで胃も活発に動き始め、おなかがキュルキュルいってる。私たちが行ったタイスキのお店は「インタースキ」というチェーン店。わりと清潔そうな店だが、店員の愛想は悪い。やっぱりタイはシーフードでしょ!ということでシーフードのタイスキセットをオーダー。〆にはおじやでしょ!とごはんを1膳頼んだ。となりにタイ人のグループで来ている子達がいたから、彼らのやっているようにやろうといってチラチラ見ていると、向こうも「なんだあいつら?」的な目で見てきたw 1人ずつちっちゃい柄杓みたいな器具がついている。中に具を入れて煮崩れないようにするためだろう。私たちは全員おもしろ半分でそれを使ってたけど、となりの子達は「あんなの使ってるよ!」みたいに思ってたみたいww ひとくち食べて「うまーーー!!」あっさりしてるのに、タレが辛くてパクチーが入ってる。ちょっぴりゴマ入りでおいしい☆具は白菜、春菊(らしきもの)、海老シューマイ(らしきもの)、ワンタン(らしきもの)キノコ、豆腐、糸こんにゃくって感じ。最後のおじやも卵をときほぐしていい感じ!タレも少し混ぜてみたり、これはこれでおいしいじゃないか!ご馳走様でした!! となりの子達はみんなハーゲンダッツのクッキー&クリームを食べている。この店にはそんなのもメニューにあるのか?私も食べたかったけど高そうなのでやめた。おなかも満たされたし、そろそろ行くかな。次はお買い物へ!あーー、それにしてもこの荷物重い・・と思いながら歩いてると、通りにデカいビニールのバッグが売ってる。レジャーシートみたいな素材でできた丈夫なやつ。これなら帰りにいっぱい荷物が入るだろうと思って50Bで購入。残っているバーツのうちから必要な分を引いて余った分はお土産を買おう!染物のロングスカート、シルバーのピアス、ブレスレット、バングル、エスニックなカバンなどが買いたかったけど、これと思うものはなかなか見つけられなかった。また次回来るとき探すかぁー。そして歩き疲れてまたカフェへ入る私たちであった・・(本日2度目w)


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