サマソニ日記 復刻版シリーズ(1)2005年 1日目 朝から事件です!

過去に記録したフジロック、サマソニの日記を復刻させるシリーズです。

■朝からハプニング

サマソニ1日目の朝からかなりテンション上がってました。そして家をでる寸前、とんでもないハプニングが私を襲う… 弟を駅まで送っていくつもりで車に乗りました。家族が不在中だったので家の鍵をかけ、車のシートベルトを締めるそのとき…

「チャリン…」

あ、鍵隙間に落とした…ま、いっか。エンジンかけちゃったし後で拾お。と思って駅まで行き、帰ってきて隙間から床から全て座席をスライドして探した。でも鍵がない!!

え~~~?!マジかよ?

よりによってサマソニの朝に。何やってんだ、アタシは… 。恐らくシートベルトの隙間に挟まってしまったんだあ~。おうちに入れません。そこでかなりパニック状態。親に電話をして状況を説明し、横の物入れをゴッソリはずせないのか聞いたけど、無理そう。ガソリンスタンドに行って聞いてみたけど結局分からず…。サマソニの用意をしたバッグを持って出たのが不幸中の幸い。それがおうちの中だったら大変なことになっていたと思うと、考えるだけでも恐ろしい。でも、1回家に戻ってから靴を履き替えて…とか、タオルも用意して…とか、考えてたことが全てできなくなった。履いてるのは強力なモッシュに到底耐えられるはずもないふざけたサンダル。。スイカ食べようと思って冷蔵庫から出したまんまだし…洗濯したものを干そうと思って脱水までやっちまったし…帰ったら生乾き&服とかシワシワじゃんよ~!! 後ろ髪を引かれる思いで家を出て、サマソニ会場へと向かったのであります。一緒に待ち合わせして行くつもりだったashさん、この事件のおかげで一時間も遅刻。すまんかったのお~。怒らない君がすごいと思うよ。よき友よ…ありがとう!

普段の行いにバチが当たったのか、更に不幸が…幕張本郷からメッセに行くバスの中で後ろに立ってたねーちゃんに思いっきり足踏まれました。しかもゴムのついてないプラスチックそのままカットしたみたいなかかとのサンダルで。めっちゃ痛くて「大丈夫ですか??」と言われたけど「大丈夫です!」って言えなかったよ(笑)「い、痛い、痛い!」ってひたすら痛みに耐えるのが精一杯。いつもはたいてい大丈夫で済むくらい私タフな人間なので…。見たら思いっきり皮めくれてました。血が出てくるかと思ったら内出血で済みましたが。「バンドエイド、持ってますからどうぞ!」と心配され、いつもなら「いいです、大丈夫です!」って断るのに、今回はホントに痛すぎて…素直に受け取っちゃいましたよ(笑)そんなこんなで、今日はきっと1日災難続きなんだろうとしょぼくれた朝でありました。

★The Subways 

20分遅刻ではありましたが観れました。マウンテンステージが斜めに設置されている?!なんだか違和感ありまくり…。すごい人・人・人。朝一の新人のステージにしては結構な大入りです。彼らはの音は超ロックでストレートにガンガン胸に突き刺さってくる。3ピースでしかも17才やそこらの女子がベースにしては音も薄っぺらくなく、演奏もしっかりしてました。やっぱりこの女子に注目なのです。シャーロットちゃんです。Ashの女神シャーロットと区別するために、私はリトルシャーと名づけました。リトルシャーは細い体をぴょんぴょん、ステージをハネながら行ったり来たり。リズムに体を弾ませて楽しそうにベースを弾きます。そしてヘッドバンギングが激しいのなんの。私もベース弾いてたことがあるんですけど、あんなに動きまくってよく弾けるな~と感心してしまいます。Vo.&Gのビリーとリトルシャーは恋人同士。たまにおでこをあわせてギターを弾き合わせたりという姿もほほえましかったです☆そしてドラムのジョシュはビリーと兄弟というなんとも身内で固められた即席バンド風に思われがちですが、これがなかなかのモンなんですね。CD聴くよりやっぱライブですよ、ライブ!あ~もっと見たかった(←自業自得)

★Rooster

そして Rooster を見るためにマリンへ移動。りーやんとkobaとその親友のつんちゃんと。これまたマリンへのバス移動に時間を食い、20分遅れ。しかし、これがまたいい~感じのノリで。もうスタジアムに入っていくときから聞こえてくるんですが、うねりまくりのグルーブに男気ロックときた。もうツボにはまりまくりでテンションあがるあがる! どうしてもReefとイメージがかぶる。シャツを脱いだVo.のニックのセクシーな上半身&歌声にドキドキメロメロです。でもアリガトウなどなどMCはとってもしゃがれ声。ホント、デーモン小暮みたいなんですよ(私的には王子はBのベンなんですけどね…彼もサラッサラキューティクルヘアです←誰も聞いてね~よ)。男臭さプンプンのライブを終え、再びメッセへ。

★The Departure 

まあ、CDも聴いてたけど悪くないし、のれるし踊れる曲はたくさんあるんだけど、特徴がないのかなあ。それほど惹かれるものはなかった。 そして、この後ご飯を食べてすこし休憩してからInterpolに行く途中、ビックリ仰天なできことが!

■あぽ、ストーカーと化す

なんとRoosterのご一行がそのへんをうろうろしてる。なんとなくあの髪型の感じは…むむむ!と思ってちょっと目をつけていたんです、私。そして近づいたらやっぱり! もう必死で追いかけました。ashいわく、ストーカーばりに。だって、だって、マイ王子予備軍のベンが1人ですたすた歩いてるんだから!

彼らはTシャツを物色していた模様で、そのTシャツを含む物販コーナーに入っていった。ちょっと柵が空いていたのでそこからしれっと潜入。あぽストーカー行為の一部始終を見ていたashいわく、「あれは入場規制があって、本当は並んで順番に入らなきゃだめだったんだよ?!あ~たは運がよかったんだよ~」と。

焦って持ってるデジカメが取り出せない!そしてサインをお願いするのもヨガマニアと書かれたおバカなミラー。(こんなふざけた模様、本人達にみせられません笑)フジロックのときからこれは誰かにサイン入れてもらおうと思っていつも持ち歩いてました。ついにこのミラーにサインが!まずマイ王子のベンに。そして、渋いボーカルのニックにも!

「ライブかっこよかったよ~」というと

「楽しんでくれた?」と…デーモン小暮が(笑)

でも彼らはホントにカッコイイ。ものすごいストーカーしました。多分、公式HPとかとある番組で「Roosterの一行、サマソニTシャツを選ぶの巻」などがあったら絶対どこかに写ってます(笑)。手にそのときかけてたビニールの巾着がだれ~っとたれてるのがまたオタク度満載だったらしい笑(ash談)それくらい付きまといました。でも最後残りの2人にサインもらうときには「ああ、絶対しつこく写ってるわ…」と怖気づいてやめました(←意外と小心者)Roosterの皆さん、OFFの時間にゴメンナサイでした。

とりあえず今日はここまで~ 

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