workAtion vol.1
第1回目のworkAtion担当は、
はじめまして、嶋﨑です。
前回workAtionの概要をコピーライターの鈴木さんが書き留めてくれていますが、この旅、冒険心掻き立てられる〜!
ものづくりをする上では色んなものを見たり聴いたり触ったり、そんな経験が本当に生かされると常日頃実感しています。
楽しみ楽しみ〜
と企画は順調に立てていきましたが
会社史上初の試み、前例のないこの企画、、
トップバッターはちょっとな〜と
飲み会の場で第一回くじ引き大会。ソワソワする私。
引かれた〜
そして行き先はこちら。
今回は、東京都蔵前にある「喫茶半月」に行くというミッションをクリアしに、東京一人旅!
しっかりレポートできるような4日間の旅を計画し、
旅のテーマを設定しようと考えたのが、
「食」の旅。
私は食分野にあまり興味がありません。
ただ「飲食店」は好きで、空間とか空気とか、その場で食べるその時間とか。
飲食店経営に多く携わるエイプリルにとって、
おいしいものを提供する「飲食店」には何が必要で、デザインの力で何ができるか?
食をテーマに暮らすような旅をしてみようと思ったのでありました。
さて、4日間のワーケーションの旅記録を綴ります。
【2月3日 金曜日】
まず、しょっぱなから飛行機が遅延しました。一時間半。
冬の北海道ではよくあることですが、今日の予定はどう巻き返す??というところからの始まりです。
仕事しながら待ち時間を潰し、やっと飛行機に乗り込み、無事東京へ向かうことに成功。
行き先①:MUSTARD HOTEL(渋谷)
夕方頃、都内について向かったのは渋谷にある「MUSTARD HOTEL」。
出迎えてくれたのは奇抜なファッションのザ・渋谷キッズ!な女の子二人でした。接客は「コンニチワ〜!」とラフスタイルでどきどきしちゃいましたが丁寧な対応。
「音楽やファッション、ストリートカルチャーを楽しめる渋谷の魅力を引き出す隠し味となるようなホテル」をコンセプトとしているらしく、
そのための仕掛けがホテルの中に点在し、仕事で訪れたアーティストの滞在中にコラボレーション作品を残してもらう、
なんていうアクティブでいかしたカルチャーづくりが行われているようです。
壁いっぱいにアートが広がるところもあったり。
中はどんな感じかしら、、
入ってみると内装は奇抜、と思いきやミニマルでインダストリアル的なデザイン。
ホテルが主役!というよりは「渋谷カルチャーの引き立て役」というコンセプトに準じてシンプルに仕上げたのかな。
シンプルな中にちらりと見えるデザインがかわいい〜若い人に人気そうです。
渋谷のほかに下北沢にも店舗があるようで
下北沢の方は部屋にレコードプレイヤーがついているみたい。
サイトがおしゃれで下調べの時からワクワクします。渋谷の街をもっとディープに旅したいと思わせられました。
アーティストとの関わりや作品についてもっとインタビュー出来れば…と反省。渋谷ガールのインパクトに圧倒されてしまいました。。
さて、ホテルに荷物を置いて夕飯食べに行こっと。🍚
行き先②:THE HARVEST KITCHEN GENERAL STORE(恵比寿)
渋谷から恵比寿ヘ徒歩で向かっていると、
住宅街の路地にイルミネーションが一際目を引くキッチン用品店がありました。
店前には、プライスが直書きされた値下げ商品達が骨董市のようにずらりと並んでいて、宝探しのような買い物ができそうな予感!
こんな風に海外のように商品が雑多に置かれていることもまた魅力だと思います。
こういう風景が日常にあったら生活が楽しいだろうなあ。
食器好きはチェック。↓
行き先③:LOCALE(目黒)
目黒周辺は素敵な飲食店が多いらしい。
そんな場所でぜひ夕食をと、雑誌で見つけたレストランを予約していたので
訪れてみました。
「LOCALE TOKYO」
ここもまた住宅街にひっそりと潜む、欧風料理のレストラン。
カリフォルニア出身という女性シェフと、サービス担当の若い女の子、ウェイターの男性3人が出迎えてくれました。
なんだか良いお店って感じの空気感に戸惑い、椅子にぶつかってあたふた。
カウンターには色とりどりの野菜と、ご自身で作ったという食器たちが並んでいて、それがまたインテリアになっていました。
次々と訪れてくるお客さんはほぼみんな海外のお方ばかりで、
隣に座っていた日本人のお客さんも英語ペラペラでシェフと会話。
常連客が多いようで、コミュニケーションが盛んなまるで海外。
(心細くなってもじもじする私)
たくさんお店を回りたいので今回はコースではなくアラカルトを注文。
料理はオーガニック料理がメインで(ミートオアフィッシュだったのでヴィーガンではない)、これまでに見たことのない創作料理です。
まるで芸術!
モサモサパンが好きな私は、「フォカッチャ食べますか?」と少し不慣れな日本語で聞かれては即座に頷き、ほおばりました。
このフォカッチャめちゃおいしい。
メイン料理をあとにして(ものすごく後悔)
次のお店を探そうと、ご馳走様を伝えて店を出ました。
シェフは、ちゃきちゃきと調理を進める中でもお客さんとのコミュニケーションで友人の家に来たかのような温かい空間を作り出す、そんな優しいお店でした。
お洒落で洗練されていながらも、アットホームな空気感。エイプリルの飲食店づくりに活かせる場面が出てきそうです。
詳しい情報は↓をチェック。
人気のお店なので予約していった方が良さそうです。
https://www.instagram.com/localetokyo/
目黒から中目黒へ、行きたかったお店が2軒ほどあったので
散歩がてら歩いて向かっていたのですが
これまでの移動疲れと何も食べていなかった空っぽの胃に急激な美味しいものが投入されてか、胃腸がやられたためこの日はホテルに戻りました…………
⚠旅には体調管理も必須!⚠
【2月4日 土曜日】
胃が回復した。
今日こそは色んな場所をめぐるぞと気合を入れ直し、まずは遊びに行ってみることにしました。
行き先①:浅草演芸ホール(浅草)
渋谷から浅草へ移動し、観光客だらけの人並みをかき分けながらたどり着いた浅草演芸ホール。
初めての落語を体験しにやってきました。
会場内は年齢問わず若い人や私のようなお一人女性も結構いた印象です。
その日の公演チケットを購入すれば、何時間舞台を見ていてもOKらしい。観覧中飲食も自由(アルコールは禁止)。
再入場は不可ですが、好きな時間に入場して好きな時間に退場OKという、思う存分に芸を楽しめる最高の娯楽!なんてすばらしいんだ。
私は話をするのがこの世で一番苦手なので、落語家や噺家、芸人さんたちには憧れと尊敬の念があります。
仕事でプレゼンをする時には、抑揚の付け方や間のとり方なんかを落語で勉強するのも面白いかも。
行き先②:河童橋道具街(浅草)
落語を観終えて、次はあらゆる道具の専門店がずらりと並ぶ商店街、かっぱ橋道具街を散策。
包丁、箸、籠、鍋、食器類、珈琲用具などなど、骨董市のように道具が山積みになった店が立ち並ぶ商店街です。
古き良き商店のスタイル、伝統が受け継がれてきた風景。
どの店も商品が山積みになっていて通路が狭いのでリュックサックは不向きでしたが、その狭さ、居心地は最高に良い。
ピンポイントであれほしいな〜って時に、行けば何でも見つかると思います。
そうそう、「食」には食器にこだわることも大事よね…と
無心で食器を漁っておりました。
次の行き先はこの旅の目的地だ!とハッとして、向かいます。
行き先③:喫茶半月(蔵前)
今回のワーケーションのミッション「喫茶半月に行く」を達成しに蔵前まで散歩。
訪れると店の外にまで長蛇の列が!
若い人や女性が多い印象で、喫茶下一階の系列焼き菓子店「シノノメ」にも長〜い列ができていました。
待ち望んだ私の番が回ってきて、2階へ案内されると
意外と広い!
もっとこじんまりとした感じかと思いきや、壁いっぱいにコーヒーカップが飾られていて、美術館のような雰囲気。
絵画のような絨毯と、こだわりのヴィンテージ家具が取り揃えられていて、上品なひとときを味わえるそんな空間が広がっていました。
接客は、丁寧・親切・繊細で、
お店を作る人達が一体となって表現するものだなあと、ブランドの世界観を保つための空間作りがよく伝わる。
ただ、休日だったのと大人気店ともあって行列はしばらく続いており、のんびりとはできず…
落ち着いた空間を過ごすひとときが醍醐味と思っていたので、
せかせかとしてしまったのは少し勿体なかったです。(私がせっかちだからというのもある)
それでも居心地はとっても良くて、
カウンター席やお一人様用の席の用意が多く、一人でくつろぎやすいサービスも良かった。
今度は空いている時間をめがけて行くとまた見え方も違ってくると思います。(空いていることなんてあるのか?てほど人気みたい)
気になる方はチェケです↓
行き先④:NAKAMURA TEA LIFE STORE(蔵前)
喫茶半月で一息ついたところで、蔵前の隠れ名店巡りへ。
蔵前には、ひっそりとイカしたお店が点在しているようです。
その一つ、煉瓦造りの茶葉専門店「NAKAMURA TEA LIFE STORE」。
どっしりとした店構え、大きなのれん、謎の数字が羅列した店舗ロゴ、、、
なんのお店かな?とチラリ覗いていく人は多そうです。
こじんまりとした店いっぱいに茶葉の香りが漂い、いい香り〜。
奥に職人がいそうな、工房のような渋めの日本的空間でありながら、
商品はアメリカンヴィンテージ感あるパッケージでセンスを感じます。
「いつどこで誰がどのように作ったかがわかるお茶」をコンセプトにしているようで、茶葉はあえてブレンドせず、栽培した畑で収穫した茶葉だけを使用しているとのこと。
素材の良さや個性を活かして美味しいお茶を作り上げる技術は、デザインの技術にも似てるかもしれません。
お土産を購入して、店を後に。自分用に玄米茶をゲットしました。
行き先⑤:カキモリ(蔵前)
お茶屋さんから少し歩くと、オリジナルノート・オリジナルインクが作れる文房具店、「カキモリ」を発見。
ノートの形、紙、リングの材質、表紙の布まで自分で選んで作ったり、調合して自分だけのインクが作れたりするらしいです。
デザイナーなら何時間も居たくなる人多数なのではないでしょうか。
ペンとインク、レターセットやノートブックなどさまざま。
オリジナルで作れるインクなんかは、ネーミングが面白くて選ぶのも楽しい時間に。贈り物に良さそうです。
海外製のボールペンがずらっと並んでいたり、憧れのようなガラスペンが取り揃えられていたり、様々なデザインや紙で選べるレターセットが置いてあったり。
文房具にこだわりたい人必見です!↓
さてもう日も暮れてきたので
東京の友人に少しだけ会ってからホテルに向かおう。
行き先⑤:9hours hotel(大手町)
二日目のホテルは、東京駅付近にあるカプセルホテル「9hours」。
カプセルホテルを利用したことがなくて、試しに…と選んだ場所です。
コンセプトは、
近未来的なデザインでミニマルを追求した施設・サービス。
このホテルは世界観が面白くて、
多数店舗があるのですが統一された世界観ながらに、それぞれ個性があるんですね。
その空間の作り込みは、簡易的でスピーディな宿泊という目的にちゃんと合っていたと思います。
睡眠の質を自動的に測ってくれるプランがあり、結果が宿泊後2、3日でデータで送られてきます。(ベッドにセンサーが付いているようです)
ちなみに私は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があるらしいので一度病院にでも行こうかと思います。
女性エリアと男性エリアで分かれていて、物音も気にならず、安心して休むことができそうでした。(女性専用の店舗もあり)
後日睡眠アプリを導入しました。
質の良い睡眠をとれるよう精進してまいります。
【2月5日 日曜日】
この旅も半分が過ぎました。
かなり充実した店巡りはできているぞと、今日も張り切って行きます。
行き先①:Glitch Coffee and Roasters
朝コーヒーが飲みたくて、
ホテル付近にあったコーヒースタンド「Glitch Coffee and Roasters」に立ち寄りました。
朝から店の外まで人が並んでいて、人気なのかな?と
寝起きでふらっと入ってしまった店内でしたが、
全身黒のシャツ・パンツ姿に足元はDr.Martensでバッチリきまっているバリスタが出迎えてくれました。
内装もヴィンテージ感のあるカジュアルな雰囲気。
豆の好みを聞かれ、普段は深煎りコク強め、酸味が強いのは苦手だと伝えると、逆に酸味が強くてもフルーティで美味しい豆をお勧めしてくれました。
飲食についてはあまり挑戦しない私ですが、なんだか期待ができます。
そして豆の説明からコーヒーが出てくるまで会話を絶やさない、プロフェッショナル。
コーヒー1杯1000円前後となかなかなお値段ですが、産地豊富な豆の種類といい、すべて浅煎りで勝負というこだわりの味の予感です。
確かにめちゃくちゃ美味しい!!
甘いバナナケーキとの相性も良くて、酸味も美味しさのバランスの一つなのだな〜と改めて思いました。
これからは浅煎り・酸味強めも開拓していきたい。
辺りを見渡すと、
出勤前に一口飲んで目を覚ます人、店内でラップトップを開く外国人、遠方に住む娘に向けてyoutubeで旅行記を録っているんです、なんて人が訪れていたり。
バリスタは求める人の状況や好みに合わせて美味しいコーヒーを提供するプロフェッショナルな方でした。
自信があることや、自信がつくように努力すること、自信があるように魅せることがいかに人を喜びに導くかということを学んだ気がします。
大阪や名古屋にも展開されているようです!
人気なわけだ。
行き先②:喫茶ラドリオ(神保町)
昼食のため目的だった「喫茶ラドリオ」へ向かうため神保町まで散歩。
天気が良くて気持ちが良い〜
訪れると満席で一度は退散しつつ、再度訪れるとぎりぎり入れてもらえました。有名なんですね。
古き良き時代の空気が保たれたままのようで、煉瓦造りの建物と店内に響くうるさいくらいの音楽が心地いい。
店員さんの雰囲気は、勝手にイメージしていたちびまる子のたまちゃんみたいな感じではなく、
今風のキリッとしたダークな印象で統一されていました。そのギャップのおかげでより非日常感を味わえる気がしました。
タイムリープしたような空気感。
お店ができた当時はどんなお客さんが訪れていたんだろう。
そんなことを考えながら、麺細めのナポリタンとホットコーヒーでお腹を満たしました。
行き先③:古書店街(神保町)
一息ついて、
古本の街神保町を味わうために街をうろつくと、至る所に山積みの古書が外に並ぶ古本屋がずらっと並んでいました。
美術系の洋書、オカルト系の漫画や雑誌…珍しい本が沢山。
店によって専門ジャンルが違うんですね。
活字が苦手な私も読んでみたい本に数多く出会えました。本好きは一日中店を廻っても時間が足りないだろうな。
喧騒から離れた場所で心を鎮めたり、見慣れないものを見るというのは知的好奇心を刺激する体験です。
本だけでなく文具専門店なんかもあり、文化を楽しむ人には持ってこいの散歩区域でした。
行き先④:NORGA HOTEL(秋葉原)
この日泊まるのは、
秋葉原のメイン通り秋葉原電気街の中にある「NORGA HOTEL」。
アニメや漫画、ゲームショップや電気屋など活気あふれるヲタクの聖地で、路地を入ると現れるこのホテルは小洒落た隠れ家のように潜んでいました。
ホテルのコンセプトは「音楽」。
音楽好きの私は行くっきゃないわねと思っていたホテルです。
週に一度音楽イベントが開催されたり、部屋に一台高性能スピーカーが設置されているらしい、、あがる〜!
部屋のグレードが上がるにつれてスピーカーの性能も上がるようです。
寝る前の作業時間や、起床後の身支度の最中など、高音質の音楽と共に過ごす時間はとっても快適!
他にもゲーミングパソコン付きの客室やフィットネスルームがあったりと、宿泊目的以外にも充実した時間を過ごせるサービスが豊富なホテルです。
街の特徴でもある音楽文化に重点を置いた外国人向けともいえるサービスは、上質で豊かなものでした。
今日は、エイプリル東京支部の木谷さんと飲みに行くんだっ
【2月5日 月曜日】
さて今回の旅も終わりに近づき、最終日。
一日目の飛行機遅延・体調不良という計画崩れからどうにかリカバーしたい…と
本来近場でワーク時間を多めに取る予定でしたが
喫茶・カフェを巡りに代々木公園付近に行くことにしました。
行き先①:Little Nap COFFEE STAND(代々木公園)
一軒目に訪れたのは、閑静な住宅街の中のこじんまりとしたコーヒースタンド「Little Nap COFFEE STAND」。
ここは、OAUっていうバンドが撮影場所で訪れていたのをきっかけにして知ったお店。
名だたるミュージシャンに愛されているというこの店では、レコードの気持ちのいい音楽で朝の優雅なひとときを過ごせます。
(フジロック帰りのThe Stone Rosesのイアン・ブラウンやRadioheadのトム・ヨークなんかも訪れたらしい。)
「コーヒースタンド」という形式の先駆けにもなったそうで
「公園横の気の効いた売店」をコンセプトにした気軽に立ち寄れる小さなコーヒーショップです。
サービスをあえてしない、ちょうどよく心地のいい空間づくりにプロ意識を感じました。
ラフに見えるようでも、この空間やスタイルを維持し続けるのってきっと難しいことだと思います。
行き先②:FUGLEN(代々木公園)
二軒目は、ノルウェーのオスロが本店のカフェ・バー「FUGLEN」。
Little Napから道路沿いを真っすぐ歩いていくと、飲食店が集まる小路の中にあります。
なんだかここも混んでそうだぞ〜。
とりあえずレジに向かって、座れそうですか?と尋ねると
あそこの相席か、このカウンターしかなさそうですねえと、
にっこり笑顔でのんびりした様子の店員さん。
そこにはなんの焦りもなく、戸惑いもなく、座りたかったら座ればいいさというテンションで、なんだか映画のような空気で素敵だなと思いました。
店内は北欧のヴィンテージ家具が取り揃えられている素敵な空間。
インテリアのこだわりからはもちろん、
のびのびとした接客や、少しの気遣いと自由な時間の過ごし方が
店の中にいるあらゆる人びとから感じられ、そこには北欧の風土や暮らしがちゃんと表れていることが伝わりました。
月曜日にも関わらずなかなかに店内は混雑していましたが、誰一人として焦る様子もせかせかとする様子もなく、その時間を許せる人が自然と集まってくるのだと思います。
個人的住んでみたい地域第1位、北欧。
「Fuglen」はノルウェー語で「鳥」という意味だそう。
🐡を想像してしまうけど鳥のマークが目印です。
このロゴマークのモチーフは「アジサシ」っていう渡り鳥のようです。
代々木公園から代々木八幡、散歩しながらいい匂いを嗅ぎ、いい気持ちになっていたら空港に向かう時間になっていたので
そろそろ北海道に帰ることにしました。
まとめ
今回、食をメインにした暮らすような旅での気づきは、
どのお店も、「食べに来る人がどんな風に過ごしたいか」を軸にお店を作っているということ。
良きお店は、腕のいい料理・手厚いサービスだけではなく、空間にありました。
どんな時にどのように食べるか、店作りの原点はやはりそこにあるのだと思います。
そして自分はどういうセンサーを大事にして生活や仕事をしているかも再認識できたし、イン・アウトプットする方法を見つけるきっかけづくりができました。
東京という街はデザインに活かせるヒントがゴロゴロと転がっている街なので見るだけで刺激になりますが、
人とのコミュニケーションで生まれる気付きがもっとあったらよりよい旅になったのかなと思います。
歩く、見る、触る、聴く、食べる、と、
デスクの前で頭を捻らせるだけでは生まれない何かが
行動一つによってポンと生まれる。
観光のようでも、いつもの旅行とは心構えも意識の向け方も全然違い、とってもいい刺激をもらいました。
〜おまけ〜
今回の旅では私の趣味でもある喫茶・カフェに行くことが多かったので、
せっかくなのでこの4日間で飲んだコーヒーの数を数えました。
上記に載せていないお店なども含めて
●自宅
●Switch Coffee(目黒)
●星乃珈琲店(浅草)
●喫茶半月(蔵前)
●Chigaya(蔵前)
●神田伯剌西爾(神保町)
●Glitch Coffee and Roasters(大手町)
●神田ラドリオ(神保町)
●スターバックスコーヒー(日比谷)
●Little Nap COFFEE STAND(代々木公園)
●FUGLEN(代々木公園)
11杯飲みました。覚えてないだけでホテルとかでも飲んでいる気がします。
上記のコーヒーはどこも美味でした。今度はコーヒー屋さん縛りの旅でもしたいです。
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